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【レディース向け】おすすめヘアバーム10選。魅力から上手な使い方までお届け!

出典:adobestock

【レディース向け】おすすめヘアバーム10選。魅力から上手な使い方までお届け!

トレンドのウェットヘアやナチュラルなスタイリングを楽しめる、人気のスタイリング剤「ヘアバーム」。ヘアワックスと違いボディケアに使えるものも多く、マルチユースな使い勝手のよさが魅力的です。
今回は、市販やプチプラ、美容室専売ブランドなどからおすすめのレディース向けヘアバーム10選をピックアップしました。ヘアワックスとの違いや上手な選び方、使い方などヘアバームの魅力をたっぷりお届けします。

カテゴリ | ヘアケア
How to おすすめ プチプラ デパコス
INDEX

ヘアバームの魅力とヘアワックスとの違いとは?

ヘアバームの特徴と魅力

ヘアバームの特徴と魅力 出典:adobestock

ヘアバームは、天然の植物オイルなどをベースに配合した固形状のスタイリングアイテムです。セット力やホールド力は比較的穏やかで、ツヤや束感を出せることが魅力。トレンドのウェットヘアなどナチュラルな髪型が作れるとあり、レディースから人気を集めています。

手指の保湿やリップケアなど、マルチな使い方ができる商品が多いのもヘアバームの特徴です。市販のプチプラアイテムから美容室専売品まで、レディース向けにさまざまなブランドから販売されています。

ヘアワックスとの違い

ヘアワックスとの違い 出典:adobestock

ヘアバームとヘアワックスの主な違いは仕上がりです。ヘアバームのスタイリング力は比較的穏やかですが、ヘアワックスはソフトからハードまで好みに合わせてホールド力を選べます。油脂だけでなく髪型をキープするための成分が入っているものが多いため、かっちりとした髪型を作りたい方に人気です。

商品によっては、「ヘアワックス」という名前でもソフトなホールド力のものや、髪や肌に幅広く使えるタイプもあります。市販の商品から選ぶときは、仕上がりや使い方を確認して違いを見極めてくださいね。

レディース必読!ヘアバームの選び方

選び方(1)仕上がり

選び方(1)仕上がり 出典:adobestock

レディース向けヘアバームの選び方でとくに大事なのは、仕上がりの印象です。ヘアバームの仕上がりは、しっとり重めに仕上がるものやふわっと軽やかな動きを作れるものなど、種類ごとに違いがあります。

太く硬い毛質や髪が広がりやすい方には、まとまり感を出せる重めの仕上がりがおすすめです。細くやわらかい毛質であれば、ペタッとつぶれにくい軽い仕上がりのものが使いやすいでしょう。

キープ力よりもナチュラルな雰囲気を重視したい方は、繊細なツヤと束感を出すのに適したタイプを選んでみてください。

選び方(2)テクスチャー

選び方(2)テクスチャー 出典:adobestock

扱いやすいテクスチャーであるかどうかも、レディース向けヘアバームの選び方で注目したいポイントです。髪の長さに合わせてテクスチャーを選ぶと、スタイリングしやすいタイプが見つかります。

ショートやボブなど短い髪の方には、こっくり硬めのヘアバームがおすすめです。毛流れや束感を作りやすく、適度なボリュームと動きのある魅力的なスタイルを演出できます。

ミディアムやロングの方には、やわらかめのヘアバームが人気。髪全体に軽く伸ばしたいときも、サッとなじませられます。

選び方(3)配合成分

選び方(3)配合成分 出典:adobestock

レディース向けのヘアバームは、配合成分の種類をチェックする選び方もおすすめです。ヘアバームはシアバターやオリーブオイルなど天然由来オイルがベースのものが多いですが、成分の種類や数は商品によって違いがあります。

乾燥によるパサつきや広がり、ダメージなどでお悩みの方は、髪に潤いを与える成分を多く使用しているものを選びましょう。また、原料がシンプルな天然由来成分100%のものや、化学的に合成された成分が不使用のものを選ぶとより心地よく使えます。

選び方(4)プチプラorデパコス

選び方(4)プチプラorデパコス 出典:adobestock

価格帯も、レディース向けヘアバームの選び方として重要です。ヘアバームの種類は、市販のプチプラアイテムから人気のデパコスや美容室専売ブランドまで幅広くあります。

初めてヘアバームを購入する方は、手に取りやすいプチプラ商品がおすすめ。自分の髪質やなりたい仕上がりをしっかり把握している場合は、リッチなデパコスブランドから選んでみるのがよいでしょう。髪の長さによって使用量が変わるので、価格と自分の使い方が見合うかどうかも確認してくださいね。

選び方(5)スタイリング以外の使い方

選び方(5)スタイリング以外の使い方 出典:adobestock

レディース向けヘアバームを選ぶときは、スタイリング以外の使い方ができるかどうかもチェックしてみてください。スタイリングに特化したヘアワックスと違い、ヘアバームは幅広い使い方ができるものが多いです。

植物オイルが主成分のものであれば、手指やリップ、肘やかかとなどボディケアにも使えます。ハンドクリームやボディクリーム代わりとして使いたい方は、商品の説明文をよく読んでから購入しましょう。

【市販・プチプラ】ヘアバームのおすすめ&人気4選

【モイストダイアン】乾燥毛にもスムーズになじんでまとまり感を演出

オーガニックのシアバター※1やゴールデンホホバオイル※2など、100%天然由来成分で作られた市販のプチプラヘアバーム。ヘアケアとスタイリングを同時に叶えてくれるのが魅力です。ベタつきが少ないさらっとした使用感で、ナチュラルなウェットヘアを作れます。

乾燥したダメージヘアにもやさしくなじんで、ツヤとまとまり感のある髪に。10種類以上の天然精油を独自にブレンドしたゼラニウムとラベンダーの香りは、爽やかで華やかな心地よい香調です。

※1※2ともに保湿成分

【モイストダイアン ボヌール オーガニックヘアワックス】
1,848円(税込) 編集部調べ

【product】天然由来原料100%で自然な濡れツヤ髪に

productの「ヘアワックス」は、スタイリングからリップやハンドケアまでマルチに使えるレディースに人気の商品です。シアバター※1やビーズワックス※2、アロエベラ※3など天然由来原料のみで作られています。

最初は硬い質感ですが、手のひらで伸ばすとなめらかなオイル状に変化。パサついた毛先を保湿しながら、濡れ感のあるナチュラルなツヤ髪に仕上がります。柑橘系の香りは、穏やかな香りが好きな方におすすめです。

※1※3保湿成分
※2スタイリング成分

【product ヘアワックス】
2,178円(税込) 編集部調べ

【N.】ナチュラルなツヤと束感を引き出すマルチユースなヘアバーム

N.の「ナチュラルバーム」も、髪や肌へマルチな使い方ができるレディースに人気のヘアバームです。スタイリング後に手に残ったヘアバームは、そのままなじませてハンドケアができますよ。天然の植物由来成分のみで作られています。

比較的硬めのテクスチャーをしており、手のひらでやわらかく伸ばしてから使うことで自然なツヤと束感を演出。髪にもみ込むようになじませると、マンダリンオレンジとベルガモットの甘くフレッシュな香りがふわっと広がります。

【N. ナチュラルバーム】
18g 1,200円(税込) / 45g 2,000円(税込) 編集部調べ

【milbon】アウトバスケアに使ってまとまり感をキープ

「ジェミールフラン メルティバターバーム」はほかのヘアバームとは違い、お風呂上がりのタオルドライ後に使うのが特徴です。常温で固まり熱が加わると溶け出すモイストモリンガバター※1や、髪に潤いを与えるシアバター※2を配合。

髪になじませてから乾かすことでなめらかで指通りのよい髪に整え、まとまり感をキープします。髪の広がりが気になる方や、忙しい朝でも簡単に美しいスタイリングを叶えたい方におすすめです。

※1(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ:まとまり保持成分
※2シア脂:保湿成分

【milbon ジェミールフラン メルティバターバーム】
2,420円(税込) 編集部調べ

【市販・デパコス】ヘアバームのおすすめ&人気3選

【LILAY】さらりと軽いつけ心地で躍動感あるスタイルに

「トリートメント バーム」は、使いやすさと髪型の操作性のよさをまとめて叶える人気のヘアバームです。シアバター※1やスクワラン※1のほか、植物由来のUVカット成分※2などを配合。適度なセット力で、髪を保湿・補修しながら軽やかなスタイルを作れます。

ベタつきにくいさらっとした使用感で、ショートからロングまでレングスを問わず使いやすいのが魅力です。スタイリングはもちろん、リップケアやボディケアにも使えます。

※1保湿成分
※2うるおいUVケア成分:イチョウ葉エキス、キハダ樹皮エキス

【LILAY トリートメント バーム】
単品購入 2,750円(税込) / 定期購入 2,613円(税込) 編集部調べ

【Moii】ベタつきにくい質感でラフなウェットヘアを作る

ベタつく使用感や重めのヘアワックスが苦手な方も心地よく使える、Moiiのヘアバーム。髪やボディへマルチな使い方ができ、髪の内側から毛先までもみ込むようになじませることで、ツヤ感たっぷりのウェットな質感を演出します。

自然由来成分を100%使用しており、シリコーンやパラベン、合成着色料といった化学的に合成された成分は無添加です。みずみずしい濡れ感のある、ラフなヘアスタイルを楽しみたい方におすすめですよ。

【Moii モイ バーム ウォークインフォレスト】
2,860円(税込) 編集部調べ

【SHIRO】髪にもボディにもみずみずしい潤いをプラス

人気ブランドSHIROの「ニームヘアバーム」は、ニームオイル※1やオリーブオイル※2などを配合。パサつきが目立つ乾燥した髪に潤いとまとまり感を与え、動きのあるスタイリッシュな髪型に整えます。

スタイリングだけでなく、ボディの保湿ケアやお風呂上がりの洗い流さないトリートメントなど、マルチな使い方ができるのが魅力です。手に伸ばすと、ラベンダーやフランキンセンスなどを基調とした甘くスパイシーで穏やかな香りが広がります。

※1ニームオイル(メリアアザジラクタ種子油):保湿・整肌成分
※2オリーブオイル(オリーブ果実油):保湿成分

【SHIRO ニームヘアバーム】
4,054円(税込) 編集部調べ

【軽やかな仕上がり】ヘアバームのおすすめ&人気3選

【promille】シフォンのようなふんわりやわらかシルエットに

「プロミルシフォンバーム」は、ベタつきの少ない軽やかな感触が魅力のヘアバームです。重くなりすぎない適度なセット力で、シフォンのようにふわっとやわらかな質感のスタイリングを叶えます。

髪になじませると、クラシックブーケの華やかな香りがふんわりと広がりますよ。ポーチに入れて携帯しやすいコンパクトなサイズ感と、髪からボディまでマルチな使い方ができるのも便利なポイントです。

【promille プロミルシフォンバーム】
1,760円(税込) 編集部調べ

【Loretta】軽やかで自然なツヤをプラス。軟毛さんにもおすすめ

ムルムルバター※1やシアバター※2、バオバブオイル※3などをベースに配合した、Lorettaのヘアバーム。天然由来成分100%で作られており、乾いた髪になじませることで自然なツヤを引き出します。

やわらかなテクスチャーで、ショートからロングまで幅広く使えますよ。細くやわらかい毛質の方も、重くなりすぎないのが魅力です。スタイリングだけでなく、洗い流さないトリートメントとしてヘアケアに使うのもおすすめです。

※1アストロカリウムムルムル脂:保湿
※2シア脂:保湿
※3バオバブ種子油:保湿

【Loretta ムルムルバター】
2,530円(税込) 編集部調べ

【Aesop】ごわつき毛をソフトでまとまりやすい感触に

Aesopのヘアバームは、髪に潤いを与えるココアシードバター※1やキャロットオイル※2などを配合。ごわついて扱いにくい髪を、スタイリングしやすいやわらかな感触に整えます。髪の乾燥やまとまりにくさでお悩みの方におすすめです。

乾いた髪と濡れた髪どちらにも使えるので、パーマヘアからストレートヘアまで幅広いスタイル作りに活躍します。スタイリングをしながら、グリーン調の温かい香りを楽しめますよ。

※1髪の保護成分
※2エモリエント成分

【Aesop バイオレットリーフ ヘアーバーム】
3,850円(税込) 編集部調べ

ヘアバームの使い方と好みのスタイリングに仕上げるコツ

使い方(1)つける量は少なめから!

使い方(1)つける量は少なめから! 出典:adobestock

いつも通りにブローやアイロンを終えたら、ヘアバームをつけていきます。つける量は人差し指の第1関節の半分ほどが目安です。レングスによって適量は変わりますが、ショートでもロングでも最初は少なめの量をつけて足りなければ後から加えると、失敗が少なくすみます。

ヘアバームを手の熱で温めて溶かすイメージで、手のひらから指の間までよく伸ばしてください。手のひら全体がテカテカするくらいまでしっかり伸ばすと、ヘアバームが1ヶ所に固まってつくのを防げます。

使い方(2)頭皮に遠い部分からなじませる

使い方(2)頭皮に遠い部分からなじませる 出典:adobestock

続いて、ヘアバームを襟足から毛先、後頭部、両サイドの順になじませます。手ぐしを通して毛先をもみ込むように、しっかりとなじませるのがコツです。

ヘアバームをつけるときは、なるべく頭皮付近や頭のてっぺんを避けましょう。地肌に近い部分にたくさんヘアバームをつけると、頭皮から分泌された皮脂や汗と混ざってベタつき、清潔感のない印象になってしまいます。中間から毛先の髪を中心になじませてくださいね。

使い方(3)手に残ったヘアバームを前髪につけて整える

使い方(3)手に残ったヘアバームを前髪につけて整える 出典:adobestock

前髪はヘアバームをつけすぎるとベタついてしまうので、最後にスタイリングします。毛先をつまむように手のひらに残ったヘアバームをなじませ、束感を出すイメージで毛流れを整えましょう。仕上げに髪全体のシルエットと毛流れを整えて完了です。

ミディアムやロングの方で物足りなさを感じる場合は、使い方(1)よりもさらに少量のヘアバームを追加してください。髪の広がりが気になる方は手のひらで髪の表面をやさしくなでると、ほどよくボリューム感を抑えられます。

シャンプー前はブラッシングと予洗いを入念に!

シャンプー前はブラッシングと予洗いを入念に! 出典:adobestock

ヘアバームはヘアワックスと違い、ベタつきにくくホールド力も弱めです。しかしオイルが主成分であるため、ショートヘアの方や重めのヘアバームを使った場合はシャンプーが泡立ちにくいと感じる可能性があります。

ヘアワックス同様しっかり落とすことが大事なので、シャンプー前はブラッシングと予洗いを丁寧に行いましょう。髪を濡らす前にブラシで絡まりやほつれを整えたら、指の腹でマッサージをするように頭皮から毛先までぬるま湯で洗い流してくださいね。

ヘアバームの魅力と人気商品を押さえて、ナチュラルスタイルに

今回は、プチプラや市販ブランドなどでおすすめのレディース向けヘアバーム10選をご紹介しました。ヘアバームは、繊細なニュアンススタイルを作りやすいことが魅力です。人気商品はたくさんありますが、ヘアワックスとの違いや選び方、使い方をしっかり覚えておけば、自分の毛質に合うアイテムが見つかります。

ご紹介したヘアバームの魅力やヘアワックスとの違いなどをチェックして、理想のスタイリングを叶えてくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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