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【求心顔?遠心顔?】簡単なチェック方法&タイプ別の魅力度UPメイクを教えます
顔タイプにはさまざまな分類がありますが、大きく分けて「知的な印象の求心顔」と「可愛らしい印象の遠心顔」の2種類があります。求心顔と遠心顔はパーツの配置やバランスに左右されるといわれており、自分の顔タイプを理解することが垢抜けて見えるための重要ポイント。
今回は求心顔・遠心顔を簡単にチェックする方法、それぞれに合ったメイク方法を解説するので、自分の顔タイプを把握してより魅力的な美人顔を目指しましょう。
求心顔と遠心顔の特徴と魅力
まずは黄金比を確認しよう
求心顔と遠心顔の特徴について解説する前に、まずは顔の黄金比をチェックしておきましょう。メイクで黄金比に寄せることによって、悩みをカバーして理想的なバランスの顔に近づけます。
耳から目尻、目幅、目頭から目頭と顔の横幅を5分の1分割して、目の間と目幅が同じであると黄金比率です。また、生え際から眉頭、眉頭から鼻下、鼻下からあご先と顔の縦幅を3分の1分割し、幅が均一であるとバランスがよい顔とされています。
【求心顔】知的な印象の大人顔
顔の横幅を5等分にしたとき、目の間が目幅よりも狭いタイプの顔が求心顔です。パーツが顔の中心部に寄っていると、知的で大人っぽいイメージを与えやすいとされています。
ただし、顔外側の余白が気になりやすいため、シェーディングやチークを活用して余白を埋めるとバランスがとりやすくなるでしょう。アイブロウペンシルで眉尻を長めに描いたり、アイラインで目尻を延長したりすると、重心が顔の外側に向くためおすすめです。
【遠心顔】可愛らしい印象の子供顔
顔の横幅を5等分にしたとき、目の間が目幅よりも広いタイプの顔が遠心顔です。パーツが顔の中心部から離れていることにより、子供っぽく親しみやすいイメージを与えやすいでしょう。
顔のバランスを黄金比に近づけるためには、ノーズシャドウやハイライトを駆使して顔を立体的に見せることが大切です。さらに、アイブロウペンシルで眉頭を近づけたり、目頭切開ラインを引いたりすると顔のパーツが中心に寄って見えます。
求心顔?遠心顔?セルフでできる簡単チェック方法
正面から自分の顔をカメラで撮影
自分の顔が求心顔・遠心顔のどちらか客観的に判断するために、スマートフォンのカメラを使用して正面から自分の顔を撮影しましょう。画像上にグリッド線を追加できるアプリを利用すると、簡単に自分の顔を客観的にチェックできます。
また、自動的に顔タイプを判別してくれるアプリもあるので、ぜひ活用してみてくださいね。直接友人や家族にチェックしてもらう方法もありますが、角度によって見え方が異なるのでおすすめできません。
顔の横幅を5分の1分割
まずは顔の横幅を5分の1分割して、求心顔か遠心顔かをチェックしてみましょう。「左耳の付け根から目尻」「目尻から目頭」「目頭から目頭」「目頭から目尻」「目尻から右耳の付け根」に顔の横幅を5分割してください。
目の間が目幅よりも狭ければ知的なイメージを与える求心顔、広ければやわらかなイメージを与える遠心顔と判断できます。パーツのバランスを整えて黄金比に近づくためには、目の間と目幅を均一に近づけるようアイメイクを施しましょう。