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すっぴん美人になる条件って?美肌とほめられるスキンケアやメイク方法を伝授
キメの整ったすこやかな素肌が持ち味で、ノーメイクでもきれいに見える「すっぴん美人」。生まれつきの肌質や顔立ちによるものと思ってしまいがちですが、毎日の積み重ねしだいで誰でもすっぴん美人をめざせることをご存じですか?
今回は、憧れのすっぴん美人になるための方法を伝授します。スキンケアやメイクのやり方、注意すべきNGな生活習慣など、すっぴん美人に近づく条件をご紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
ケアの「継続」が第一!
誰もがすっぴん美人をめざせますが、たった1日や2日ケアを頑張っただけでなれるわけではありません。大切なのは、内と外のケアをコツコツ継続することです。
人の肌にはターンオーバーという古い細胞と新しい細胞が入れ替わるサイクルがあり、期間はおよそ28日間といわれています。スキンケアや生活習慣を改めても、よい影響が肌に表れるまでには時間が必要で、すぐには結果が出ないのです。毎日の積み重ねが、すっぴん美人への近道ですよ。
すっぴん美人になるために取り入れるべき生活習慣
水を飲む
すっぴん美人をめざす方は、こまめに水を飲むようにしましょう。水は肌のうるおいを保ったり、体内の老廃物の排出を促したりします。水分補給の回数が少ないと肌が乾燥するだけでなく、体が水分を溜めこもうとして老廃物の滞りやむくみを招く場合もあるのです。
1日1.3Lを目安に、起床後や食事前、運動後などこまめに飲むのがおすすめ。冷水は体を冷やす可能性があるので、常温水か白湯を選んでくださいね。
栄養バランスのよい食事をとる
内からのケアである「食事」を規則正しくとることも、すっぴん美人に近づく方法の1つです。栄養が偏った食事だとすこやかな肌は作れず、健康にもよくありません。
過剰な脂質や塩分の摂取は肌トラブルを招いてしまいますが、脂質やたんぱく質は肌を作る要素でもあるため、まったく食べないのはNG。肉・魚・卵を始め、野菜や海藻などのいろいろな種類の食材をバランスよく食べましょう。腸内環境を整える納豆やキムチなど発酵食品もおすすめです。
お風呂にきちんと浸かる
すっぴん美人になるためには、入浴方法の工夫も大事です。普段シャワーだけで済ませている方は、お風呂に浸かることを生活習慣にしてみましょう。
お風呂でじっくり温まると全身の血行がよくなり、老廃物が溜まりにくくむくみにくい体へと整えられます。血流がよくなると体が冷えにくくなるうえ、血色感のある健康的な肌にも見せられますよ。お湯の温度は39~40度ほどのぬるめに設定して、15分ほど入浴するのがおすすめです。
日常的に適度な運動を行う
ストレッチやウォーキングなどの運動を生活習慣にすることも、すっぴん美人になる方法の1つです。運動不足は血行不良を招いて、むくみや冷えの原因になる場合があります。消費エネルギーが下がって肥満につながる可能性もあるため、普段デスクワークが多い方や運動をする習慣がない方は要注意です。
まずは朝晩の軽いストレッチからでもいいので、運動をしましょう。自分にとって続けやすい運動を選ぶのがおすすめです。
質の高い睡眠をとる
良質な睡眠は、すっぴん美人の条件「美肌」に欠かせない要素です。美肌を作る睡眠ホルモン「メラトニン」や成長ホルモンは寝ている間に分泌され、日中に受けた肌ダメージを修復してくれます。
夜ふかししたり睡眠時間が不規則だったりすると、睡眠の質が下がってしまい美肌作りを妨げるのです。「なるべく日付が変わる前に寝る」「寝る前にスマートフォンを見ない」などを生活習慣にして、NGな睡眠を改めましょう。
ノーメイクデーを作る
すっぴん美人は、こまめに「ノーメイクデー」を作っています。メイクはおしゃれを楽しむ目的のほか、肌を外部刺激から守る役割も担っていますが、肌を覆う時間が長すぎると肌に負担がかかってしまいます。
定期的にノーメイクデーを設けて、肌を休ませる生活習慣を整えてみましょう。仕事が休みの日など、無理のない範囲で実践するのがおすすめです。
すっぴん美人から遠のく!注意すべきNGな生活習慣
NGな生活習慣1|メイクを落とさずに寝る
メイクをしたまま寝てしまう方は、すっぴん美人とは正反対の位置にいます。化粧下地やファンデーションなどは、ホコリや紫外線など外部刺激から肌を守ってくれる大切なアイテムです。
しかし、1日中つけていると毛穴詰まりを起こしたり、メイクの色素や汚れが沈着して落ちにくくなったりなど、肌トラブルを招く可能性があります。1日の終わりには必ずメイクを落として、肌を清潔な状態に整えましょう。
NGな生活習慣2|夜遅い時間にご飯を食べる
夜遅くに食事をすることも、すっぴん美人から遠ざかる要注意の生活習慣です。夜は日中と比べて消費エネルギーが少ないため、遅い時間にご飯を食べると体脂肪として蓄積されやすくなります。寝ている間も消化器官が働くことで、睡眠の妨げや胃もたれ、ストレスにつながるのです。
どうしても食事が夜遅くになる方は、低脂肪・低糖質で消化のよいものを選びましょう。1回の食事の量を少なくしてこまめに食べる「分食」もおすすめです。