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小顔ローラーにはどんな効果がある?効果的に顔やせするやり方と5つの注意点
キレイな女性の多くが使っている小顔ローラー。おうちで効果的なマッサージができるとあって、とても人気があるアイテムですよね。
しかしいざ購入しようとすると、タイプがさまざまで自分に合う選び方や効果のある使い方がわからないという声も多いです。
そこで今回は小顔ローラーの効果やおすすめのやり方、押さえておくべき5つの注意点を解説。正しい小顔ローラーの使い方で、すっきり洗練されたフェイスラインを手に入れましょう。
効果(4)コリをすっきりほぐす
小顔ローラーは、顔のコリをほぐすためにも効果のあるアイテムです。筋肉の緊張をほぐそうと無理に揉んだり擦ったりすると肌に摩擦を与える可能性がありますが、小顔ローラーなら負担を軽減できます。
おすすめは、コリほぐし効果に特化したタイプ。筋肉をつまみ流すマッサージがおうちで実現できますよ。自分にぴったりの小顔ローラーが手元にあると、日常の疲れをその都度ケアすることも簡単に。
顔やせに効果的!小顔ローラーのやり方を紹介
小顔ローラーは「最低限」のアプローチでOK!
小顔ローラーははじめに紹介したとおり、摩擦を抑えながら効果的なマッサージをするのに優れたアイテム。その魅力を最大限に引き出すためにも、「やりすぎず」「ポイントをしぼる」ことに注意しておこなうことが大切です!
また、たるみをすっきりさせたい部分に当てて自由にコロコロしてもよいのですが、これから紹介するやり方でコツをおさえるとさらに効果的。ぜひ実践してみてくださいね。
小顔ローラーの効果的なやり方〈ポイント解説〉
小顔ローラーのやり方をご紹介します。部位別で順に解説しますので、まずはやりやすい部分や気になる部分から試してみてくださいね。
(1)首・鎖骨まわりからスタート
小顔ローラーの効果をアップさせるために、最初に首や鎖骨まわりのやり方からご紹介。
鎖骨には、小顔作りの要となる「鎖骨リンパ」があります。この部分の巡りが滞ると顔の疲れや老廃物などが流れにくくなり、美肌を損ねてしまうことがあるのです。
小顔ローラーのやり方のキーポイントとなるのは、骨のキワや筋肉のスジ。ローラーで鎖骨や首のラインをなぞるように、やさしく刺激しましょう。
(2)フェイスラインが整うと印象が変わる
続いて、顔へのやり方を紹介します。効果的な顔へのやり方は、フェイスラインがポイント。フェイスラインにも大切なリンパが多く存在しますので、しっかりと刺激することがおすすめです。
フェイスラインの骨をはさむように小顔ローラーを横にあて、たるみを引き上げるイメージで顎先から耳の下に向かって流します。リンパのつまりやコリを感じる部分は、ローラーを小刻みにコロコロして、ピンポイントで刺激するとより効果的ですよ。
(3)こめかみ・額をほぐして魅力的な目元に
こめかみや額のマッサージは、目元をすっきりとした印象に整える効果が期待できます。
小顔ローラーを目尻ラインに当て、側頭部に向かって斜め上に一方向でマッサージします。エラが張る方はこめかみも硬くなりやすいため、じっくりプッシュしてもよいでしょう。
額は中央から左右に移動しながら、縦に大きくジグザグほぐします。眉も緊張しやすい部分なので、一緒にほぐすとより効果的ですよ。
(4)頭皮を柔らかくしてたるみにくく
頭皮も顔のコリをほぐし、代謝を促す効果が期待できる部分です。生え際にそってから5cmくらいの幅を目安に、前から耳の後ろ、後頭部まで360度ぐるっとマッサージしていきます。
頭皮や耳まわりは顔よりも強めに当てて大丈夫ですので、自分の心地よいと思う圧でジグザグ刺激してみてください。髪の毛を持ち上げて、しっかり生え際を出してあげると小顔ローラーの密着感が高まるため効果的です。
(5)耳まわりもほぐして小顔ケア完了
耳の周辺は美容によいツボも多く、リフトアップ効果が抜群です。耳の後ろを放射状にコロコロ刺激して、細かく位置をずらしながら刺激します。そして耳の前と後ろを2つのローラーではさむようにして縦方向にほぐしましょう。
ローラーが小さくてはさめない場合は、人差し指と中指でさすったり耳をぐるぐる回しても同様の効果があるのでやってみてください。最後は、耳の下から鎖骨に向かって流して仕上げましょう。
小顔ローラーの頻度やタイミングは?
小顔ローラーを使う頻度はアイテムによって異なりますが、基本的には毎日使っても大丈夫です。ただし注意点として、1回あたりの時間は5〜10分程度にすることがおすすめ。短時間なら肌の負担を軽減でき、毎日続けやすくなります。
タイミングはいつでもお好きなときに使えますが、習慣化するならスキンケアの最後に仕上げとしておこなうとよいでしょう。保湿クリームのおかげで滑りもよく、スムーズにマッサージできますよ。
小顔ローラーは《5つの注意点》を守ろう
小顔ローラーは、マッサージをするうえで大切な注意点があります。あらかじめしっかり確認しておくと、小顔&美肌レベルをアップさせる効果的なマッサージが叶いますよ。
注意点(1)やりすぎはシミ・たるみの原因に
小顔ローラーで最も気をつけたいのは、やりすぎないことです。長時間の使用や強く擦るような間違ったやり方は要注意。
なぜなら、肌は刺激を与えるほど自らを守ろうと角質を厚くし、メラニンを発生させシミを作る働きがあるのです。また、激しくマッサージすることも皮膚がのびてたるんでしまう原因に。
こういったリスクを防ぐために、今回紹介したような首まわりや頭皮も刺激して、肌の刺激と時間を分散するのです。全体的におこなえば、小顔効果もアップしますよ。
注意点(2)小顔ローラーを当てる角度
2つのローラーがついたタイプは肌をつまみ上げる効果が高い小顔ローラーですが、当てる角度を調整することでその強さを変えられます。意識せずに強い力でつまみ上げてしまうと、場合によっては痛みや内出血などの恐れがあるので注意してください。
小顔ローラーを立てたときと寝かせたときでは体感が異なるため、はじめにその違いをチェックしておくと安心ですよ。
注意点(3)小顔ローラーは清潔に
小顔ローラーは、いつも清潔な状態で使用することも大切です。
スキンケアやほこり、ファンデーションなど、使用するタイミングによってローラー面が汚れてしまうこともありますよね。汚れたままでは効果が半減するどころか、雑菌が繁殖し肌トラブルの原因になります。
使用後は付属のクリーナーか柔らかい布でふき取り、キレイな状態をキープしましょう。防水タイプなら、水洗いするのがおすすめですよ。
注意点(4)破損がないかチェック
小顔ローラーは、使用前に必ずローラー面に傷や割れがないかご確認ください。破損したローラーでマッサージすると、思いがけず肌を傷つけてしまう可能性がありますので、十分注意しましょう。
肌に直接触れるものですので、保管時はケースに入れて傷付かないように大切にしまってくださいね。