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引き算が大事!色気溢れる最新のおフェロメイクの部分別のやり方をレクチャー
おしゃれさと色気を兼ね備えた「おフェロメイク」。数年前に、メイクアップアーティストのイガリシノブさんが施すメイクとして人気となりました。そんなおフェロメイクですが、今でも少しずつ進化し続けていることをご存じですか?
そこで今回は、最新のおフェロメイクの方法をパーツ別に詳しくレクチャー!大人女子がおフェロメイクを取り入れるときの注意点などもあわせて解説しますので、最後までチェックしてみてくださいね。
【おフェロメイク】ベースメイク方法5|フェイスパウダー
ツヤ肌が命のおフェロメイクでは仕上げのフェイスパウダーは不要に感じますが、崩れにくいベースメイクを作るためには必須。とはいえ、顔全体にフェイスパウダーをのせるとせっかくのツヤが失われてしまうので、テカりやすいTゾーンやベタつきが気になりやすいフェイスラインに軽くのせる程度にしておきましょう。
フェイスパウダーはマット肌に仕上がりやすいプレストタイプは避け、ルースタイプを選ぶのがベター。大きめのブラシでふんわりなでるようにのせると、パウダーの付けすぎを防げます。
最新!色っぽ顔を作るおフェロメイクの方法【アイメイク編】
色っぽ顔を作るおフェロメイクの目元は足し引きのバランスが大事
おフェロメイクでは、アイメイクを控えめに仕上げて抜け感を出すのがポイント。アイメイクを引き算することで、肌のツヤ感やチーク・リップの血色感を引き立てます。逆に、眉毛はしっかりと描いてメリハリをつけましょう。眉毛までアイメイクと同じように控えめに仕上げると、顔の印象がぼやけてしまいます。おフェロメイクのアイブロウは自眉を活かしたようなふさっとした眉毛に仕上げるのが基本です。
それでは、色っぽ顔を作る最新おフェロメイクのアイブロウとアイメイクの方法を詳しく見ていきましょう。
【おフェロメイク】アイブロウ方法
自眉が濃い方の方法
おフェロメイクの眉毛は、自眉毛を活かしたような自然なアイブロウに仕上げるのが基本。そのため、自眉が濃い方はその眉毛を活かすようにメイクしていきましょう。
方法は、パウダータイプのアイブロウで毛が足りないところや色ムラがあるところに色味を足して整える程度でOK。顔全体のバランスを見て眉毛が濃く浮いてしまいそうなときは、アイブロウマスカラで色味を明るくしてほかのパーツとのバランスを取りましょう。
自眉が薄い方の方法
自眉が薄い方は、アイブロウペンシル・アイブロウパウダー・アイブロウマスカラを使って自眉を活かすナチュラルな眉毛に仕上げましょう。
方法は、まずペンシルで眉山から眉尻まで毛を足すように形を整えながら描きます。次にパウダーで毛と毛の間を埋めるよう眉全体に色味をのせてください。最後にアイブロウマスカラで眉毛の色を整えたら完成です。マスカラを使うときは眉頭の毛を立たせながら塗ると、自眉のような立体感のあるアイブロウに仕上がりますよ。
【おフェロメイク】アイメイク方法1|アイシャドウ
おフェロメイクのアイメイクは、抜け感を出すのがポイント。そのため、アイシャドウは鮮やかなカラーのものは避け、肌なじみのよいカラーを使いましょう。上品に輝くベージュ系のパールアイシャドウなら目のくすみも目立たなくなり、大人な色っぽさも演出してくれるのでおすすめです。
涙袋は作り込むと抜け感が出せなくなるので、同じアイシャドウを下まぶたにも塗り、さり気なくうるっとさせておく程度に仕上げておきましょう。
【おフェロメイク】アイメイク方法2|アイライン&マスカラ
アイラインやマスカラは目元をさり気なく強調させつつも、やさしい印象に仕上がるブラウンをチョイスしてください。
アイラインとマスカラの方法は、まずペンシルタイプのアイライナーを使いまつ毛の隙間を埋めるようにナチュラルにラインを引きます。次にビューラーでまつ毛を軽く上げ、ロングタイプのマスカラで長く繊細なまつ毛に仕上げましょう。最後にコームでマスカラのダマをとかすと、きれいなセパレートまつ毛が完成します。
少し遊び心を加えたい方は、レッドブラウンやオレンジブラウンなどニュアンスが楽しめるカラーアイライナーやマスカラを使うと、さらにおしゃれな目元に仕上げられるのでおすすめです。
最新!色っぽ顔を作るおフェロメイクの方法【チーク&リップ編】
色っぽ顔を作るおフェロメイクはチーク&リップで血色感を演出
セクシーなおフェロ顔を作るのに欠かせないチークやリップは、内側から滲み出るような血色感を意識して仕上げましょう。少し前のおフェロメイクはしっかりめに入れたチークとツヤツヤリップが基本でしたが、最新のおフェロメイクはナチュラルながらも血色感のあるチークやリップに仕上げるのがポイントです。
それでは色っぽ顔を作る、最新おフェロメイクのチークとリップの詳しい方法を見ていきましょう。
【おフェロメイク】チークメイク方法
最新のおフェロメイクのチークは、ナチュラルさがカギ。発色のよいクリームチークを使い、しっかりと入れるのがこれまでのおフェロ顔を作るチークの方法でしたが、大人女子がこれをするとやりすぎ感が出るため、違和感のある印象に仕上がります。そのため、おフェロメイクの基本だったクリームチークはあえて使わず、パウダーチークでふんわりとした自然な血色感を表現しましょう。
大きめのブラシにパウダーを取り、頬の高い位置にふんわりとのせてナチュラルに仕上げるのがコツ。付けすぎてしまったときは、フェイスパウダーをのせてなじませれば発色が穏やかになります。