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旬の《イエローメイク》のやり方講座!相性抜群のカラーやシャドウの使い方を習得!
おしゃれな女性がこぞって取り入れている「イエローメイク」。派手な仕上がりになるイメージもありますが、実は多くの方が使いやすくて相性よくなじんでくれる便利な色なのです。
そこで今回は、イエローメイクの魅力とやり方をご紹介。初心者・上級者・個性派それぞれにおすすめのアイシャドウの使い方や、相性のよいカラーなどを徹底レクチャーします。
使い方(3)ソフトな発色なら抵抗なく使える
鮮やかな色づきに抵抗がある方は、ソフトな色調のタイプを選んでみてください。見た目の割に他のカラーと相性がよく使いやすい黄色ですが、慣れないうちは取り入れるのに勇気がいる場合もあります。
原色系のビビッドなものではなく、「ブラウン」や「ベージュ」といった肌色に近いものであれば、発色も穏やかなので初心者の方も気兼ねなく使えますよ。二重幅を埋めるイメージでのせることで、やさしげなニュアンスをプラスできます。
イエローの使い方とコツ【上級者向けメイク】
アイシャドウをのせるスペースを広くする
イエローの魅力を活かしたメイクを叶えたい方には、より広範囲に入れる使い方がマストです。部分使いであれば主張が控えめの繊細なメイクになりますが、「アイホール全体」「上下のまぶた」としっかりめに塗ることで、存在感のある華やかな印象に引き立てられます。
他と一歩差をつけたい上級者の方はぜひ思いきって使い、ワンランク上のおしゃれな仕上がりを叶えてみましょう。
重ねづけやグラデーション使いも要チェック
上級者の方は、アイシャドウの組み合わせ方や塗り方を変えてみるのもイチオシです。初心者向けのやり方では、単色使いや軽くひと塗りなどシンプルな使い方を中心にご紹介しました。
慣れてきたら、2回3回と重ねづけをして深みのある発色にしたり、相性のよい色合いと組み合わせてグラデーションを作ったりなど応用のテクニックに挑戦しましょう。取り入れ方を変えて仕上げることで、イエローの魅力を一層感じられます。
使い方(1)ぱっちり目に見せる囲みアイメイク
こちらは、目をぐるっと囲むように上下のまぶたにイエローを塗っています。下まぶたよりも少し濃いめに上まぶたへ広げると、くっきり印象的な目元を作れますよ。
輝くラメ・パール配合のタイプを使えば抜け感たっぷりに、光沢のないマットなタイプを使えばインパクトと存在感のある雰囲気に仕上がります。一見派手にも見えますが、単色で統一しているため目元になじみやすいことが嬉しいポイントです。
使い方(2)アイホールよりも広く入れて主役に
イエローをメインとして濃く入れるのも、上級者におすすめのテクニックです。アイホールからひと回りはみ出すくらいの幅にたっぷりと広げ、二重幅にはマットな「暗めブラウン」を入れてナチュラルに引き締めます。
黄色は3回ほど重ねづけをして、色味をはっきり感じられるくらいまで濃いめに塗ってください。画像のようなオレンジ寄りの色を使えば、目元に血色感もプラスできます。
使い方(3)グラデーションで華やかさアップ
ゴージャスで上品なメイクを楽しみたい方は、グラデーションで仕上げる方法がうってつけです。「ブラウン」は黄色と相性がよいため、暖かみのある色調で目元の印象を引き締めてくれます。
アイホール全体と涙袋にイエローを広げたら、二重幅へ少し濃いめに「ブラウン」を入れ、2色の境目を指で軽くぼかしてください。指でポンポンと2つの色をなじませることで、目元に自然な立体感を作り出せます。
イエローのアイメイク・チーク・リップのコツ【個性派向け】
アイメイク以外にも取り入れる
スパイスの効いた個性的なメイクが好きな方は、アイメイク以外の部分でイエローを活用してみましょう。チークやリップでチャレンジしてみると、色味の美しさが一層際立って存在感が光ります。
また、目元にはマスカラやアイラインでもイエローを入れるのがおすすめです。ただし、使いすぎるとガチャガチャした印象になってしまうため、メリハリをつけたい部分を決めて楽しんでください。
使い方(1)ピンクと組み合わせてエネルギッシュに
アイメイクだけで個性をアピールしたい方は、華やかな色同士を組み合わせてみてください。二重幅には「イエロー」、下まぶたには「ピンク」をそれぞれ広げ、2色で目をぐるっと囲みます。
2色ともラメが入ったものを使うとツヤ感と煌めきが増すので、明るく華やかな雰囲気を楽しめますよ。アイラインはあえて引かずにアイシャドウだけで仕上げると、あどけなさが残る自然な要素もプラスできます。
使い方(2)マスカラやアイラインで楽しむ
パッと目を惹くアイメイクを目指したい場合は、マスカラやアイライナーでイエローを使用しましょう。瞬きをしたときにチラッと見える鮮やかな色味が、個性と絶妙なニュアンスを引き出します。
また、黄色以外のアイシャドウを使う場合にも、さりげなくアクセントになってくれるのが魅力。いつも同じメイクで、マンネリ化を解消したいと感じる方にも向いています。
使い方(3)チークで活用すれば可愛らしさを引き出せる
頬にイエローを使うメイクは、ワンランク上のおしゃれ上級者におすすめのテクニックです。頬をやさしくなでるように、ブラシを使ってふんわりと広げてください。
一見するとアンバランスになりそうなイメージもありますが、薄づきを意識して上手に使えばキュートで魅力あふれるメイクに仕上げられます。イエローのチークが無ければ、マットタイプのアイシャドウで代用してもOKです。