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旬のベースメイク「セミマット肌」を攻略。程よいツヤ感・素肌っぽさを作るコツって?
マット肌とツヤ肌の中間であるセミマット肌。「セミマット肌になりたいけれど、どうやってセミマットな肌を作ったらよいの?」と悩んだことはありませんか?セミマットな質感の肌を作るには、外せないポイントがあるのです。このポイントを押さえておけば、誰でも簡単に人気のセミマット肌を手に入れられますよ。
今回は、セミマット肌で重要な程よいツヤ感や素肌感を作るコツを含め、セミマットな質感の肌を作る方法を解説します。
クッションファンデーションを使う場合は?
人気のクッションファンデーションでセミマット肌を作りたい場合は、どうしたらよいのでしょうか?クッションファンデーションも、パウダーファンデーションやリキッドファンデーション同様にマットタイプを選びます。
しかし、クッションファンデーションにはツヤタイプが多く、どうしてもツヤ肌に仕上がりがち。そんなときは、フェイスパウダーを全面に塗布し、しっかりとツヤ感を抑えてあげましょう。クッションファンデーションと同じメーカーのパウダーを使うと、より綺麗な仕上がりになりますよ。
【応用編】セミマット肌の作り方
パーツごとの使い分けがカギ!
基本のやり方でセミマットな質感を作るのに慣れてきた人は、パーツごとにツヤとマットの仕上がりを使い分けて、セミマット肌を作っていきましょう。
ポイントは、ツヤとマットのファンデーションを使い分けること!自分の顔のどこにツヤがあると綺麗なのか、どこをマットにするとよいのかを考えて、それぞれの部分にその質感のファンデーションをのせていきます。部分ごとに変えていくため、リキッドタイプの方が細かい調整をしやすいです。
程よいツヤ感を作るには?
下地の時点でツヤを仕込んだり、ファンデーションをパーツ分けして使ったりすることもコツになりますが、程よいツヤ感を作るうえでの最大のポイントは保湿です!メイク前にしっかりと保湿しておくことで、メイクが崩れにくくなる効果があるだけでなく、自然なツヤ感を作れますよ。
肌の乾燥は、印象をも左右します。ガサガサな乾燥した肌よりも潤っている肌の方が、きちんとしている人という印象を与えられますよ。
素肌っぽさはどう出す?
しっかりと保湿をしたうえで、下地やファンデーションを薄塗りで仕上げていくこと。これが、素肌っぽさが残る肌に仕上げるコツです。
そのためには、下地でしっかりと肌悩みをカバーしておく必要があります。ベースでカバーができていれば、自然とファンデーションの量は少なくなりますよね。少量を取って肌にのせたら、ブラシやスポンジを使って伸ばしていきましょう。肌に密着し、素肌っぽさをキープできます。
見落としがちな首にも下地を塗ること!
上手にセミマット質感の肌が作れても、首との色が異なっていてはせっかくのメイクが台無し。首の色が暗いと、顔全体の透明感が損なわれて暗い印象を与えてしまいます。
首にも下地を塗り、不自然な色の境目をなくしましょう。このとき使うのは、トーンアップ系の下地がおすすめ!ラベンダーやブルーなどのコントロールカラー下地も、上手に活用していきましょう。首まで美しく仕上げると、印象もよりよいものになりますよ。
セミマット肌に合うポイントメイクのコツとは?
アイシャドウで華やかさをプラス
セミマットな肌はどんな質感とも相性がよいですが、おすすめのアイシャドウはラメやパールなどの華やかさがあるタイプ。肌にツヤ感が少ない分、目元にツヤ感がプラスされることで、いつも以上に目元に視線を集められますよ。
密着力の高いクリームタイプやリキッドタイプのアイシャドウを使えば、メイク崩れやよれも怖くありません。ラメやパールなどが入っているので、1色でも目元が決まるのがポイントです。
アイラインでくっきり目元を強調!
アイラインは、目の形をはっきりさせてくれる役割だけでなく、種類や引き方で目元の印象を変えられるアイテムです。ペンシルタイプよりもリキッドタイプの方がもちがよく、くっきりとした目元に仕上がります。
アイラインを入れる際には、アイライナーを持っている側の肘を固定すると書きやすくなりますよ。
まつげは長さを出すことを意識して!
アイシャドウで華やかさをプラスしたら、マスカラはロングタイプがおすすめ。ナチュラルなセミマットの質感にぴったりです。ラメやパールで目元の印象が強くなっているので、まつげの印象は控えめにして抜け感を出しましょう。
ロングタイプのマスカラで作ったすっと長いまつげは大人っぽいだけでなく、色っぽさもプラスしてくれます。よりナチュラルさを際立たせたい場合は、ブラウンマスカラを使いましょう。ブラックほど目元が強調されず、柔らかく仕上がります。
チークは肌と同じセミマットな仕上がりで
チークは肌と同じセミマットなものを選ぶと、全体的にまとまりよく仕上がります。パウダータイプのチークを使えば血色感をふんわりとプラスでき、頬に素肌っぽさが生まれますよ。クリームタイプのチークはツヤ感が強いことが多いので、パウダーを重ねてツヤ感を抑えた仕上がりにしましょう。
セミマットな素肌っぽい質感を大事にしたいので、ピンクなど肌に自然な血色感を与えてくれるカラーのチークを選ぶのがポイントです。
リップでぷっくり立体感を作る
リップも、肌と同じセミマットタイプを選びましょう。セミマットは程よくツヤ感があり、発色がしっかりしているものが多いのが特徴です。
マットタイプのリップを塗った後、中央にグロスを少しだけ重ねるのもおすすめ。中央部分だけリップライナーで縁取りをすると、より立体感のあるリップに仕上がりますよ。中央部分の上にハイライトをのせて、立体感を出す方法もおすすめです。
眉毛でなりたい自分を演出しよう
セミマット肌は上品さとかわいらしさを兼ね備えており、オフィスでもデートでもシーンを選ばず使える肌です。いろいろなシーンで使えるからこそ、眉毛でなりたい自分を演出するのがおすすめですよ!
上品さを前面に出すもよし、かわいらしさを出すもよし。まつげの太さや形、色などを変えれば、同じセミマットな肌でも全体の印象はガラリと変わります。今日はどんな眉を合わせようかなと、ワクワクしながら考えてみてくださいね。
旬のセミマット肌で素肌感を手に入れよう!
セミマットな肌はどんなシーンにでも合うので、自分のものにできたら最高ですよね!今回紹介したコツを1つずつしっかりと身につけていきましょう。
セミマット肌が手に入れば、おのずとマット肌やツヤ肌も作れるようになります。肌の質感をコントロールできると、普段のメイクのバリエーションも増えますよ!ぜひ、明日からのメイクでトライしてみてくださいね。