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BBクリームとCCクリームどっちを選ぶべき?肌悩み別おすすめアイテム&使い方
手軽に使えてパパッと簡単に魅力的なベース肌が作れることから、愛用者も多い『BBクリーム』と『CCクリーム』。立ち位置が似ているイメージもありますが、名前の意味や違いをご存じでしょうか?
今回は、『BBクリーム』と『CCクリーム』の特徴や違いを比較しながらご紹介。ベースアイテムとしての役割や意味、肌悩みを効果的にカバーする上手な使い方など、ベースメイクをきれいに仕上げるテクニックをレクチャーします。
CCクリームの選び方(2)プラスアルファの役割
CCクリームを選ぶ際は、ベースとしての役割以外の部分に注目することも大事。アイテムによってプラスアルファの機能はさまざまですが、美容液成分や保湿成分が配合されたタイプ、皮脂崩れ防止機能を兼ね備えたタイプ、日焼け止め機能に優れたタイプなども見られます。
アイテムごとに異なる役割や持ち味を見極め、自分の肌質やライフスタイルに合うCCクリームを選びましょう。
CCクリームの使い方
使い方のポイント(1)順番と塗り方はBBクリームと同じ
CCクリームの使い方は、BBクリームと同じと考えてOK。順番はスキンケアで肌を整えた後、塗り方も5点置きして顔の中心から外側へ伸ばすのが基本です。ベタつきが気になる場合は、仕上げにスポンジやティッシュで押さえて過剰な油分をオフします。
ただ、CCクリームは色味補正を得意としている分、肌が明るく整って『白浮き』が目立つ場合もあります。顔と首の境界が浮いてしまわないよう、『薄づき』と『フェイスラインギリギリまで塗らない』ことを意識しましょう。
使い方のポイント(2)ファンデーションも『薄塗り』が基本
CCクリームを塗り終えたら、続けてファンデーションを重ねます。CCクリームの使い方と同じように、ふんわりベールを纏うイメージで『薄塗り』を心がけて塗るのがコツです。
ナチュラルメイクが好きな方は、肌悩みが気になる部分だけのせてもOK。また、ファンデーションは仕上がりの好みに合わせてチョイスしましょう。みずみずしいツヤ肌に仕上げるならリキッドやクリーム、クッションタイプを。エアリーでマットな質感を求めるならパウダータイプがイチオシです。
使い方のポイント(3)フェイスパウダーのみでナチュラル顔に
素肌風のナチュラルメイクを叶えたい場合は、CCクリームを塗った後にフェイスパウダーのみをのせるのもおすすめ。CCクリームはBBクリームと違いカバー力がやさしめですが、あえてファンデーションを使わないことで、抜け感たっぷりのすっぴん風肌が作れます。
軽やかで繊細な仕上がりが好きな方は粉状のルースパウダーを、ほどよいカバー力が欲しいならプレストパウダーをチョイスしてみましょう。それぞれブラシで、サッとなでるようにのせてください。
違いや役割を知って、自分に合うベースアイテムを選ぼう
人気アイテム『BBクリーム』と『CCクリーム』について、役割の違いや名前の意味を比較しながらご紹介しました。一見似ているものの、この2つにはそれぞれ持ち味があります。好きな仕上がりや使い心地を意識して、自分の肌質と好みにしっくりくるものを選ぶことが重要です。
ぜひあなたも、BBクリームとCCクリームの意味や魅力を参考に好みのアイテムを見つけて、理想のベースメイクを叶えてくださいね。