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さらさら肌で夏を快適に。おすすめ制汗剤【厳選10】で汗・皮脂・ニオイをブロック!
暑い時期になると汗のニオイが気になる、ワキ汗が洋服ににじむのを避けたいなど、汗に関する悩みを持つ人が増えてきますよね。制汗剤を上手に使って、これらの悩みを解決しませんか?
この記事では、おすすめの制汗剤の厳選10アイテムをご紹介します!特徴や選び方などもまとめましたので、ワキ汗を抑えたい、汗のニオイが気にならない毎日を過ごしたいという人は必見です。
制汗剤の選び方とは?種類と特徴を確認しよう!
長時間制汗可能|スティックタイプ
スティックタイプの制汗剤は直接脇に塗れる便利なアイテムで、速乾性のものが多く使用後の肌がベタつきません。パラフィンや硬化油(皮膚表面に膜を作る成分)などが含まれており、制汗剤成分を肌に密着させて汗がにじまないようにしてくれます。
また消臭成分なども肌にしっかり密着するので、ニオイのもとを原因から抑えてくれるメリットも。長時間汗を抑えたい人や、汗によるニオイが気になる人におすすめです。
ニオイのもとに密着|ロールオンタイプ
液体の制汗剤で、頭部にボールがついた容器の形状から「ロールオン」とよばれています。適量を直接脇に塗れるため、液だれなどの心配が少ないのが特徴です。
また、制汗剤成分が密着するので持続性が高く、液が乾いた後は成分が白残りすることもありません。しかし、塗った直後は濡れているので、塗布した部位が乾いてから服を着るようにしましょう。
化粧水感覚で使える|ウォータータイプ
化粧水のようにボトルに入った商品が中心でパウダーを含んだ制汗剤が多く、使用後はサラサラ肌に。手に取ってつける量を調整できるところが魅力。パウダーの効果で汗を抑えるほか、香料による汗やワキのニオイを隠す効果が期待できますよ。
清涼感を感じるメントールを含んだ商品も多く、汗をたくさんかいたあとにひんやり気持ちいい感覚で使えておすすめです。
パウダーでさらさら|スプレータイプ
ガス入りのスプレー缶に入った制汗剤で、携帯しやすいメリットがあります。パウダーインの制汗剤が多く、噴霧後は肌のベタつきを抑えてくれる効果も。香料入りのものもあるので、汗のニオイを今すぐ消したいときにおすすめです。
スプレータイプは噴射時にひんやりとした感覚を楽しめることと、香りのバリエーションが豊富なところがポイント。一年を通して使えますが、とくに夏の暑い時期にぴったりです。
手軽で携帯しやすい|シートタイプ
シートタイプの制汗剤はポケットサイズのため携帯しやすく、急に汗をかいたときなどにレスキュー感覚で使えるところがおすすめ。パウダーや香料、制汗剤成分が含まれているので、汗やベタつきを拭き取りながら汗を抑える効果が得られます。
また、スティックタイプなどの制汗剤を使う前に脇を清潔にしたいときにもおすすめです。ボディ用以外に顔用シートなどもあるため、部位によって使い分けましょう。
【タイプ別】これからの季節におすすめの制汗剤10選
【シーブリーズ】さわやかな香りが長続きする制汗剤
市販で買えるウォータータイプの制汗剤で、汗とニオイそれぞれを抑えてくれる成分が配合されています。パウダーが肌のサラサラ感を高めてくれるので、汗のべたつきに悩むときにおすすめです。
メントールが含まれており、暑い夏でも清涼感を感じられます。香りのバリエーションが豊富で、男女問わず使えるメリットも。時間が経過しても香りが残りやすく、たくさんの汗をかいた後でもべたつきやニオイが気になりにくいですよ。
【シーブリーズ デオ&ウォーター】
709円(税込) 編集部調べ
【ニールズヤードレメディーズ】携帯しやすく肌のうるおいも守れる制汗剤
ハーブの精油をベースにしたウォータータイプの制汗剤で、なめらかに広がり汗のニオイやべたつきを抑えます。防腐剤等を含まない低刺激性の商品なので、敏感肌の人におすすめ。
アルミニウム化合物など汗腺や毛穴を防ぐ成分は含まれていないので、ニオイを抑えながら体温調節に必要な汗を出せるメリットがあります。植物精油の効果で肌の潤いを残しながら汗のケアができるところもポイントです。
【ニールズヤードレメディーズ ラベンダー&アロエベラデオスプレー】
3,080円(税込) 編集部調べ
【Ban】長時間の汗やニオイを抑えてくれる制汗剤
殺菌成分(イソプロピルメチルフェノール)の配合で、汗による雑菌臭を抑えてくれるロールオンタイプの制汗剤です。わきがなど特有のニオイに悩む人にもおすすめで、汗と同時にニオイも長時間抑えたいという人に選ばれています。
メントール系の清涼感のある香料が含まれているので、つけたときのひんやり感が欲しい場合にもおすすめしたい制汗剤です。市販で買えるのも嬉しいポイント!
【Ban デオドラントロールオン 高濃度ミルキータイプ】
528円(税込) 編集部調べ
【クリニーク】シンプルなボトルデザインが人気の制汗剤
コスメの口コミサイトでも評価が高いロールオンタイプの制汗剤です。長時間にわたってワキ汗やニオイを抑えてくれるので、仕事でなかなかワキ汗ケアができない人におすすめ。
ボトルデザインがシンプルなので、制汗剤といったケア用品を持ち歩くことを知られたくない人にもおすすめできるアイテムです。また無香料タイプなので、ニオイを強い香りで上書きせずにケアができるところもよいですね。
【クリニーク アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン】
2,420円(税込) 編集部調べ
【ニベア】肌を保湿してくれる制汗剤
朝に塗ったら夜までワキ汗やニオイをしっかりブロックするスティックタイプの制汗剤です。クリームに近いテクスチャーで、肌にしっかり密着します。アボカドオイル(保湿成分)などの効果で、塗布後の肌はしっとり潤い乾燥が気になりません。
衣服への汗ジミを抑えたい場合や、ジャケットを脱いだときに広がる汗のニオイを抑えたい人におすすめ。市販なので、スーパーやドラッグストアで購入しやすいのもよいですね。
【ニベア デオ スティック 無香料】
880円(税込) 編集部調べ
【ロート】大人女性の気になるニオイを抑える制汗剤
加齢臭とよばれる「ノネナール」をはじめとするニオイに対しストレスを感じる人に、おすすめのスティックタイプ制汗剤です。
やさしいフローラル系の香りで、汗のニオイを隠してくれる効果も。スティックに含まれた白泥が皮脂を吸着しサラサラ肌に導いてくれるので、汗による肌のベタつきに悩む人におすすめです。
【ロート デオコ 薬用デオドラントスティック】
940円(税込) 編集部調べ
【デオナチュレ】ミョウバン効果で長時間ニオイが気にならない制汗剤
体臭を予防するために使われるミョウバンを100%使用した、ストーンタイプの制汗剤です。水で濡らして使うタイプで、汗のニオイを中和し効果が長時間続きます。
また、ミョウバンが毛穴に密着し汗を抑えてくれるので、衣服への汗ジミを防ぐ効果も。香料やアルコール、防腐剤などを使用していないので、敏感肌の人におすすめです。
【デオナチュレ クリスタルストーン】
990円(税込) 編集部調べ
【8×4】清潔な香りとパウダーで脇をさらさらにする制汗剤
ニオイが気になる部分に使えるスプレータイプの制汗剤は、皮脂吸着パウダーを配合したものが中心です。
汗によるベタつきを抑えてくれるとともに、スプレーガスの効果で噴霧時にひんやりとした冷涼感も。広範囲に噴霧できるので、首筋や背中などにも使えるのはうれしいメリットですね。清潔感があるせっけんの香りで、ニオイを抑えてくれるところもポイントです。
【8×4 パウダースプレー せっけんの香り】
620円(税込) 編集部調べ
【エージーデオ24】抗菌効果でニオイの原因菌をシャットアウトする制汗剤
ミョウバンなどの効果で汗を抑え、ニオイを防いでくれるスプレータイプの制汗剤です。有効成分(イソプロピルメチルフェノール)がニオイの原因菌を殺菌します。
強い緊張による心理的なストレスで体臭が強まることもありますが、汗のニオイとともに目立たなくしてくれる効果も。また、Ag(銀)を含んだパウダーで汗のベタつきも防ぎます。脇のさらさら感を持続させたい人におすすめできる制汗剤です。
【エージーデオ24 パウダースプレー】
896円(税込) 編集部調べ
【Ban】ニオイや汗が気になるときに使えるシート
シャワーを浴びた後のようにすっきり汗のベタつきを拭き取れる、シートタイプの市販のおすすめ制汗剤です。厚手かつ立体加工されたメッシュシートを採用し、冷涼感が持続するリフレッシュウォーターが含まれているので、使用後には涼やかさとさらさら肌がキープできます。
こちらのシートは2種類の香りがラインナップされており、クールなシトラス調とフレグランスを思わせるフローラル調のそれぞれを使い分ければ、TPOを押さえて快適に過ごせるでしょう。
【Ban 爽感さっぱりシャワーシート クールタイプ】
373円(税込) 編集部調べ
【シチュエーション別】制汗剤の使い方を知って賢く使い分けよう
外出先で使うなら
外出先でワキ汗などをケアしたい場合は、携帯しやすい制汗剤がおすすめです。シートタイプやスプレータイプなら更衣室や化粧室などで使いやすいでしょう。
ただしパウダーインタイプの商品はパウダー成分の白残りで服が汚れる可能性があるため、色の濃い服を着ているときは制汗剤がつかないように注意してください。また、化粧室などでスプレーを使用する際は換気をするなど、周囲への配慮も忘れずに!
シャワー後やスポーツ活動後に使うなら
スポーツの後シャワーに入れない場合は、香りでニオイを抑えられるウォータータイプが便利です。冷涼感が得られるタイプならスポーツ後の汗を引かせるほか、シャワーを浴びた後の汗を抑えるためにもさらっと使えておすすめ。
また、汗を拭き取れるシートタイプもおすすめです。どの制汗剤でもパウダーインタイプなら、汗によるベタつきを抑えて肌をさらさらに保てます。
仕事中長時間ニオイの発生を避けたいなら
営業先で人と接する場合や、会議などで長時間席を立てないといったシチュエーションでは汗やニオイが気になりますよね。こんなときは、長時間効果が持続するスティックタイプやロールオンタイプがおすすめです。朝のメイク時に使うと、退勤時刻まで効果が持続するでしょう。
勤務中や外出先で塗り直しが難しいタイプなので、ニオイが気になるときはシートタイプとの併用もおすすめ。
女子会などで衣服ににじむワキ汗を防ぎたいなら
ワキ汗が洋服ににじむのは身だしなみ上避けたいですよね。とくに女子会やデートなどのシチュエーションでは恥ずかしい思いをすることも。ワキ汗を避けたい場合は、パラフィンなどで脇に膜を作って、汗を止める効果が期待できるスティックタイプをおすすめします。
皮脂や汗を吸着してくれる成分が入った制汗剤なら、肌のさらさらをキープして予定を思いっきり楽しめますよ。
ニオイケアで快適に!制汗剤の効果をさらに高める方法
制汗剤を使う前には拭き取りを!
制汗剤を使う場合、清潔な肌につけることをおすすめします。事前にウェットタイプのシートで脇を拭き取っておくと、制汗剤の効果を高められるでしょう。ニオイの原因となる菌や汗のベタつきも拭き取れるので、少しでも長く効果を持続したいときに試してみてくださいね。
拭き取り用のシートは、制汗剤の香料や効果などを邪魔しないようノンパウダーかつ無香料タイプがおすすめ。ウエットティッシュでも十分ですよ。
こまめな塗り直しがおすすめ
スプレーやウォータータイプの制汗剤は長時間効果が持続するアイテムも増えています。しかし時間の経過ともに香料が薄れることや、脇のニオイが気になってくることもあるでしょう。
制汗剤は、3~4時間ごとにこまめに塗りなおすことをおすすめします。外出先などで制汗剤の塗りなおしが難しい場合は、ニオイの原因となる汗をこまめに拭き取ることも一案です。汗ケアの工夫でニオイの発生を防ぎましょう。
部位によって使い分けよう
体の部位ごとにタイプが異なる制汗剤を使い分けることで、ニオイや汗を抑える効果が高まります。面積が広い背中などには香料入りのスプレーやウォーターを使って汗のベタつきやニオイを抑え、汗が気になるワキの下なら、ピンポイントで使えるロールオンやスティックで汗を抑えることを優先させましょう。
また、汗のベタベタ感が気になるときはシートでふき取るなど都度対処ができるといいですね。
制汗剤を上手に使ってニオイ撃退!肌もさらさらに保とう
市販の制汗剤は汗を止めるもの、ニオイを抑えるものなど用途によってさまざまな特徴があります。自分の悩みは「汗」か「ニオイ」かを見極めて適切な商品選びをしましょう。
脇の下のベタつきはニオイや衣服の皮脂汚れにもつながります。さらさら肌をキープできるパウダー入りのものを選ぶなど機能面でもチェックし、季節特有のワキ汗の悩みを解決しましょう。