出典:adobestock
潤いとハリのある肌を叶える!コットンパックのやり方とおすすめのアイテム
みなさんは、日々のスキンケアにコットンパックを取り入れていますか?コットンパックとはローションで浸したコットンを肌に貼る美容法で、肌の潤いをチャージしたいときにおすすめです。
今回は、コットンパックの魅力や潤いを引き出すやり方をご紹介していきます。コットンパックにおすすめのアイテムもピックアップしたので、毎日のスキンケアにコットンパックを取り入れてみようと考えている人はぜひ参考にしてください。
【STEP5】コットンパックのあとは乳液で蓋をする
コットンパックの直後は肌が潤っていますが、そのまま放置するとせっかく補った水分がどんどん蒸発してしまいます。そのためコットンをはがしたあとは、水分が逃げないように乳液でしっかりと蓋をしましょう。
乳液には油分が含まれているので、水分の蒸発を抑えられます。乳液とダブルで保湿をすることで、潤いに満ちた肌に近付けますよ。乳液のあとは、必要に応じてクリームも付けていきましょう。
潤いを引き出す!コットンパックの頻度とタイミング
週に何回がベスト?コットンパックの頻度
「コットンパックって週に何回がベストなの?」と疑問に思っている人も多いでしょう。結論からいうと、コットンパックは毎日行うことがおすすめです。とくに乾燥肌の人は、毎日のスキンケアにコットンパックを取り入れてもよいでしょう。
ただし化粧水に美容成分が豊富に含まれているタイプだと、かえって刺激を与えてしまうこともあります。毎日行う場合は、刺激の少ない化粧水でコットンパックをするのがおすすめです。
いつがおすすめ?コットンパックのタイミング
コットンパックを行うタイミングは、お風呂上がりがおすすめです。お風呂上がりは毛穴が開いている状態なので、肌に化粧水がなじみやすくなります。ちなみにお風呂上がりは肌が乾燥しやすいため、お風呂から出たらすぐにコットンパックの準備をするようにしましょう。
また、朝のメイク前にもコットンパックはおすすめです。メイク前に十分に保湿をしておくことで、そのあとのメイクのノリもよくなりますよ。特別な日の朝は、コットンパックからスキンケアをスタートしてもよいですね。
【やり方1】ホットタオルをあてて毛穴を開く
ここからは、コットンパックの効果をさらに引き出すやり方をご紹介します。まずは、コットンパックの前にホットタオルをあてて毛穴を開くやり方です。毛穴を開くことで化粧水のなじみがUPするので、時間のある日にはぜひ試してみてください。
やり方は水に濡らしたフェイスタオルを電子レンジで30秒~1分ほど温めます。そして体温より少し熱いくらいの温度まで下がったら、顔に乗せていきましょう。ホットタオルを顔に乗せている時間は、3分が目安です。
【やり方2】ラップで水分の蒸発を防ぐ
次にご紹介するやり方は、コットンパックの上からラップをかぶせることです。ラップで覆うことでコットン表面の水分蒸発を防げるため、潤いが長時間キープできます。
やり方は鼻や口があたる部分に切り込みを入れて、コットンパック中の顔の上からかぶせるだけです。ほんのひと手間で保湿効果がUPするので、乾燥が気になる人はぜひ試してみてください。
【やり方3】乳液や美容液でコットンパック
コットンパックは化粧水で行うイメージが強いですが、乳液や美容液でも可能です。やり方はローションパックと同様で、薄く裂いたコットンに乳液や美容液を染み込ませ、顔にペタッと貼り付けて5分ほど待つだけ。
粘度の高いこっくりとしたテクスチャーのアイテムだとコットンになかなか染み込まないので、サラッとしたアイテムがおすすめです。週に1度のスペシャルスキンケアとして、乳液もしくは美容液のコットンパックを取り入れてもよいですね。
要チェック!コットンパックの注意点
【注意点1】長時間のコットンパックは避ける
コットンパックは長時間行うことでコットンが肌の水分を吸収してしまい、かえって乾燥を引き起こしてしまいます。そのため肌の上でコットンが乾いていないか注意しながら、適正な時間で行っていきましょう。
コットンパックは長時間行うよりも毎日続けることが大切なため、時間を守りながら続けていきましょう。
【注意点2】化粧水はアルコールフリーのアイテムを選ぶ
コットンパックは化粧水を手で付けるよりも浸透※しやすいので、刺激の強いタイプだと肌トラブルを引き起こす可能性があります。とくにアルコールが配合されているアイテムは揮発性が高いため、乾燥を悪化させる恐れがあるのでご注意ください。
また、人によってはアルコールで肌荒れを起こす可能性もあるので、コットンパックで使う化粧水はアルコールフリーのアイテムを使用することをおすすめします。
※角質層まで
【注意点3】初めて使う化粧水でいきなりコットンパックをしない
初めて使用する化粧水でいきなりコットンパックをすることも、あまりおすすめできません。コットンパックは化粧水が肌に接している時間が長いことから、肌に合わない化粧水を使用した場合、肌トラブルを引き起こしやすくなります。
そのため、数日は手で付けて肌トラブルが起きないことを確認してから、コットンパックを始めるようにしましょう。また、コットンパックをしている途中で異常を感じたらすぐに中断してください。
【注意点4】肌トラブルがあるときはコットンパックを避ける
肌荒れやニキビなどの肌トラブルがあるときも、コットンパックはおすすめできません。コットンパックをすることで肌に余計な刺激を与えて、肌トラブルを悪化させる恐れがあります。そのため、肌トラブルが収まってからコットンパックを始めましょう。
また、日焼けをした直後も肌が敏感になっているので、コットンパックは避けてください。