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ワセリンの基本の使い方とは?種類や保湿以外のおすすめの活用方法をまとめてお届け
スキンケアやリップケアでもおなじみのワセリン。保湿効果が高いことは知りつつも、あまり使ったことがない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ワセリンの種類や基本的な使い方をご紹介します。一般的な使い方とは違うおすすめの活用方法もご紹介するので、これからワセリンを取り入れようと考えている人はぜひ参考にしてくださいね。
【使い方6】手持ちのコスメをリメイクできる
アイシャドウやチークが割れてしまったときに、ワセリンでリメイクする活用方法があります。ワセリンにパウダー状のアイシャドウやチークを混ぜることで、クリーム状のテクスチャーに大変身。パウダー状のときとは異なった、ツヤ感のある仕上がりになります。
また、ワセリンをプラスすることで保湿効果もUPするので、乾燥が気になる時期にもおすすめです。
要チェック!ワセリンの注意点とは?
【注意点1】肌を十分に保湿した後に使う
ワセリンは水分を与える効果がないので、乾燥した肌に塗ってもあまり効果を発揮しません。乾燥している状態でつけると、肌の外側はベタッとしているのに内側は乾燥している「インナードライ」を引き起こす可能性があります。顔に付ける場合は、基本的に化粧水や乳液とセットで使う方法がおすすめです。
ボディケアの場合も同様で、カサついている部分にはあらかじめローションやボディクリームを塗った後にワセリンを塗るようにしましょう。
【注意点2】ニキビができやすい肌にはおすすめできない
ワセリンは肌荒れを予防する効果がありますが、油分が多いのでニキビができやすい肌には逆効果です。ニキビの原因となるアクネ菌は油分を栄養源としているため、ワセリンで油分を与えることでニキビを悪化させる可能性があります。
とくに思春期にできやすい赤ニキビは毛穴の中でアクネ菌が繁殖している状態なので、基本的にはワセリンの使用は避けるようにしましょう。
【注意点3】塗りすぎるとべたついた肌になる
ワセリンは使用量を間違えると、ベタベタとした印象になります。見た目がイマイチなだけでなく、ほこりなどが肌に付着してかえって肌トラブルを引き起こす可能性も!また、メイク前にワセリンを付けすぎるとメイク崩れの原因にもつながります。
そのため、基本的にはワセリンは薄付きで使う方法がおすすめです。たくさんつけても保湿作用がUPするわけではないので、肌の状態を見ながら少量ずつ塗りましょう。
さまざまなシーンで役立つワセリンを上手に活用しよう
ワセリンは、肌への刺激が少ないマイルドな保湿剤です。肌や唇を保湿する基本的な使い方以外にも、クレンジングや練り香水として使うなど、さまざまな活用方法があります。1つ持っておくといざというときに役立つので、この機会に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ただし、使用方法を間違えると逆効果になることもあるので、本記事で紹介した注意点も参考にしてください。さまざまなシーンで役立つワセリンを活用して、乾燥知らずの肌を手に入れましょう。