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雨の日こそおしゃれな髪型にしたい!レングス別に崩れにくいアレンジ10選をピックアップ
雨の日は湿気で思うように髪型が決まらず、スタイリングを頑張っても崩れてしまうことが多いですよね。広がりやうねりが気になる雨の日こそ、ヘアアレンジでいつもと違う髪型に仕上げてみませんか?
今回は、雨の日におすすめの髪型10選をご紹介。ショート・ボブ・ミディアム・ロングのレングス別簡単アレンジ方法、前髪のセットやヘアアレンジを崩れにくくする方法など、雨の日でも可愛い髪型を楽しむ秘訣をレクチャーします。
雨の日も可愛い髪型に!おすすめの簡単アレンジテク4つ
簡単アレンジ(1)ポニーテール
ポニーテールは、ロングやミディアムなど髪が長い方や毛量が多い方におすすめです。髪をひとつにまとめるだけで簡単にできるため、複雑な工程が苦手な方も気軽に楽しめます。
編み込みやくるりんぱ、フィッシュボーンなど、他のアレンジと組み合わせることで雰囲気が変わるのもうれしいポイント。雨の日もマンネリ化せず、さまざまな髪型を作れますよ。ショートの方には難しい髪型ですが、低い位置で結ぶローポニーテールであればボブヘアの方もできる場合があります。
簡単アレンジ(2)お団子
お団子は、すっきりとしたまとめ髪を楽しみたい方にイチオシのアレンジテク。ポニーテールと同様ミディアムやロング向けの髪型で、比較的簡単にできるのが魅力です。毛量が多い方やくせ毛の方も、雨の日特有の広がりを気にせずおしゃれな髪型に仕上げられます。
カジュアルに見せたいときは高めの位置で、大人っぽく上品に見せたいときは低めの位置でまとめるのがおすすめです。軽くほぐしてルーズな形に仕上げると、トレンド感もアップします。
簡単アレンジ(3)三つ編み・編み込み
雨の日は髪がもっさり広がりやすいので、三つ編みや編み込みでかっちりまとめるのがおすすめ。手順が難しそうに思えますが、一連の流れを覚えてしまえば初心者さんも簡単に挑戦できます。サイドやトップなど部分的に編み込む髪型は、髪を結ぶのが難しいショートヘアの方にもおすすめです。
前髪が長い方は、前髪からサイドにかけて編み込みを作るのもよいでしょう。前髪をアップすることで、顔周りをすっきり見せて垢抜けた印象を演出できます。
簡単アレンジ(4)ハーフアップ
雨の日はまとめ髪がおすすめですが、その日の気分やコーデによっては下ろした髪型にしたい場合もありますよね。雨の日でもダウンスタイルを楽しみたい方は、ハーフアップアレンジをしてみましょう。
上側の髪はお団子や編み込みなど結び方を工夫することで、ワンランク上のおしゃれな雰囲気に仕上がります。下ろした髪は、スタイリング剤をなじませて束感を出すことで広がりにくくなりますよ。ハーフアップスタイルは、ショート以外のレングスであれば幅広く楽しめます。
【ショート・ボブ編】雨の日におすすめの髪型3選
ショート・ボブにおすすめの髪型とは?
ショートは長さがないため、できる髪型が限られています。髪を結ぶのは難しいので、毛先を巻いたりカチューシャやヘアピンなど小物を組み合わせたりするアレンジがおすすめですよ。
ボブはショートと比べて長さがありますが、髪を高い位置で結ぶ髪型はできない場合が多いです。襟足付近の低い位置で結ぶ髪型やハーフアップアレンジなら、短い髪を可愛く仕上げられます。レパートリーが少なくても、やり方を工夫して雨の日をおしゃれに乗り切りましょう。
大人可愛いカチューシャ×外ハネショートボブ
少しだけ残した前髪と毛先を巻いて外ハネにし、カチューシャをつけるだけの簡単ヘアアレンジ。毛先を中心にワックスをしっかり揉み込むことで、大人可愛い外ハネショートボブに仕上がります。おでこを出す髪型なら、髪が広がりやすい雨の日もすっきりとした印象を演出できますよ。
編み込みや三つ編みなどをしないため、ヘアアレンジ初心者さんや不器用さんも気軽にチャレンジできます。ボブの方だけでなく、髪を結ぶのが難しいショートヘアの方にもおすすめの髪型です。
垢抜けオン眉前髪のハーフアップスタイル
手ぐしでざっくりまとめたような、ラフなシルエットが魅力のお団子ハーフアップスタイルです。ラウンド型の短めオン眉前髪が、すっきり垢抜けた印象を演出。ベースは比較的崩れにくい外ハネに巻いているため、雨の日も簡単におしゃれな髪型を楽しめます。
結ぶのはトップ付近の髪だけなので、ショートボブの方にもおすすめです。カジュアル系からフェミニン系まで、幅広いファッションやメイクと相性よくマッチします。
フェミニンなボブツインテール
ツインテールアレンジは、肩に触れるくらいの長いボブヘアの方におすすめの髪型です。全体を軽く巻いてから低い位置でツインテールを作り、後頭部やサイドをほぐします。結んだ後に軽くほぐすことでソフトなシルエットになり、子どもっぽくならず大人可愛い印象を引き出せますよ。
後れ毛をたっぷり残しておけば顔周りをカバーでき、小顔見えを狙えます。雨の日にフェミニンな髪型を楽しみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。
【ミディアム編】雨の日におすすめの髪型4選
ミディアムにおすすめの髪型とは?
ミディアムヘアは長さも毛量もバランスよくあるため、髪型のレパートリーが豊富です。ボブに近い短めミディアムヘアであれば、ローポニーテールなど低い位置で束ねるアレンジがやりやすいですよ。先ほどご紹介したショート・ボブ向けのアレンジもおすすめです。
長めのミディアムヘアなら、高い位置で結ぶポニーテールやお団子などのまとめ髪を楽しめます。雨の日は髪が広がりやすいので、三つ編みや編み込みなど作り込んだアレンジ髪型もおすすめです。
簡単&時短!ルーズお団子ヘア
パパッと簡単にできるヘアアレンジをお探しの方には、結ぶだけのお団子スタイルがおすすめ。バックの髪をしっかりまとめる髪型なので、雨の日特有のうねりや広がりが気になりません。低めの位置でひとつに結んだら、髪の毛でヘアゴムを隠すようにお団子状にして完成です。
前髪と後れ毛を強めに巻いてしっかりカールをつけると、絶妙なニュアンスをプラスできます。バックの髪はコテで巻かなくても作れるので、スタイリング時間の短縮も叶いますよ。
編み込みがアクセント!こなれローポニー
大人っぽくナチュラルな雰囲気が魅力的な、ミディアムヘアのアレンジテク。サイドとバックに編み込みとロープ編みを組み合わせた、ローポニーテールスタイルです。気分がどんよりしがちな雨の日も、トレンド感のあるこなれた印象を楽しめます。
長めのボブからロングまで、ミディアムヘア以外の方もチャレンジできますよ。作り込みすぎずシンプルすぎないちょうどいいアレンジ方法なので、雨の日に限らず幅広いシーンで活躍してくれます。
抜け感あふれる軽やかシニヨン
雨の日も抜け感のある雰囲気を楽しみたい方は、シニヨンにチャレンジしてみましょう。低めの位置で束ねた後、毛先をねじってヘアゴムに巻きつけます。トップやお団子部分を軽く崩すと、頑張りすぎないルーズなシルエットになりますよ。
サイドの毛を三つ編みや編み込みにすれば、うねりや広がりが目立ちにくい凝ったアレンジに。ミディアムだけでなく、肩につくくらいのボブの方も挑戦できます。お呼ばれコーデに合わせるのもおすすめです。
かっちりまとめた個性派くるりんぱポニー
ポニーテールをひと工夫したアップスタイルは、ワンランク上の凝った髪型にしたい方にうってつけです。高い位置で全体をまとめた後、毛先に向かって「くるりんぱ」を繰り返し、それぞれヘアゴムでまとめます。ポコポコつながる丸いフォルムが、大人可愛い印象を引き立ててくれますよ。
全体をかちっとまとめるので、毛量が多い方やくせ毛の方も雨の日を快適に過ごせます。ある程度長さのあるポニーテールを作れる、ミディアム〜ロングの方におすすめです。
【ロング編】雨の日におすすめの髪型3選
ロングにおすすめの髪型とは?
ロングヘアもミディアムヘアと同じく、さまざまな髪型を楽しめることが魅力です。しかし、毛量が多く長さがある人ほどうねりや広がりが目立ってしまいます。野暮ったいロングに見せないために、雨の日はまとめ髪にしてすっきりとした印象に見せるのがおすすめです。
ポニーテールやお団子などまとめ髪スタイルであっても、結ぶ位置によって雰囲気がガラッと変わります。高めに結ぶとアクティブに、低めだと落ち着いた印象に見えるので、気分やファッションに合わせて変えてみてくださいね。
ラフな後れ毛とカールが際立つローポニー
時短でヘアアレンジを楽しみたい方には、襟足の位置で結ぶ簡単ローポニーテールがおすすめです。後れ毛と毛先をゆるく巻いた後、低い位置で結びます。後頭部の髪をほぐしてシルエットをゆるくすると、ナチュラルでラフな雰囲気を引き出せますよ。
前髪は短めでも長めでもどちらでも似合います。もう少しアレンジを加えたい方は、ヘアピンやスカーフなどを組み合わせるのもおすすめ。ミディアム〜ロングまで幅広く楽しめる髪型です。
ふんわり無造作お団子ハーフアップ
雨の日でもダウンスタイルにしたいロングの方は、ハーフアップに仕上げましょう。全体を無造作に巻いた後、こめかみから上の髪を束ねてお団子にします。雨の日はカールが取れやすいので、とくに直毛の方は下ろしている部分をいつもよりもキツめに巻いておきましょう。
手ぐしでざっくり無造作にまとめると、ふんわり軽やかなハーフアップスタイルに仕上がります。ロングの方はもちろん、ボブやミディアムヘアの方がやるのも可愛い髪型です。
ヘアアクセサリーでおしゃれ度アップ!ねじりポニーテール
シンプルな髪型に飽きてきたロングの方は、ねじりやヘアアクセサリーをプラスするのがおすすめです。サイドを2段に分け、それぞれねじって結んだ後、高めの位置でひとつにまとめてポニーテールを作ります。髪の毛で結び目を隠すと、こなれ感アップを狙えますよ。
仕上げにバレッタやヘアピンをつけるのが、この髪型最大のポイント。凝ったテクニックいらずで、雨の日でも簡単におしゃれ感度の高い髪型を楽しめます。
簡単!雨の日でも崩れにくい前髪や髪型に仕上げるコツ
ヘアアレンジ前の準備が大事!
雨の日でも崩れにくい髪型に仕上げるには、事前のブローが重要です。
- 1.髪全体を水で濡らす
- 2.温風を左右から当ててよく乾かす
- 3.冷風を当てて仕上げる
とくにくせ毛の方は雨の日に髪が広がりやすいため、入念に乾かしてうねりを整えておきましょう。仕上げに冷風を当てると、よりまとまりやすい髪に仕上げられます。
一方、直毛の方は雨の日の湿気によってトップがペタッと潰れる傾向が見られます。ふんわり動きのあるスタイルに見せるため、分け目を目立たなくするイメージでブローしましょう。
スタイリング剤はハード系をチョイス
雨の日は、湿気でうねったりカールが取れたりしてスタイリングが崩れがち。朝整えたおしゃれな髪型をキープできるよう、ハードタイプのスタイリング剤を使いましょう。
スタイリング剤は、手のひらによく伸ばしてから1分程度時間をかけてしっかりなじませるのがコツです。なじませる時間が短すぎると、1ヶ所に固まって付着してしまい本来のスタイリング力を発揮できません。とくに、ショートヘアはニュアンスや動きを出すことが大事なので、指先で前髪や毛先を丁寧に整えてください。
前髪はスプレーを吹きかけて形をキープ
雨の日にとくに崩れやすいのが前髪のスタイリングです。キツめに巻いてもカールが取れやすく、髪型の印象が変わってしまいます。
ヘアアレンジの後は、前髪にヘアスプレーをかけて仕上げるのがおすすめです。ヘアワックスやヘアバームだけで整えるよりも、きれいな形をしっかりキープできます。シースルーバングやセンター分けなど軽く長さのある前髪にしている方は、ぜひスプレーを活用して雨の日も美しいシルエットを保ってくださいね。
結んだ後はほぐしすぎない
トレンド感のあるおしゃれな髪型に仕上げるコツは、結んだ後に髪をほぐすことです。しかし、雨の日は髪が広がりがちなので、トップや三つ編みをほぐしすぎると髪型が崩れてしまいます。
ヘアアレンジ後は髪をほぐしすぎず、軽くルーズに見せることを心がけてください。トップであれば3ヶ所程度を目安に、三つ編みや編み込みであれば編み目を軽く引っ張る程度にして、引き抜きすぎないことがポイントです。
アレンジにこだわって、雨の日でもおしゃれな髪型を満喫しよう
何かとお悩みが多い雨の日ですが、ほんの少し工夫するだけで簡単におしゃれヘアを叶えられます。レングスの枠を超えてできるアレンジが多いので、ショートの方もロングの方もいろいろな髪型を楽しめますよ。普段シンプルな髪型にしている方には、雨の日が髪型を変えて気分転換をするきっかけになりそうですね。
ご紹介したおすすめの髪型やスタイリング方法に挑戦して、おしゃれな髪型で憂うつな雨の日を乗り切りましょう。