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あなたはどのタイプ?目の形の種類とそれぞれに似合うメイクの仕方・ポイントとは

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あなたはどのタイプ?目の形の種類とそれぞれに似合うメイクの仕方・ポイントとは

トレンドのアイメイクをやってみたものの、「何だか似合わない」と思うことはありませんか?実は、目の形は人それぞれ違っていて、自分の目に似合うメイクのやり方でないとイマイチな仕上がりになってしまうのです。
そんなお悩みを解決するべく、今回は目の形の種類についてご紹介。目の形の見分け方や特徴、種類別のアイシャドウ・マスカラ・アイラインのやり方など、自分に似合うアイメイクに仕上げるコツを伝授します。

カテゴリ | アイメイク
How to

複数の要素を含んでいる場合も!

複数の要素を含んでいる場合も! 出典:adobestock

代表的な目の形の見分け方と特徴をご紹介しましたが、中には複数の種類の要素を含んでいたり、同じ形でもまぶたの違いによって雰囲気が異なったりする場合があります。たとえば「タレ目がちなアーモンドアイ」と「ツリ目がちなアーモンドアイ」や、「奥二重の丸目」と「平行二重の丸目」などです。

自分の目をよく分析して、最も特徴が強く出ている種類に合わせてメイクをしてみましょう。

【目の形別】特徴を活かすアイシャドウメイク

<丸目>繊細な濡れツヤ感を演出する

<丸目>繊細な濡れツヤ感を演出する 出典:adobestock

丸目さん特有のクリンと丸い目の形を引き立てるには、目元に自然なツヤ感を出すのがおすすめです。パール入りのものや、密着度の高いクリームアイシャドウをまぶたにひと塗りすれば、濡れたようなみずみずしい目元を演出できます。

色はベージュなど肌なじみのよいものを選ぶと、厚塗り感が出ることなくナチュラルな印象に見せられますよ。可愛らしい丸目を大人っぽく上品に見せたいときは、目尻に向かってグラデーションになるように塗ってみてください。

<アーモンドアイ>ブラウン系で王道グラデーション

<アーモンドアイ>ブラウン系で王道グラデーション 出典:adobestock

理想的な目の形ともいわれるアーモンドアイさんは、グラデーション塗りに挑戦してみましょう。パール感のあるブラウン系アイシャドウを使い、ベースカラーから順に重ねて横割りグラデーションを作ります。

黒目の上下のみ少し幅広く色をのせると、切れ長な目の形に丸みが出て可愛らしさを演出できますよ。幅が細めでシャープに見えがちなアーモンドアイさんに、おすすめのテクニックです。

<ツリ目>目頭に重点を置く

<ツリ目>目頭に重点を置く 出典:adobestock

ツリ目さんは、クールな雰囲気を活かしつつソフトな要素をプラスするメイクがおすすめです。目尻にアイシャドウを広く塗ると、目元のきつさが強調されるため要注意。

パールやラメ入りの明るい色味のアイシャドウを目頭にのせて、キリッと上がった目尻とバランスをとりましょう。ベースカラーやメインカラーも目頭側を太めに、目尻に行くにつれて細くなるように入れます。

<タレ目>目尻側にアイシャドウをオン

<タレ目>目尻側にアイシャドウをオン 出典:adobestock

タレ目さんは目尻が下がり気味なので、目頭側に重心を持ってくると弱々しい印象に見えてしまいます。アイシャドウを目尻の上側に広くのせると、タレ目の魅力を活かしながらバランスのよい目の形に見せられますよ。

淡い色をアイホール全体にひと塗りして、メインカラーを目尻側の半分のスペースにのせます。締め色は目尻のキワに太めに入れて、キリッと引き締めるのがおすすめです。

<一重・奥二重>下まぶたに主役カラーをのせる

<一重・奥二重>下まぶたに主役カラーをのせる 出典:adobestock

一重さんや奥二重さんは、グラデーション塗りをすると目元が腫れぼったく見えてしまいがちです。すっきり涼やかな印象を引き立てるために、上まぶたはマット系アイシャドウをシンプルに単色塗りにして、「下まぶた」にメインカラーをのせてみましょう。

メインカラーは、繊細なパールやラメが入った発色のよいものを選ぶのがおすすめです。目尻側に向かって幅を少し広くしながら塗ると、目の形をバランスよく見せられます。

<二重>抜け感を意識したアイシャドウ使いを

<二重>抜け感を意識したアイシャドウ使いを 出典:adobestock

平行二重さんは、黒目の上と下まぶたの中央部分にのみアイシャドウをのせてみましょう。締め色は使わず、メインカラーのパール系アイシャドウ1色で仕上げると、さりげない抜け感を演出できます。

末広二重さんにはグラデーション塗りが似合いますが、締め色は目尻だけに塗るのがマストです。二重幅が狭い目頭部分に締め色を入れるのを避ければ、垢抜けた印象に見せられます。

【目の形別】特徴を活かすアイライン&マスカラメイク

<丸目>アイラインは目尻を長めに引く

<丸目>アイラインは目尻を長めに引く 出典:adobestock

丸目さんには、「目尻」から少しはみ出して跳ね上げ気味に引くアイラインが似合います。長めのアイラインにすることで丸い目の形とバランスがとれて、可愛らしさの中に上品さが光る洗練されたアイメイクに仕上げられますよ。

目の形がぱっちりしているので、まつ毛は軽く上向きにする程度でOK。ロングタイプのマスカラを目尻側へ多めにつけて、上品な印象に仕上げてください。

<アーモンドアイ>まぶたの中央を強調して丸い輪郭に見せる

<アーモンドアイ>まぶたの中央を強調して丸い輪郭に見せる 出典:adobestock

アーモンドアイさんはもともと目元の主張が強めなので、太いアイラインはあまりおすすめできません。目のキワを点で埋める「インライン」を引けば、ナチュラルな印象を作れます。黒目の上側のみやや太めにすると、丸みが出てやわらかなフォルムに見せられるでしょう。

同様の理由から、マスカラも上まつ毛全体に塗った後、黒目周辺の上下のまつ毛に重ねづけします。縦長効果が生まれて、クールで可愛らしいバランスのとれた目の形を演出できますよ。

<ツリ目>目頭の切開ラインでやさしげな目元に

<ツリ目>目頭の切開ラインでやさしげな目元に 出典:adobestock

ツリ目さんは、目頭のキワにアイラインを引くのがおすすめ。「切開ライン」とも呼ばれており、目頭を強調させてクールなツリ目をやわらかな雰囲気に見せられます。目尻側は、まつ毛のキワを埋めるように細く引きましょう。

マスカラはまつ毛を根元からカールさせた後、黒目周辺の上下に多めにつけます。目元の丸い輪郭が際立ち、やさしい印象を演出できますよ。

<タレ目>下がり気味の目尻はマスカラでバランスをとる

<タレ目>下がり気味の目尻はマスカラでバランスをとる 出典:adobestock

タレ目さんは、目尻を少し跳ね上げるようにやや太めのアイラインを引くのがマストです。目の輪郭の延長上にオーバーラインを引くと、下がり気味の目元が強調されて頼りない印象に見えてしまいます。

まつ毛は目尻側にくっきりとカールをつけ、マスカラを根元からしっかり塗りましょう。存在感の出るブラックカラーを使うと、タレ目をキリッと引き締めて華やかな印象に仕上げられます。

<一重・奥二重>目尻のみ細くアイラインを引く

<一重・奥二重>目尻のみ細くアイラインを引く 出典:adobestock

一重さんと奥二重さんは、アイラインがまぶたで隠れてしまう場合が多いです。無理に見せようとせず、目を開けたときに見える目尻部分にのみ引くのがおすすめ。目尻を3〜5mmほどはみ出すように、黒目の外側から目尻に向かって長めにアイラインを引きましょう。

まつ毛は根元からしっかり上向きにカールさせて、カールキープタイプのマスカラを塗ります。下まつ毛にもつけると、目の縦幅が強調されて自然なぱっちり目に見せられますよ。

<二重>インラインで二重幅を際立たせる

<二重>インラインで二重幅を際立たせる 出典:adobestock

アーモンドアイの場合と同様に、平行二重さんも末広二重さんもまつ毛の隙間を点で埋める「インライン」を引きましょう。1本太くラインを引くと、目元が必要以上に強調されてけばけばしく見えてしまいます。筆先が細いリキッドアイライナーであれば、細く繊細なラインを引きやすいですよ。

まつ毛メイクも極力ナチュラルに仕上げるのがおすすめ。あえてカールはつけず、ロングマスカラや透明マスカラをサッとひと塗りすれば、より自然な目元に見せられます。

目の形の種類や特徴をマスターして、似合うメイクを見つけて

自分に似合うアイメイクを見つける近道は、目の形の種類と特徴を知ることです。そのうえで目元のお悩みやなりたい雰囲気を考え、アイシャドウやマスカラ、アイラインのやり方を工夫していけば、自分の目の形にフィットするアイメイクに仕上げられます。

ご紹介した見分け方や目の形の特徴を参考に自分の目をじっくり観察して、魅力を引き出す素敵なアイメイクを楽しみましょう。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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