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カラー眉毛のトレンド色やメイクテクを習得!色を取り入れてイマドキ垢抜け眉へ
アイシャドウやリップは気分で色を変えるけれど、眉毛はいつも同じという方は意外と多いのではないでしょうか?眉メイクはマンネリ化しがちですが、少し色やトーンを変えるだけでガラリと異なる雰囲気を作れます。
今回は、垢抜け顔を叶える「カラー眉毛」について徹底解説。トレンド色やトーンの選び方、メイクのやり方、脱色ができるかどうかなど、明るいトーンのカラー眉毛を楽しむ極意をご紹介します。
色選びのコツ(2)初心者は肌なじみのよいブラウン系に注目
今まですっぴんに近いブラック系の眉毛メイクをしていた方の場合、いきなり明るいトーンにするのは勇気がいるもの。カラー眉毛初心者さんは、肌なじみのよいブラウン系の色からチャレンジしましょう。
顔の印象や髪色を選ばず使いやすいカラーなので、部分的に浮くことなくナチュラルな仕上がりを楽しめます。慣れてきたら、ライトブラウンやパープル、ピンクなど少しずつ明るいトーンに挑戦してみてくださいね。
カラー眉毛の作り方とメイクに必要なものとは?
カラー眉毛作りに使うアイテム
カラー眉毛を作るときに必要なアイテムは、主に次の4つです。
- ・アイブロウマスカラ
- ・アイブロウペンシル
- ・アイブロウパウダー
- ・スクリューブラシ
自眉に色をつけるアイブロウマスカラは、なりたいイメージに合わせて好みの色を用意してください。ペンシルは眉を書き足す際に、パウダーは仕上げの段階で使います。スクリューブラシは毛流れを整える役割があるので、1本持っておくと便利ですよ。
作り方(1)眉毛の油分を取り除く
メイクを始める前に、眉毛に付着している油分をオフします。眉毛には、スキンケアアイテムやファンデーションなどの油分が付着している場合が多いです。油分はアイブロウマスカラの発色を妨げて、色をつきにくくする原因につながります。
よりきれいなカラー眉毛に仕上げるために、ベースメイクを終えたら眉毛にティッシュをやさしくあてて油分を拭き取ってください。
作り方(2)毛が少ない部分に描き足す
まずは、土台となる自眉の形を整えます。生え方がまばらな薄眉さんは、スクリューブラシで毛流れを整えてからアイブロウペンシルで眉を描きましょう。少ない部分にのみ、毛を1本1本描き足すイメージで丁寧に描いてください。
ペンシルで描き足した部分には色はつきませんが、まばらな眉にそのままマスカラをのせるのと比べて、きれいな形に仕上がります。
作り方(3)眉マスカラをティッシュオフ
続いて、アイブロウマスカラを使います。スティックからブラシを取り出したら、毛先をティッシュに軽くこすりつけて余分なマスカラ液を落としましょう。
ティッシュオフをせずそのまま眉毛に塗ると、マスカラ液がたっぷりつきすぎて目元やおでこなどにも色がのってしまいます。事前に余分な液を落としておけばベタつくこともなく、眉毛1本1本にしっかり塗布できますよ。
作り方(4)毛流れに逆らうようにマスカラを塗る
ティッシュオフしたアイブロウマスカラを眉毛にのせます。眉尻から眉頭に向かってブラシを動かし、マスカラ液を塗りましょう。毛流れに逆らって塗ることでマスカラ液が眉毛の根元まで行き渡り、きれいな色づきを叶えられます。
一気に塗ろうとすると塗りムラが出てしまうので、少しずつ小刻みに動かしながらつけるのがコツです。なるべく肌につかないように、眉毛をすくい上げるイメージで塗ってください。
作り方(5)毛流れに沿ってマスカラをもうひと塗り
左右両方の眉にアイブロウマスカラを塗ったら、仕上げにもうひと塗りします。今度は毛流れに沿う向きで塗りましょう。反対方向にブラシを動かすことで、1回目では塗布しきれなかった毛にもマスカラ液が行き渡ります。
2回目の塗布は逆立った毛を本来の向きに戻す役割もあるので、毛流れを整えるイメージで丁寧に塗ってくださいね。
アイブロウマスカラがないときの代用は?
きれいなカラー眉毛に仕上げるために、アイブロウマスカラはぜひそろえておきたいアイテムです。しかし、どうしても手元にない場合はパウダータイプのアイシャドウで代用できます。パールやラメが入っていないマットな質感のものを使うのがおすすめです。
カラー眉毛の作り方(2)まで完了したら、好みの色のアイシャドウをブラシに取って眉にのせます。アイブロウマスカラと同じく1回で塗ろうとせず、ブラシを左右に数回往復させながら少しずつ色をのせるのがコツです。
セルフ脱色はNG?カラー眉毛メイクの注意点
眉毛は自分で脱色できる?
カラー眉毛をする際、眉毛の脱色を考える方も多いのではないでしょうか。脱色すると自眉の色が薄くなり、アイブロウマスカラの色がきれいにのるメリットもありますが、同時にリスクも存在します。
肌質や商品によっては、脱色をしたことで肌荒れが起きたり、必要以上に色が抜けすぎたりなどの肌トラブルが起こる場合があるのです。セルフで脱色するのはなるべく避けましょう。眉毛サロンなどで専門スタッフから脱色の施術を受けられる場合もあるので、ぜひ検討してみてください。
コンシーラーで眉毛の色をカバー
脱色をせずに垢抜けたカラー眉毛を楽しむ方法の1つに、コンシーラーを使うテクニックがあります。メイク前にコンシーラーをつけることで、自眉の色をカバーして薄く見せられるのです。この後にアイブロウマスカラを使えば、より明るいトーンのカラー眉毛に仕上がります。
コンシーラーは、アイブロウマスカラと同様に毛流れに逆らう向きでつけるのがおすすめです。毛の根元から毛先までしっかりカバーできます。
ティントで眉毛の色を染める
眉ティントで仕上げるカラー眉毛も、脱色をせずに楽しむ方法としておすすめです。眉ティントとは専用のジェルを眉毛に塗って乾かしてからはがすことで、角質層に色を定着させるコスメのこと。眉毛そのものに色をつけるアイブロウマスカラと比べて色が落ちにくく、数日間染め上げたカラーを楽しめます。
脱色をしなくても自眉のまましっかり色をつけられますよ。毎朝の時短メイクを叶えたい方や、きれいな発色のカラー眉毛に仕上げたい方にぴったりです。
どうしてもセルフ脱色をするなら眉毛用の脱色剤を使う
自眉の濃さが目立つのが悩みでどうしても自分で眉毛を脱色したい場合は、脱色剤を使う方法も検討しましょう。必ず、次に挙げる注意点を押さえたうえで使ってくださいね。
- ・髪の毛用の脱色剤は絶対に使わない
- ・「眉毛用」や「顔に使える」などと記されているかを確認する
- ・手順や放置時間など、説明書きの記載を必ず守る
- ・肌に赤みやかゆみが出たときは、すぐに使用をやめる
顔に使える脱色剤であっても、肌質によっては負担を感じる場合があります。パッチテストをしたうえで商品の説明書きを読み、慎重に使うのがおすすめです。
トレンドカラーやメイクテクを覚えて、洗練された眉毛を作ろう
今回は、カラー眉毛の魅力やトレンド色についてご紹介しました。いつも同じメイクばかりで飽きていた方も、カラー眉毛を取り入れれば簡単に垢抜け顔を叶えられます。眉毛は色をのせても発色が穏やかなので、鮮やかな色のアイシャドウやリップに挑戦できない場合でも気軽にカラーメイクを楽しめますよ。
ぜひご紹介した内容を参考にトレンド色を取り入れて、洗練された眉毛メイクに仕上げてくださいね。