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厚い唇がコンプレックス…。目立たなく見せるメイク術で自分の納得のいくリップに
色っぽく女性らしい印象を与えるぽってりとした厚い唇は、とても魅力的。最近は、もともとの唇を少し大きく見せるオーバーリップというメイク方法も流行っています。ですが、その一方で厚い唇に対してコンプレックスを抱えている大人女子は少なくありません。
そこで今回は、厚い唇を薄くするリップメイクの方法をわかりやすく解説!ほかにも厚い唇を活かして魅力的に見せるリップメイクの方法や、薄い唇に近づける簡単なトレーニング方法などもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ステップ3
唇全体に赤リップを塗ったら、先ほど使った赤リップよりも少し暗い赤リップを口角部分に「くの字」に塗っていきます。このときリップブラシを使い、全体に塗っていた赤リップとなじむようにきれいに伸ばしていくのがポイントです。2色の赤リップがムラなくきれいになじんだら、厚い唇の方でも挑戦しやすい引き締め赤リップの完成。
あえて口角に暗い色をのせて影をつくることで唇を引き締めて見せ、厚い唇が目立たず、敬遠されがちな濃いリップも抵抗なく使えますよ。
コンプレックスをチャームポイントに!厚い唇を活かすメイク方法
厚い唇を活かすメイク方法1|ヌーディーなツヤリップ
厚い唇を活かす対策|ツヤリップはヌーディーカラーをチョイス
ツヤツヤに仕上がるリップは、唇のぽってり感を悪目立ちさせ下品な印象を与える原因になるため、唇が厚い方は敬遠しがち…。ですが同じツヤリップでも、カラーをピンクベージュやミルクティーベージュのような控えめなヌーディーカラーにすることで下品な印象を払拭し、逆に魅力を引き立ててくれます。
ふっくらとした色っぽいリップメイクを楽しみたい方は、ぜひ唇の厚さを活かすヌーディーカラーのツヤリップを試してみてください。
厚い唇を活かすヌーディーなツヤリップのやり方
ヌーディーカラーのリップは、いきなり唇全体に色味をのせてしまうと輪郭がはっきりせず、唇がぼやけてしまう原因に…。
メリハリのあるぷっくりとした唇にするため、はじめに輪郭を縁取ってから全体に色味をのせていくのがポイントです。リップを使って縁取ってもOKですが、難しいという方は同じような色味のリップライナーを使うのもおすすめ。縁取ってから塗ることでふっくら唇に仕上がるだけでなく、全体に色味をのせるときのガイドとなるため、はみ出し防止の対策もできます。
厚い唇を活かすメイク方法2|シアーな深みレッドリップ
シアー発色のレッドでやりすぎ感のない唇に
赤リップは女性の憧れ。ですが、厚い唇の人が使うと唇おばけの原因になりかねない難易度の高いカラーです。そんな厚い唇の方にとって挑戦しにくい赤リップは、先ほどご紹介した「引き締め赤リップ」の方法がおすすめ。ですが、さらにナチュラルに仕上げたいときはシアーな発色の深みのあるレッドを使ってみてください。シアーな発色のアイテムならレッドのレディ感は残しつつも控えめに仕上げられます。
また、深みのあるレッドが落ち着きのある色っぽい唇に仕上げてくれるので、やりすぎ感を出したくない大人女子でも抵抗なく使えますよ。
厚い唇を活かすシアーな深みレッドリップのやり方
シアーな発色のレッドリップは塗り方次第で仕上がりの雰囲気が変わるので、好みやシーンに合わせて塗る方法を変えてみるのがおすすめ。デイリーメイクにもぴったりのカジュアルな仕上がりを求める方はあえて輪郭を縁取らず、じか塗りをしていきましょう。抜け感が出て親しみやすい仕上がりになります。
もう少しきちんと感がほしいというときは、はじめに唇の輪郭を縁取ってから全体を塗ってみてください。唇の輪郭が整い、大人っぽく上品な仕上がりになりますよ。
遺伝だけじゃない!日常生活に潜む唇を厚くしてしまう原因とは?
厚い唇にする原因1|口呼吸
唇が厚くなる原因は、遺伝だけではありません。実は、日頃何気なくおこなっている生活の癖が厚い唇をつくってしまう原因になっていることがあるのです。
まずは、口呼吸。口呼吸は、無意識のうちに唇を突き出すような形になってしまいます。この状態が習慣化すると唇は徐々に分厚くなり、いわゆる「タラコ唇」の原因になってしまうのです。日頃から口呼吸が癖になっている方は、できるだけ鼻で呼吸するように意識してみてください。
厚い唇にする原因2|表情筋の衰え
表情筋の衰えも唇を厚くしてしまう原因になります。最近は、マスク生活の影響で無表情になっている時間が長く、表情筋が衰えがちに…。表情筋が衰えると口周りの筋肉がたるんでしまうだけではなく、唇のハリも失われ立体感のない分厚い唇に見えてしまいます。
日頃から意識的に口周りの筋肉を動かして表情筋を鍛え、唇を厚くしないように対策をおこなっておきましょう。