出典:adobestock
セルフ自爪ケアの基本的なやり方とは?健康的で綺麗な指先を作る5つの習慣
すっぴんネイルが健康的で綺麗だと、清潔感が出て魅力的な指先になります。「毎日忙しくて、ネイルサロンに行く時間がない」という女性でも大丈夫。自宅で簡単にできる「セルフ自爪ケア」のやり方をマスターすれば、女性らしい綺麗な指先は誰でも作れます。
この記事ではセルフ自爪ケアの目的やメリット、基本のやり方から健康的な指先を作る生活習慣まで徹底解説。指先から魅力度アップを叶えたい方、必見です。
セルフ自爪ケアのやり方(4)指先をオイルやクリームで保湿する
最後にネイルオイルやネイルクリームを使い、指先を保湿してセルフ自爪ケアは完了です。甘皮処理をしたあとの指先は乾燥しやすくなっているので、保湿は必ずセットでおこなうようにしましょう。
爪の細部まで丁寧に、ネイルオイルやネイルクリームをしっかりと塗り込むと効果的です。甘皮の処理は月に1~2回程度がよいですが、保湿ケアは基本的に毎日おこなうと健康的で綺麗な指先をキープしやすくなります。
綺麗な指先を作る!毎日の自爪ケア習慣5選
<自爪ケア習慣その1>指先を保湿する
綺麗な指先を作るための自爪ケア習慣として、第一優先で「保湿」をしましょう。手は1日に何回も洗うため、もともと指先は日常的に乾燥しやすい部分です。さらに秋冬ともなると、季節的な冷えや乾燥も相まって肌荒れを起こしやすくなります。
ハンドクリームやネイルオイルで日常的に保湿をし、日中に乾燥やささくれが気になったらすぐにケアできるよう、ハンドクリームをバッグに常備するのもおすすめです。
<自爪ケア習慣その2>指先のあたためケア(血行促進)
自爪ケア習慣の2つめは指先の血行促進です。皮膚は冷えるとバリア機能が低下し、肌表面の角層状態が乱れて乾燥しやすくなります。とくに指先などの末端部位は血管自体が細く(毛細血管)、環境やストレスなどの影響で冷えやすいパーツです。
入浴時は湯船に浸かって指先をマッサージする、秋冬の外出時は手袋を使うなど、指先を冷やしすぎない対策をしましょう。
<自爪ケア習慣その3>定期的な爪周りのメンテナンス
健康的で綺麗な自爪をキープするためには、定期的な爪周りのメンテナンスが欠かせません。前章でご紹介した「セルフ自爪ケア」もその1つですが、ジェルネイルの「お休み期間」を作ることも大切なメンテナンスです。
ジェルネイルを頻繁に付け替えると、爪がダメージを受けて割れたり薄くなったりすることも。オシャレでかわいいネイルも、たまにはお休み期間を作って健康的な爪をキープしましょう。
<自爪ケア習慣その4>爪によい食品を積極的にとる
爪は主にタンパク質で構成されています。健康的で綺麗な爪を育むためには、積極的にタンパク質をとる習慣を心がけましょう。
タンパク質の含まれている食品
- ・大豆類(豆腐、納豆、豆乳など)
- ・肉類(牛・豚肉の赤身など)
- ・魚類(マグロの赤身、アジ、サバなど)
- ・たまご
爪の健康のために、とくにおすすめの食材は大豆類。大豆は植物性のタンパク質なのでヘルシーで、爪以外の美容と健康にもよい食材です。また、タンパク質とあわせて爪の新陳代謝を促すミネラル「亜鉛」をとるのもよいでしょう。
亜鉛の含まれている食品
- ・魚介類(牡蠣など)
- ・肉類(牛肉赤身、豚レバーなど)
- ・穀物類(小麦胚芽など)
亜鉛は爪だけでなく、肌や髪の新陳代謝も促す栄養素。美容と健康のためにも積極的に食事にとり入れましょう。忙しくて食事に気を遣うのが難しい場合は、サプリメントを活用するのがおすすめです。
<自爪ケア習慣その5>ストレスをためすぎない
日々のストレスを上手に解消することも、自爪の健康習慣に欠かせないポイントです。ストレスは毛細血管を収縮させるので、血行不良を引き起こす原因になることも。
とくに指先は体の末端で血行が滞りやすく、ストレスによる影響を受けやすい部分です。日々のストレスをゼロにすることは難しいので、上手に発散する方法をいくつか持っておくとよいでしょう。
自爪ケアNG習慣!健康的な爪を遠ざける原因とは
<自爪ケアNG習慣1>力を入れて自爪ケアをする
セルフ自爪ケア初心者さんがやってしまいがちなNG習慣は、「力の入れすぎ」です。甘皮の処理や保湿のときに強いタッチでお手入れすると、ケアしているつもりが指先へのダメージの原因になってしまうことも。
健康的で綺麗な指先を作るには、正しい手順とやさしいタッチで自爪ケアをすることが大切です。日々酷使している指先を労わる気持ちでお手入れしましょう。表面の凹凸をとるネイルバッファー(爪磨き)も、やりすぎると爪が薄くなるので注意が必要です。
<自爪ケアNG習慣2>手を洗いすぎる
自爪ケアのNG習慣の2つめは、「手の洗いすぎ」です。外出後や食事のあとなど、手を清潔に保つためにも必要な手洗いですが、1日に何度もおこなうと指先の水分が奪われて乾燥の原因に。
たとえば、食器を洗うときはゴム手袋を使う、保湿成分の入ったハンドソープなどを選ぶなど、ちょっとした工夫の積み重ねで指先のうるおいはキープできます。手洗い後は、こまめにハンドクリームを塗ることも忘れないようにしましょう。
<自爪ケアNG習慣3>指先に刺激を与える
自爪ケアのNG習慣の3つめは、「指先に刺激を与える」こと。たとえば段ボールを開封するときに爪を使うのも、爪を痛める原因になるのでやめたほうがよいでしょう。
パソコンの使用中に、爪でタイピングするクセのある方もいますよね。1つ1つは大したことのない刺激かもしれませんが、積み重なると指先へのダメージとなることも。毎日の生活のなかで刺激を与えすぎないように少し気をつけるだけでも、育爪につながりますよ。
<自爪ケアNG習慣4>不規則なライフスタイル
皮膚と同じように、爪も新陳代謝を繰り返しているパーツです。不規則なライフスタイルが習慣化していると、新陳代謝が乱れて爪や指周りが荒れる原因になります。
育爪をするなら、栄養バランスのよい食事や充分な睡眠、適度な運動などの基本的なライフスタイルが大切。忙しい女性はライフスタイルを変えるのが難しい場合もありますが、なにか1つ健康的な習慣をとり入れることからスタートしてみてください。
自爪ケアをマスター!綺麗な指先で魅力アップを目指しましょう
セルフ自爪ケアをマスターすると、ネイルをお休みしている期間も健康的で綺麗な指先をキープしやすくなります。やり方は難しくないので、まずはご紹介した基本的な手順を参考にしてくださいね。
また、育爪をしていくなら毎日の自爪ケア習慣も大切です。ご紹介したセルフ自爪ケアのやり方と、爪によいライフスタイルもとり入れてみてください。綺麗な指先は清潔感が高く魅力的なので、セルフ自爪ケアをマスターして好印象をゲットしましょう。