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【丸顔さん必読】似合う眉毛の形や整え方・描き方の基本とコツをマスターしよう
丸みを帯びた輪郭と、キュートでやさしげな雰囲気を持つ丸顔タイプ。魅力を引き出すにはメイクや髪型の工夫も大事ですが、それ以上に「眉毛」の整え方や描き方が顔の印象を大きく左右するといわれています。
今回は、丸顔さんを好印象に見せる似合う眉毛の形と、基本の描き方をレクチャー。丸顔の特徴や注意すべきNGな眉毛の形、眉の黄金比や整え方のポイントなど、特有の可愛らしさを引き立てるメイクのコツを伝授します。
整え方のコツ(3)眉毛を描いてから長い毛をカットする
長い毛をカットするタイミングも、眉毛の基本の整え方として覚えておきたいポイントです。眉毛のメイクを終えた後、仕上げの段階でカットするようにしましょう。
眉の上下からコームを当て、描いた眉の輪郭からはみ出た部分を化粧用はさみでカットします。メイクをする前に長い毛をカットすると、微妙に長さが足りなくなったりアンバランスに見えたりして、不自然な仕上がりになるので注意してくださいね。
丸顔さんに似合う眉毛の形にする基本の描き方とコツ
眉毛メイクに必要なアイテム選びのコツとは?
眉毛メイクは基本的に、「アイブロウペンシル」や「アイブロウパウダー」を使って仕上げます。使うアイテムのタイプは、次のポイントに着目して選ぶのがおすすめです。
- ・自眉が薄い方は、「アイブロウペンシル」で毛を描き足してから「アイブロウパウダー」で仕上げる。
- ・自眉が濃い方は、「アイブロウパウダー」をメインに使う。
自分の眉の特徴に合わせたアイテムを使うことで、より丸顔さんに似合うきれいなアーチ眉を作れます。
描き方(1)眉山の位置を決め、眉尻に向かってアーチを描く
始めに、「眉山~眉尻」にかけての曲線を描いていきます。黄金比に当てはめて、アーチの曲線が一番高くなる眉山の位置と、終着点である眉尻の位置を決めましょう。眉尻は眉頭の下側よりも極端に下がってしまうと、バランスが悪くなるので注意してください。
それぞれの位置を緩やかな曲線でつなぐように、少しずつアーチ状を描きます。常に鏡を見て、アーチの角度や眉尻の長さなどバランスをとりながらメイクするのが描き方のコツです。
描き方(2)上と平行になるように眉毛の下側を描く
続いて、眉の「下側のライン」を描いていきます。丸顔さんに似合うアーチ眉にする描き方のコツは、上下の幅をおよそ平行に保つことです。黒目の上あたりから眉山を越えるまでは、上下の幅が平行になるようになだらかな曲線を描きましょう。
眉尻に近くなったら曲線の角度を徐々にゆるめ、スーッと横に引くイメージで線を引いて上側のラインと自然につなげます。眉尻を少し長めに描くことを意識してくださいね。
描き方(3)眉頭から眉山をつなぎ、眉頭をぼかす
最後に、「眉頭~眉山」の形を仕上げていきます。黄金比に当てはめて眉頭の位置を決めたら、(1)で描いた眉山までラインをつなげてください。直線すぎず曲線すぎず、自然な流れでつなげるのが描き方のコツです。眉山の角度は「45~75度」くらいを意識すると、ナチュラルでやわらかな印象に仕上げられます。
上下のラインを描いた後は、アイブロウブラシで眉山をふんわりぼかしましょう。このひと手間を加えると丸みが出て、より丸顔さんに似合うアーチ眉になりますよ。
丸顔さんに似合う平行眉の描き方
基本的に丸顔さんにはNGといわれている平行眉も、コツさえつかめば似合う形に仕上げられますよ。描き方で押さえるべきポイントは、次の2つです。
- ・眉頭から眉山は直線で、上下のラインを平行に描く。
- ・眉尻を下げ、丸みのある形に仕上げる。
平行眉を丸顔さんに似合う形に仕上げるコツは、「すべてを直線で描かないこと」です。基本的には平行の直線で描き、眉尻のみ下げて丸みを持たせることによって、ソフトでやわらかい雰囲気を演出できます。
整え方と描き方を覚えて、丸顔さんならではの魅力的な眉毛に
眉毛は、丸顔にかぎらず顔の印象を左右する大事なパーツです。整え方や描き方を間違えると、残念なNGメイクに。
しかし、基本的な描き方のコツを押さえておけば、誰でも簡単にぴったりフィットする眉毛を作れます。丸顔の特徴はもちろん、自分の顔立ちやパーツのサイズなども頭に入れておくと、より似合う眉毛メイクができますよ。
ご紹介した内容を参考にして、丸顔の個性を活かす眉毛に仕上げてくださいね。