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【すっぴん風】お泊まりメイク講座!自然な素肌感を演出できるやり方を攻略しよう
急遽決まった友人や恋人とのお泊まり。「できればすっぴんをさらすのは避けたい!」と思う大人女子の方も多いのではないでしょうか。どんなときでもかわいくいたいと思うのが女心。すっぴん風に仕上がるお泊まりメイクなら、そんな女心を叶えてくれますよ。
そこで今回は、ナチュラルに盛れるお泊まりメイクのやり方をパーツ別に詳しく解説します!必要なコスメアイテムの選び方なども紹介するので、お泊まりメイクに挑戦してみたい方は本記事をチェックしてみてください。
薄付きのアイテムを選ぶ
お泊まりメイクでは、すっぴん風に見せることが大事なので厚塗りはNG。使うコスメもなるべく薄付きのアイテムを選ぶようにしましょう。ベースメイクはしっかりカバーできるアイテムよりも肌のアラをカモフラージュしながら透明感のある仕上がりになるものを、リップやチークは彩るというよりも自然な血色感が表現できるアイテムを選ぶと素肌感のあるお泊まりメイクに仕上がります。
また、あれもこれも肌にのせるのではなく、アイテム数もできるかぎり減らしてシンプルに仕上げることも大切です。
すっぴん風に見せるお泊まりメイクのやり方【ベースメイク】
お泊まりベースメイクは極力素肌感を残すのがコツ
お泊まりメイクは、ベースがとても重要。すっぴん美人を勝ち取るには、素肌感を残しつつもきれいな肌に見せることがポイントです。そのため、使うアイテム数は極力減らしとにかく薄付きを心がけてください。
普段メイクのように肌にいろいろなアイテムを重ねて完全にカバーするのではなく、少ないアイテムでアラを目立たないようにふんわりとカモフラージュするベースメイクを目指しましょう。
お泊まりメイクの素肌感を勝ち取るベースアイテムはこちら
素肌感を重視するお泊まりメイクで必要になるコスメは、以下のようなアイテムです。
- ・スキンケア類
- ・化粧下地
- ・フェイスパウダー
主にこの3点でOK!すっぴん風に見せるため、ファンデーションやコンシーラーなどはお泊まりメイクで使用しません。また、お泊まりメイクでは朝までメイクをすることになるので、ベースメイクアイテムは夜用、もしくは長時間メイクをしていてもできるだけ肌への負担を抑えられるようなものを選ぶようにしてくださいね。
それでは、これらのアイテムを使ったお泊まりベースメイクのやり方を詳しく解説します。
ベースのやり方1|スキンケアでツヤ肌に整える
スキンケアを怠り肌が乾いていると、「乾燥小ジワが目立つ」「乾燥によるくすみで顔色が悪く見える」などすっぴん美人とは程遠い状態に。そんな状態の肌にいくら化粧下地やフェイスパウダーをのせてもきれいな肌はつくれません。また、乾燥状態でメイクをすると肌への負担も心配されます。
ダメージを抑え、すっぴん美人に欠かせない透明感のあるツヤ肌を目指すためにも、必ずスキンケアは怠らないようにしましょう。
ベースのやり方2|化粧下地で透明感と明るさをプラス
スキンケアで肌にうるおいを与えたら、化粧下地で肌に透明感と明るさをプラスします。化粧下地にはさまざまな種類がありますが、お泊まりメイクでは保湿力がありナチュラルにトーンアップするアイテムを選んでください。血色感がほしい方はピンク、くすみが強い方はパープルなどカラーがついているアイテムを使うのもおすすめです。
また、日焼け止め効果がある化粧下地は寝ている間につけていると肌へ負担がかかる恐れがあるので、できるだけ避けるようにしましょう。日焼け止め効果があるものを使う場合でもなるべくSPF値やPA値が低い物をセレクトしてくださいね。
ベースのやり方3|フェイスパウダーで触れたくなるやわ肌に
化粧下地で肌に透明感と明るさをプラスしたら、フェイスパウダーでふわっとしたやわ肌に仕上げます。寝ている間もつけられる夜用のフェイスパウダーも数多く販売されているので、そのようなアイテムを活用してみてください。肌悩みもカバーでき、肌への負担も抑えられて便利です。
フェイスパウダーをのせるときは、スキンケアや化粧下地で仕込んだツヤを消さないようにふんわりとのせましょう。大きめのブラシで顔の内側から外側に向かってクルクルと動かしながらのせると、つきすぎることがなく毛穴もカバーできます。
すっぴん風に見せるお泊まりメイクのやり方【アイメイク】
お泊まりアイメイクはナチュラルながらも愛らしく仕上げるのがコツ
お泊まりアイメイクではくすみやくまを払拭し、ぱっちりとした愛らしい目元に仕上げましょう。だからといって日中のようにマスカラやアイラインばっちりでアイメイクを仕上げるのはNG。すっぴんのようにすべてをシンプルに仕上げつつもさり気なく盛るのがポイントです。
また、お泊まりメイクでは眉毛も忘れてはいけません。眉毛があるかないかで顔の印象が大きく変わります。すっぴん美人を目指すためには、眉毛もきれいに整えておくことが重要です。
お泊まりメイクに愛くるしさを与えるアイメイクアイテムはこちら
お泊まりアイメイクや眉メイクで必要なコスメは以下のようなアイテムです。
- ・眉ティント
- ・パウダーアイブロウ
- ・パールアイシャドウ
- ・ペンシルアイライナー
- ・クリアマスカラ
眉メイクは2点、アイメイクは3点を使って仕上げていきます。すべてナチュラルに仕上がるアイテムをチョイスするのがポイント。また、アイメイクや眉メイクでもなるべく負担をかけないようなアイテムを選ぶことも大切です。
ではこれらを使ったお泊まりアイメイクや眉メイクのやり方を詳しく解説します。
眉メイクのやり方1|眉ティントで落ちない眉を仕込む
お泊まり眉メイクで便利なのが眉ティント。眉ティントとは眉部分の皮膚(角質層)に色素を定着させて、眉メイクを数日キープさせるアイテムのことです。色をのせるのではなく染めて仕上げるので、朝起きたときに「眉メイクが落ちている…」なんて心配がなくなります。
一般的な眉ティントのやり方は眉毛にティントの液を塗り、しばらく放置して乾いたら剥がすだけ。手軽に使えて色持ちもよいので、お泊まり眉メイクでぜひ活用してみてください。
眉メイクのやり方2|パウダーでふんわり眉に仕上げる
眉毛がしっかり生えていて眉ティントを使うほどではない方は、パレットタイプのパウダーアイブロウで自眉の色ムラを整えましょう。
やり方はまず、眉毛が薄くなっている部分にパウダーをのせていきます。パウダーはブラシを左右に細かく動かしながらのせるのがコツです。次にメリハリのある眉毛に仕上げるため、眉下に1本のラインを引くようにパウダーをのせましょう。最後に1番淡いカラーを、ブラシでなぞるように眉全体にパウダーをのせて完成です。全体にパウダーをのせるひと手間を加えると、ふんわりとしたナチュラルな眉毛を演出できますよ。
アイシャドウのやり方|パールアイテムで明るさと色っぽさを
すっぴん風に仕上げたいお泊まりアイメイクではアイシャドウは使わなくても問題ありませんが、くすみやくまが気になる方は上品に輝くパールアイシャドウを使うのもおすすめです。パールアイシャドウは、なるべく肌なじみのよい色味で繊細に輝くものを選んでください。
パールアイシャドウの光の効果で目元がパッと明るくなり、くすみやくまをカモフラージュできます。また、光のニュアンスが女性らしさを格上げし、色っぽさも演出してくれますよ。
アイラインのやり方|入れるのはインラインのみ
お泊まりメイクでは目元をはっきりさせるため、アイラインも欠かせません。ですが、すっぴん風に見せることが大事なので、リキッドアイライナーでがっつりラインを引くのは避けましょう。アイラインはペンシルアイライナーを使い、インラインのみに留めておきます。
やり方は上まぶたを指で軽く上に引き上げ、まつ毛の下側から隙間を埋めていくように引きましょう。使うカラーは目元をナチュラルに強調させ、やさしい印象に仕上がるブラウンがおすすめです。