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おすすめのアーモンドオイル&使い方。いつものスキンケアにプラスして潤い肌をキープ
マッサージオイルなどに使われることが多いアーモンドオイル。購入しやすく使いやすいと好評です。また、マッサージ以外の使い道も幅広くあることをご存じでしたか?
しかし、ポピュラーなオイルだからこそ使い方を間違えやすい点もあります。この記事ではアーモンドオイルの使い方について紹介するとともに、使い方の注意点についてまとめました。おすすめブランドも紹介しているので参考にしてくださいね。
かかとのガサガサを和らげる
かかとには皮脂腺がありません。スキンケアを怠ると容易に硬くなり、ガサつきにつながります。お風呂上がりや朝、靴下を履く前にアーモンドオイルを1滴、両手のひらで伸ばして温めたものをかかとになじませましょう。
乾燥しやすいくるぶしにもおすすめです。アーモンドオイルに含まれたオレイン酸が肌をやさしく保護するとともに、ビタミンEが肌の新陳代謝を整えます。肌を柔らかくする効果もあるので、毎日のケアに取り入れましょう。
人気!おすすめのアーモンドオイル2選
敏感肌の人にもおすすめのオーガニックオイル
【メルヴィータ ビオオイル スイートアーモンドオイル 50mL】
フランスのオーガニックコスメブランドのスイートアーモンドオイルです。オイルマッサージの分野ではプロがキャリアオイルとして採用するほど人気の高いオイルとされています。肌へのなじみもよく少量でもしっかり伸びるので、乾燥肌のカバーに最適です。
短期間で使い切れる50mlサイズで、顔や髪の毛、ボディなどに幅広く使えます。変質する前に使い切りたい人におすすめです。
3,300円(税込)編集部調べ
この商品のおすすめポイント
オーガニック認証を受けたアーモンドオイルなので、自然派コスメなどを好む人におすすめです。また妊娠中の女性に人気のブランドで、敏感になりやすい肌をやさしくケアしてくれます。妊娠中の悩みである妊娠線予防や産後の引き締めケアができると口コミなどでも話題です。
リピートしやすい価格帯であることも人気のポイント。メルヴィータはコスメショップでも取扱いが多いブランドなので買い求めやすいのもよいところです。
ボディケアにたっぷり使える超定番!
【無印良品 スウィートアーモンドオイル 200mL】
無印良品のスイートアーモンドオイルは驚くほど軽く、伸びがよいことで人気があります。粘度が低く化粧水に近いイメージで使えるうえに肌になじみやすいので、肌に塗ったあとべたつきが少ないのもよいところです。
200mLの大容量サイズなので、全身にたっぷり使えます。毎日のマッサージや乾燥予防に使えると好評です。ポンプボトルで1回分ずつ出しやすいところも多くのユーザーに支持されています。
1,890円(税込)編集部調べ
この商品のおすすめポイント
コスパ重視で探している人におすすめしたいアーモンドオイルです。通販や実店舗で入手しやすいうえに、安価で販売されているので購入しやすいことがおすすめポイントといえるでしょう。アーモンドオイルを初めて使う人なら無印良品を使うことも一案です。
たっぷりと使えるので、体や髪などアーモンドオイルに関するさまざまな使い方を試してみたい人にもおすすめします。
要チェック!アーモンドオイルの注意点
顔に直接使わないで!
アーモンドオイルにはオレイン酸がたっぷり含まれています。アーモンドを食べすぎると、ニキビができやすくなるといわれたことはないでしょうか。
オレイン酸は皮脂に近い成分です。肌に直接つけると皮脂の過剰分泌に近い状態になります。吹き出物などができる可能性が高まるので、顔に直接つけることは避けましょう。保湿に使う場合は、化粧水後の美容液感覚で使ってください。
ニキビ・吹き出物肌にはNG!
「ニキビ肌の改善には保湿が先決」という考えのもとで、保湿効果が得られるアーモンドオイルを肌に塗ることもあるでしょう。しかし、アーモンドオイルに含まれるオレイン酸は、ニキビのもととなるアクネ菌の好物です。ニキビを改善するために塗っているものが、ニキビを増やしてしまう原因となる可能性があります。
吹き出物やニキビ肌が気になる場合は、顔にアーモンドオイルを直接塗らないでください。化粧水の後につける方法も避けましょう。
アレルギーに注意
アーモンドは食物アレルギーを引き起こす食べ物の1つとして紹介されています。肌に塗ることも含め、アレルギーが懸念される場合は使わないようにしましょう。過去にナッツ類でアレルギーを起こした経験がある人は、アーモンドオイルを使えません。
敏感肌でも使えると触れ込みがありますが、肌が弱い人や肌に傷がついている人は思わぬトラブルに発展する可能性があります。使用前にパッチテストを行ってから使いましょう。
化粧品のアーモンドオイルを使おう
アーモンドオイルには、食用も存在しています。美容用のものと何が違うのか不思議に思うこともあるでしょう。美容用は不純物を限りなく除去してから精製されたもので、食用は風味や香りを重視するため、殻や皮を残したまま精製しています。
この違いから、食用のアーモンドオイルを肌に使用することは、肌トラブルを起こしやすいので注意しましょう。食用のなかには酸化しやすいアーモンドオイルもあるので、使わないほうが無難です。
アーモンドオイルは酸化に注意
アーモンドオイルは、酸化しにくく安定したオイルといわれています。しかし保管環境によっては想定より早く変質する可能性も否めません。空気に触れないよう、使用の都度キャップを閉めるなどの対策を講じましょう。直射日光が当たる場所やお風呂場など高温多湿の場所も避けてください。
寒冷地では低温の影響でオイルが結晶化します。そのときは暖かい場所に置き場所を移しましょう。
おすすめのアーモンドオイルで潤いを手に入れよう!
スキンケアにおすすめのアーモンドオイルについて使い方や注意点、おすすめのブランドなどをまとめました。膝やかかとなど、肌の乾燥が気になるボディにはおすすめのオイルです。しかし、ニキビなどが懸念されるため、顔への使用は最低限にするのが大切です。
ぜひ購入しやすく使いやすいアーモンドオイルを使って肌をケアしましょう。また、いくつかの注意点があるのでチェックしながら毎日のケアにアーモンドオイルを取り入れてみてくださいね。