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タレ目メイクはナチュラルさが鍵。やり方&アイテム選びのコツをレクチャー!
表情をやわらかく見せ、愛らしい印象を与えるタレ目メイク。「大人女子は、かわいくなりすぎてしまいそう…。」と挑戦するのを断念していませんか?じつは、やり方のコツさえ押さえれば大人女子にもナチュラルなタレ目が楽しめるのです。
そこで今回は、簡単にできるタレ目メイクのテクニックをご紹介。基本からシーン別や目元の形別などの応用的なやり方まで詳しく解説しますので、「大人のタレ目メイクが気になる!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
簡単な基本のタレ目メイクのやり方【まつ毛】
まつ毛も上げ方や、マスカラの塗り方を工夫していきます。ビューラーでまつ毛を上げるときは、全体的に根元から上げるのではなく目頭部分はしっかりめに、目尻部分は緩やかになるように上げていくのがコツです。あえてカーブを緩やかにすることでまつ毛を長く見せ、タレ目に近づけます。
マスカラも上下の目尻部分だけ重ね塗りし、長さを出して強調させましょう。マスカラはナチュラルに仕上げるため、ロングタイプのアイテムを選んでください。
【シーン別編】簡単なナチュラルタレ目メイクのやり方
シーン別タレ目メイクのやり方【オフィス編】
ステップ1
ナチュラルで上品なメイクに仕上げたいオフィスシーンでは、アイライナーは引かずアイシャドウだけでシンプルにタレ目をつくっていくのがポイント。つくり方はまず、少し濃いブラウンを上まぶたと下まぶたの外側から1/3あたりにのせていきます。このとき内側に向かって色味が淡くなるようにグラデーションをつくりたいので、ブラシをクルクルと動かしながら上下まぶたの黒目の真上と真下あたりまで段々薄くなっていくように塗ってください。
あえてポイントでアイシャドウをのせることで目の外側だけを強調させ、自然なタレ目に見せていきます。
ステップ2
目の外側に少し濃いブラウンでグラデーションをつくったら、もうワントーン濃いカラーを上まぶたの黒目の位置から外側に向かってのせていきます。このとき、目のキワに細く入れていくのがポイント。濃いアイシャドウがぼんやりとした目元を引き締め、はっきり見せてくれます。
アイライナーよりも自然に目元が強調できるので、オフィスシーンのような極力ナチュラルに仕上げたいときにぴったりです。あとは、最後にマスカラを軽く塗って完成。
シーン別タレ目メイクのやり方【デート編】
ステップ1
デートシーンには、フェミニンでやさしい雰囲気を纏えるピンク系の色味を使って、守ってあげたいと思わせるような愛され顔をつくっていきましょう。まず、ピンクシャドウを上まぶたのアイホール全体と下まぶたの外側から1/3の部分にのせます。このときやりすぎ感が出ないよう、上下まぶたのアイシャドウはくっつかないように塗るのがポイント。
下まぶたに塗るときは、上まぶたと平行になるよう意識してのせてみてください。
ステップ2
ピンクシャドウを上下まぶたに塗ったら、下まぶたの黒目の位置から目頭までラメの入った淡いカラーのアイシャドウをのせ、涙袋をつくっていきます。涙袋がつくれたら、目尻部分にリキッドアイライナーでラインを少し長めに角度を下げて、引きタレ目感をよりアップさせていきましょう。最後にビューラーでまつ毛を緩やかに上げ、マスカラを塗ったら完成です。
アイライナーとマスカラはピンクと相性がよいバーガンディーやボルドーなどの深みのある赤系の色を使うと、一気におしゃれ感のある目元に仕上がりますよ。
【目元の形別編】簡単なナチュラルタレ目メイクのやり方
目元の形別タレ目メイクのやり方【一重さん】
一重さんは目元の化粧を濃くしてしまうと目元をキツく見せてしまうため、あえてアイライナーは使わずアイシャドウだけでタレ目をつくるのがおすすめ。
普段どおりまぶた全体にアイシャドウをのせたら、先ほど使った色味よりも濃いカラーを上下目尻部分に「くの字」に入れ、影をつくっていきましょう。最後に、全体に塗ったアイシャドウと目尻のアイシャドウの境目をブラシでぼかして、なじませたら完成です。
目元の形別タレ目メイクのやり方【奥二重さん】
奥二重さんは、上まぶたに暗い色味をたくさんのせるとかえって目元を小さく見せてしまうので、アイラインだけでタレ目をつくるのがおすすめ。アイシャドウをいつものように仕上げたら、リキッドアイライナーで目尻部分にラインを少し下げ気味に引いていきましょう。このときラインが太すぎると二重ラインが消えてしまうため、細めに入れるのがポイント。
奥二重さんの場合はアイラインを少し長めに引き、太さよりも長さで目尻を強調させると失敗が少なく仕上げられます。
目元の形別タレ目メイクのやり方【切れ長さん】
横に長さがある目の形をしている切れ長さんは、目の縦幅を強調させつつタレ目に見せるようにアイメイクをするのがポイント。切れ長さんも基本編でご紹介したように下まぶたの外側にアイシャドウで影を入れていくのですが、縦幅を広く見せたいので下に向かって気持ち広めに入れていきましょう。
目尻から1/3内側の位置から目の外側に向かって、徐々に広くするようなイメージで入れるのがコツです。 また、目尻部分のアイラインも少し太めに引き、縦のラインを強調させましょう。