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重たい一重さんの個性を活かす簡単メイク術!アイテム別に魅力を引き出すやり方を教えます
SNSで取り上げられているメイクをしても、なんだかしっくりこないという経験はありませんか?はれぼったくて重たい一重さんの場合、「全く違う仕上がりになってがっかり」と感じたことがある人も多いはず。重たい一重の目を大きく見せようと頑張っていても逆効果になってしまう方に向けて、今回は重たい一重さんの個性を活かすメイクのポイントを解説します。
目元用美容液を使ってマッサージ
目元を温めてツボ押しをしたら、極めつけにマッサージを行いましょう。目元の皮膚は薄くデリケートなため、目元用美容液を使うのが必須です。
簡単なのは、アプリケータータイプの目元用美容液を使うこと。アプリケーターを動かすだけでマッサージ効果を得られるので、メイク前に時間がない人にもぴったりです。
重たい一重さんの目元を活かす簡単メイク【アイシャドウ編】
アイシャドウのカラーで重たい一重の目元を引き締め
重たい一重さんの目元を活かすには、暖色系のアイシャドウよりも寒色系のアイシャドウで引き締めるのが簡単です。膨張色である暖色系を重たい一重さんが使うと、まぶたをより重たく見せてしまう可能性も。そうならないように収縮色である寒色系を使ってあげることで、まぶたをすっきりとした印象に見せられます。
ナチュラルな仕上がりを目指すなら色みが薄いアイテムを選ぶと、違和感なく使えますよ。
ブラウンで目元の立体感を意識する
寒色系のアイシャドウがあまり好きではない人は、ブラウンパレットで立体感を作ることを意識してください。重たい一重さんのまぶたはのっぺりとした印象を与えるので、立体感を意識してメイクをすることで重たさを軽減できます。
やり方はアイホールに明るい色をしっかりと入れて、どこまでが目なのかを示してあげましょう。そこから、まぶたのキワに向かって縦グラデーションになるように色を塗ります。垢抜けた目元に仕上げるには、グラデーションの境目をしっかりぼかすことがコツ。
メインカラーをしっかり見せる
重たい一重さんがアイシャドウを塗るときは、メインカラーを目を開けたときに見える部分までのせましょう。メイクをしながら目を開けてその都度チェック!薄めのブラウンで、あらかじめ目印を入れておくのも1つの手です。
メインカラーが見えることでベースカラーやメインカラーのグラデーションの印象が強まり、目元の立体感を演出できます。
単色カラーのべた塗りは避けるべし!
重たい一重さんの場合、単色カラーのアイシャドウをべた塗りしてアイメイクを終わらせるのは止めましょう。もともと目元に立体感がないので、淡いカラーであればメイクしていないように見え、濃いカラーをべた塗りするとアイメイクが悪目立ちしてしまいます。
重たい一重さんのまぶたを活かすなら、単色アイシャドウを使う場合も複数のカラーと組み合わせて立体感が出るように仕上げましょう。
締め色は目尻からはみ出して!
締め色を目のキワに塗る際は、目尻から少しはみ出すようにのせましょう。横幅を広げることで目の存在感がアップし、目尻の見える部分にアイシャドウがのるためメイクしている感を出せます。
やり方は、アイラインのように跳ね上げずにスッと伸ばすイメージでのせるだけ。簡単なので、ぜひトライしてみてくださいね。
下まぶたにアイシャドウを忘れずにのせる
重たい一重さんの目元を大きく見せるには、上まぶただけにアイシャドウをのせるのでは不十分。下まぶたにもアイシャドウをのせて、上下の幅を大きく見せましょう。
下まぶたをぷっくり見せるような色を使って涙袋を強調する方法や、アイホールにのせた色と同じ色をのせるだけでも印象が変わります。黒目の下部分を広めにのせてあげると、簡単に黒目をぱっちりと見せられますよ。下まぶたは濃いめにのせると違和感が出てしまうので、あくまでもナチュラルさを忘れずに!
まぶたの高い位置に光をのせよう
重たい一重さんは高い部分にラメやパール、グリッターなどで光が集まるように輝きをプラスすると、目元の立体感をさらに強調できます。高い部分は明るく、低い部分は暗くするだけで簡単に立体感は作れるのです。
やり方は、黒目の上にラメをのせるだけの簡単なもの。ブラウンアイシャドウにラメが1色混ざっているパレットがあると、ブラウンで立体感を作れるだけでなく、ラメでさらに強調できるので便利ですよ。
重たい一重さんの目元を活かす簡単メイク【アイライン編】
自然なラインはリキッドで
重たい一重さんのアイラインは、線の太さを操りやすいリキッドタイプがおすすめ。極細ラインであればナチュラルな仕上がりになり、目尻を太くすればクールでかっこいい印象に仕上がります。
一重まぶたを活かすには、なりたいイメージやなりたい目の形をはっきりさせておくことがポイント。なりたい姿が不明確だと、メイクもブレてしまいます。アイラインは全体の印象を操作しやすいパーツなので、丁寧にラインを引いていきましょう。
アイラインは目尻に入れる
重たい一重さんは、アイラインを目のキワ全体に引くという概念を手放しましょう。まぶたが被さってアイラインが見えないどころか、せっかく引いたラインがまぶたにつきにじんでしまうこともあります。そのような失敗を防止するために、アイラインは目尻だけに入れましょう。
目尻だけでも、アイラインをしっかりと引いている印象が作れます。にじんでうまく引けないからとアイラインを入れないのではなく、目尻に入れて長さや角度で印象を変えていきましょう。
インサイドラインを入れる
重たい一重さんは外側のアイラインだけでなく、インサイドラインもしっかりと入れましょう。インサイドラインを入れると目元が引き締まり、ぐっと力強い目元に仕上がります。まぶたを軽く持ち上げて、まつげの根元が見えるようにしてから描くやり方が簡単です。
インサイドラインは眼球に近い位置となるため、やわらかい芯のアイライナーを使いましょう。落ちやすい部分なので、ウォータープルーフや擦れに強いスマッジプルーフなどのアイテムを選びましょう。
アイラインのにじみ防止対策を行う
アイラインがにじみやすい重たい一重さんは、にじみ防止対策を行うようにしましょう。アイライナーを引く前に目尻の油分をティッシュオフして取り除いたり、フェイスパウダーを重ねたりします。
さらに、アイライナーを引いたあとに同系色のパウダーアイシャドウでアイラインをなぞると、にじみにくくなりますよ。にじみ防止の仕込みやアイテムを使って、にじみを恐れなくてよいようにしておきましょう。