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【自宅で簡単に運動】室内でできるおすすめダイエット方法5つ。継続させるコツも確認!
ダイエットのために自宅で運動をはじめる方は多いですが、どのようなエクササイズ方法がよいか迷ってしまうことはありませんか?とくに、初心者の方は急にキツイ運動にチャレンジすると身体を痛めてしまうことも。
この記事では、室内でできるおすすめの有酸素運動や簡単な筋トレ方法をご紹介します。ダイエットを継続できるコツや注意点を押さえて、憧れのスリムボディを目指しましょう。
「フロントランジ」で下半身を強化
フロントランジのやり方
- 1.足を揃えて立ち、両手は腰に添える
- 2.片足を大きく1歩前に踏み出す
- 3.前の膝が90度になるまで腰を真下へ下ろし、後ろ足も同時に曲げていく
- 4.前の足をしっかり蹴り、膝を伸ばして上体を戻す
- 5.1〜4を10〜15回繰り返し、3セットして行う
- 6.反対側も同様に行う
フロントランジは下半身全体の筋肉と、身体を支えるために体幹を使います。疲れてくると膝が開いたりそり腰になったりするので、最初の姿勢をキープすることを意識してください。関節に負担がかからないように、つま先と膝は正面に向けることも注意したいポイント。
慣れないうちは室内の鏡に映して、正しいフォームを確認することがおすすめです。
室内で運動をするときの注意点
注意点(1)目的に合わせた回数&負荷で運動する
ダイエット目的で運動するときのポイント
- ・有酸素運動は1日20〜30分間で週3回程度行う
- ・筋トレは1種目15〜20回を3セットで週2〜3回行う
- ・運動中は呼吸を止めない
- ・運動前後でストレッチする
- ・こまめに水分補給する
室内でダイエット目的の運動をする場合は、きちんと効果を出すためにも回数や基本的な知識を押さえておきましょう。
とくに筋トレは負荷が軽いと感じたら、回数を増やしたり重りを付けたりと調節してください。楽々こなせる場合はボディメイクとして不十分なため、ダイエット目的で運動するときは自分のレベルに合わせて行いましょう。
注意点(2)キレイに痩せるために、生活習慣も気を付けて
室内でできる運動を取り入れて本気のダイエットをするなら、生活習慣を見直すことも大切。スポーツ選手が徹底した生活習慣をおくるように、運動だけで身体を変えるのは難しいといわれています。
キーポイントは、バランスのよい食生活と良質な睡眠です。室内での運動を始めるにあたって、これらの生活習慣を変えることで理想的なダイエットに近づけましょう。
ダイエットを継続するためにはこんなコツがあった!
ダイエットが続かない【3つの原因】
ダイエットが続かない原因3つ
- ・結果を急ぎすぎている
- ・目標が漠然としている
- ・我慢やストレスが多い
ダイエットの語源は「食事療法」や「生活習慣」といわれています。つまり、ダイエットとは短期的に行うものではなく、日常を見直し長期スパンで整えることが大切なのです。長期的にできるダイエットでなければ継続できず、結果を得られないばかりかリバウンドの可能性も。
上記の3つの原因を踏まえて、ダイエットを計画することが成功のポイントです。
自宅でのダイエットを継続させる簡単なコツとは?
長期的なダイエットスケジュールを立てる
ダイエットの計画を立てる際は、最終目標がどうあれ月に落とす体重は5%までがおすすめです。つまり、体重50kgの女性が落としてよいのは月2.5kgまで。それ以上一気に体重を落とすとリバウンドしやすく、無理なやり方でストレスを抱え継続できなくなってしまうこともあります。
結婚式やイベントなどに合わせてダイエットを試みる方は、余裕を持ってスケジュールを立ててくださいね。
毎日体重をはかり現状把握する
ダイエットはすぐに結果が出るものではないため、ゴールと現在地を明確にすることが大切です。そのために最も手軽な方法が毎日体重をはかること。もちろん体重がすべてではありませんが、ゴールの体重と現在の体重を常に把握すると、ムダに食べてしまいそうになったときの抑止力にもなります。
体重よりもボディラインを整えたい方は、パーツごとにメジャーで測ったり写真を撮って定期的に見比べたりする方法もおすすめです。
運動が楽しくなる要素をプラスする
自宅でのダイエットを継続させるためには、楽しく取り組める工夫も必要です。簡単な方法は、好きな音楽を聴きながら運動すること。気分が上がりストレスの軽減にもなるでしょう。
ほかにもおしゃれで可愛いウエアを着たり、最新のダイエットグッズを試してみたりするのも◎。友達と一緒にダイエットをはじめて、結果をシェアする方法もおすすめですよ。
簡単に継続できる「ながらエクササイズ」をご紹介
(1)歯磨きをしながらスクワット
毎日行う生活習慣に運動を組み合わせる「ながらエクササイズ」は、忙しい女性にもおすすめ。歯磨きをしているときにできる運動は、下半身や腹筋を刺激するスクワットです。歯ブラシは1回3〜5分程度の短時間ですが、実践してみると十分下半身に効かせられます。
「忙しい」を理由にダイエットをやめてしまうことがないように、このような手軽な運動もダイエットメニューに取り入れましょう。
(2)テレビを見ながら腹筋
室内でテレビを見ている時間を有効活用して、腹筋を行うのもおすすめです。CMの度に毎回腹筋をすると、1時間番組を見ながらおおよそ15分間は運動できることになります。忙しい合間でダイエットをするなら、こうした小さな積み重ねが大切。
動きながら見るとテレビに集中できないという方は、下腹を引っ込めるように意識して座ってみてくださいね。
室内でも筋トレはできる!簡単エクササイズで運動を習慣に
今回は、ダイエットにおすすめの室内でできる運動や自宅でのダイエットを継続させるコツ、注意点を解説しました。なるべく簡単な有酸素運動や筋トレ方法をご紹介しているので、運動が苦手な方も少ない回数からトライしてみてください。
ダイエットを成功させたい方、いつまでもスマートな体型を維持したい方は、この機会に自分に合った運動を習慣化しましょう。