アロエジェルは日やけなどが原因で肌がほてってしまったときにほてりを和らげる効果があります。肌のヒリヒリを落ち着かせてくれる効果も期待できるので、受けてしまったダメージを落ち着けたいときに力になってくれるでしょう。長時間屋外にいたときのスキンケアとして使うのが便利で、肌ダメージを次シーズンへ持ち越さないためにおすすめしたい方法です。

アロエジェルは、美容液の効果が期待できます。洗顔後に化粧水で肌を整えた後にジェルをつけるだけで、乳液いらずのスキンケアが成り立つでしょう。シンプルなスキンケアをしたい人におすすめです。

乾燥が気になる部分にアロエジェルを肌に重ねるように塗れば、さらなる保湿効果も期待できます。安価で購入できるアロエジェルが多いので、スキンケアの都度たっぷり使って肌の保湿に役立ててください。

次に紹介するのは、美容情報として取り上げられることもある方法。お手持ちの美容オイルとアロエジェルを混ぜて使う方法で保湿効果アップを狙えます。

作り方は、アロエジェルと美容オイルそれぞれ1回分をよく混ぜるだけ。化粧水と美容液で肌を整えた後にアロエジェルを肌になじませてください。顔につけるなら、スクワランやアルガンオイルがおすすめです。

アロエジェルは多めに使うと、美容パックのように使えます。化粧水で肌を整えた後、顔全体を覆うようにジェルを塗りましょう。顔のほてりをとるためや肌の乾燥を緩和するために使えます。

乾燥が強いと感じたときは、アロエジェルにアルガンオイルやホホバオイルなどを1～2滴混ぜて保湿効果をプラスするのもおすすめです。5分ほど放置したら、柔らかいティッシュでふき取り、残ったジェルは肌になじませます。

アロエジェルは、顔以外にもボディクリームとして全身に使えます。お風呂上りの清潔な肌に塗ると、カサつきを抑える効果も。とくにカサつきやすい肘や膝のほか、肩や背中など乾燥が気になる部位にもたっぷり塗ってみましょう。

ジェル状なので広範囲に伸ばしやすく、使い勝手がよいのもポイント。手際よくスキンケアをしたい人にもおすすめです。

アロエジェルを下地クリームと混ぜて使うのも一案です。下地は、種類によっては肌の乾燥が気になってしまいますが、アロエジェルが緩衝材代わりになるので肌の乾燥を抑えられます。割合は下地2：ジェル1程度がベストです。ジェルを混ぜることで肌のベタつきがみられる可能性もあるので注意しながら使ってください。

伸びが悪いリキッドファンデーションと混ぜて使うのもおすすめです。

アロエジェルは髪につけても構いません。ドライヤーの熱によるダメージなどを抑えられるメリットがあります。ジェルの効果で毛先のまとまりもよくなるのでおすすめです。

髪を乾かす前に使用する洗い流さないトリートメントに1：1程度の割合で混ぜて使います。アロエジェルを取り入れることで、ドライヤーを使ったときに起こりやすい髪のきしみなどを防げサラサラ髪へと導いてくれますよ。

【ネイチャーリパブリック スージング&モイスチャーアロエベラ92％スージングジェル】
肌にたっぷりと水分を与えられるアロエジェルです。アロエベラ葉のエキスのほか、ヒアルロン酸や植物由来の保湿成分（トウセンカ花エキス、コノテガシワエキス）が含まれているので、使った後に肌の保湿が期待できます。香りも穏やかで、香料が苦手な人にもおすすめ。少量でもしっかり伸び、肌になじみます。

600円（税込） 編集部調べ

アロエジェルは一年中、季節を問わず使えますが、とくに夏場の日焼けによるダメージ回避やほてりやすい肌のクーリングダウンに重宝するようです。お風呂上りにひんやりと冷たいアロエジェルを肌になじませると、湯上りも気持ちよく過ごせることでしょう。

夏場は紫外線の影響も受けやすく、隠れた肌の乾燥が起こりやすい時期です。季節の替わり目に肌調子が悪くならないよう、こまめにアロエジェルで保湿してください。

【HOLIKA HOLIKA アロエ 99％スージングジェル】
韓国では人気の高いジェルです。アロエは済州島原産にこだわり、新鮮なものを贅沢に配合しています。ジェルなのにべたつきにくく、香りも強くありません。植物由来のエキスを配合し、人工香料や着色料を使わない製法が特徴です。

容器はアロエの葉を連想させるチューブタイプ。スパチュラ不要で直接手に取れるところがおすすめ。たっぷり使えてコスパが抜群な点も人気のひとつです。

1,800円（税込） 編集部調べ