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『朝が苦手な私にもできた!』毎日スッキリ爽やかに目覚めるためのコツ
爽やかな笑顔がまぶしい憧れのあの人。それに対し、朝からどんよりとした表情の自分…なぜこんなにも違うのだろうと感じた経験はありませんか?早起きの有効性や睡眠の大切さを聞いても、「無理なものは無理!」といいたくなりますよね。
この記事では、かつて朝が大の苦手でなんとかスッキリ目覚めたいと思った私がたどり着いた、小さなコツをお話しします。朝の時間を気持ちよく過ごしたい方は、参考にしてみてくださいね。
義務感を手放したら、私の朝は変わりはじめた
忙しい私たちはいつの間にか「眠ること=義務」ととらえ、ときには罪悪感さえ抱く場合もあります。そんな気持ちで睡眠の質を高めるコツを取り入れても、思うような効果が得られなかったり、続かなかったりすることは当然ですよね。
本来の睡眠とは1日頑張った自分を癒し、明日への活力を与えるもの。そう思い返したことで、睡眠時間は最高のご褒美だと再認識できたのです。せっかくのご褒美タイムなら「わくわくして眠りたい」そう思ったところから、肩の力が抜けて朝起きることへの苦手意識が薄れた気がします。
スッキリとした朝を迎えるための、私のわくわく習慣
明日の自分のために、心地よい習慣をプラスしよう
私が実践したのは、爽やかな朝を迎えるために自分の気持ちがわくわくする小さな習慣をプラスすることです。就寝前後や睡眠環境を見直すことでスッキリ目覚められる日が増え、朝のメイク時間にゆとりをもてるようになってきました。
ポイントは「やらねばならない」ではなく、「やったら気持ちよい」を軸にすることです。ここでは私が実際にプラスした小さな習慣をご紹介しますので、あなたのヒントにしてみてくださいね。
就寝前は心身ともにスッキリと
就寝前にやったこと
- ・嫌なことは日記にすべて書きだす
- ・お気に入りの入浴剤でお風呂に入る
- ・キッチンのシンクをピカピカにする
就寝前は身体も心もスッキリする習慣を意識することが、よい眠りを誘うコツです。1日の疲れをケアしたり、モヤモヤした気持ちを日記に書いたりすると、軽やかな気分で眠れます。
私の1番お気に入りなのは、眠る前にキッチンのシンクをピカピカにすること。スッキリ感が視覚的に味わえるため、とても気持ちのよい習慣です。
眠る環境を自分にとってベストな状態へ
眠るときの必須アイテム
- ・アイマスク&耳栓
- ・ラベンダーのアロマ
- ・肌触りのよいパジャマ
ご褒美タイムをしっかり味わえるように、眠りに集中できる環境を整えることも、私にとっては効果的な習慣でした。
とくに今でも欠かせないのが、耳栓とアイマスクです。目と耳が少しでも働くと脳が休んでいない気がして、一度試してみたらいつもより朝の爽快感を得ました。自分の呼吸音だけが聞こえて、子守唄のような心地よさを与えてくれるのです。
眠る前にアロマの香りを漂わせれば、リラックス度はグッと高まります。
朝、気持ちがわくわくすることを用意
朝のわくわく習慣
- ・メイクや洋服のコーディネートを考えておく
- ・新しいスキンケアアイテムは朝開封する
- ・家族が起きるまでの時間を読書タイムに
朝はわくわくした気持ちで目覚めるために、明日の自分に楽しみを用意するのがコツ。1日の予定に合わせてコーディネートを考えたり、趣味の時間をあえて朝に設定したりするのもよいですね。「時間がないから無理…」と思うかもしれませんが、わくわくする楽しみがあれば、不思議なもので起きたい時間に目が覚めるのです。
あなたがわくわくするのは、どんなことですか?自分なりのわくわく習慣を朝の時間にプラスして、スッキリとした目覚めを手に入れましょう。
ポジティブな睡眠習慣で、毎朝スッキリ目覚めよう!
今回は朝が苦手だった私が、少しの変化でスッキリ目覚められるようになった考え方のコツをご紹介しました。1日のはじまりがスムーズになると、より有意義な毎日を過ごせることでしょう。そして睡眠時間の大切さをあらためて実感できれば、理想の習慣も「嫌々やる」のではなく、「自然と続けたくなる」ことに変わるかもしれません。
まずは眠ることへの義務感を捨て、自分らしいわくわくを取り入れてみてくださいね。
この記事を書いた人
佐々木ちか
大手エステ会社にてエステティシャンとして10年間従事。接客業の傍ら、店舗運営、広告モデル、技術教育に携わる。ライターに転身後、各種メディアにて美容・健康分野の執筆をスタート。現場経験を活かした濃厚で手触り感あるコンテンツを心がけている。こだわり深いコスメに目がない。東京下町にて夫と猫の3人暮らし。