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【女顔】の特徴ってどんなの?男顔との違いや華やか見えするメイク方法をお届け!
顔タイプの見分け方に「女顔」と「男顔」という基準があるのをご存じでしょうか?中でも「女顔」は、童顔の可愛らしさとやわらかな空気感が魅力的です。
今回は顔タイプ「女顔」について、特徴や男顔との違いを見分ける方法を解説します。あわせて、女顔の魅力や持ち味を活かすメイク術や男顔から女顔になるテクニックをご紹介。自分の顔の特徴を詳しく知って、似合うメイクを見つけましょう。
男顔2タイプの特徴と魅力
男顔さんには、「クール」「美人」「大人っぽい」といったイメージがよく合います。全体的に骨格がシャープで顔にメリハリがあることが、女顔さんとの大きな違いです。男顔の穏やかタイプと華やかタイプには、それぞれ次のような特徴があります。
- ・男顔×穏やかタイプ:目は一重または奥二重で切れ長、鼻は細く長め、唇は薄め
- ・男顔×華やかタイプ:目はくっきり二重、鼻はやや大きくシャープなフォルム、唇は厚め
あなたはどちらに当てはまりましたか?
女顔【穏やかタイプ】の特徴を活かすメイク方法
悩みをカバーして魅力を引き出すコツとは?
「女顔×穏やかタイプ」は、キュートな童顔と儚げで繊細な雰囲気が魅力的です。ただし、メイクが薄すぎるとメリハリのなさが際立ってしまいます。童顔の可愛らしさが目立って子どもっぽい印象になる可能性も。
使うアイテムの質感と色選びにこだわると、持ち味を活かしたメイクに仕上がります。とくにアイシャドウは、目元に自然な輝きを与える微細なパールやラメ入りのタイプがおすすめです。
また、メリハリを出す部分とナチュラルに仕上げる部分を作ることで、穏やかな雰囲気を引き立てられます。
メイク方法(1)眉毛は薄い部分をペンシルで描き足す
細く繊細な薄めの眉毛が特徴の「女顔×穏やかタイプ」。薄い眉だとシンプルな顔に見えすぎるため、アイブロウペンシルで毛が足りない部分はしっかり描き足しましょう。
スクリューブラシで毛流れを整えたら、眉尻を中心に毛を1本1本描き加えるイメージで丁寧に描きます。「女顔×穏やかタイプ」ならではの抜け感を活かすために、眉頭にはあまり手を加えないことがポイントです。最後にアイブロウパウダーを全体にのせて、ふんわりした質感に仕上げましょう。
メイク方法(2)アイメイクで横幅を強調させる
「女顔×穏やかタイプ」の方は、一重や奥二重など目の幅が細い場合が多いです。小ぶりで繊細な目元の魅力を活かすために、目の横幅を長く見せるアイメイクをしてみましょう。
アイシャドウは、目頭と目尻をそれぞれはみ出すように広めに塗り、ふんわりやさしげな目元を作ります。くすみピンクやピンクベージュなど、ソフトな色味がおすすめです。
目尻のみ長めにアイラインを引いて、仕上げにロングマスカラでまつ毛の長さを強調させます。
メイク方法(3)チークは斜めに入れて輪郭をシャープに見せる
チークは、顔の輪郭をカバーする形で入れるのがおすすめ。「女顔×穏やかタイプ」は丸みを帯びたフェイスラインをしているため、頬の高い位置に斜め向きに入れるのがよく似合います。
頬骨をカバーするイメージで、ふんわりのせてみましょう。アイシャドウと同じくピンク系のものを選ぶと、童顔の「女顔×穏やかタイプ」ならではのやさしい雰囲気が際立ちます。小鼻の近くまで入れると幼さが強調されて顔が大きく見えてしまうので、広く入れすぎないことがポイントです。
メイク方法(4)シアーなリップで繊細さを引き立てる
「女顔×穏やかタイプ」さんには、可愛らしさを後押しするベビーピンクやレッド系ピンクのリップがぴったりです。リップの質感は、重ねづけしても透け感が残るシアーな発色から選んでみましょう。ヘルシーな色づきが繊細な印象を引き立ててくれますよ。
マット系や鮮やかな色合いのリップは、あっさりとした顔立ちになじみにくく、ちぐはぐに見えてしまいます。どうしても使いたい場合は、塗った後にティッシュオフをして薄い色合いに仕上げるのがおすすめです。
女顔【華やかタイプ】の特徴を活かすメイク方法
悩みをカバーして魅力を引き出すコツとは?
「女顔×華やかタイプ」の方は、パッと華やぐ明るさと童顔の可愛らしさをあわせ持っています。穏やかタイプと違いメリハリのある顔立ちをしていますが、色を濃くのせるとけばけばしく見えるのが悩みの種です。
派手に見せないために、アイシャドウやチークは薄づきで仕上げましょう。とくにアイメイクは引き算を心がけ、アイラインやマスカラを控えめにするのがおすすめです。色をのせることよりも、ツヤ感でナチュラルなニュアンスを演出することを意識してくださいね。
メイク方法(1)眉毛はパウダーでナチュラルに仕上げる
穏やかタイプと違い「女顔×華やかタイプ」は、眉毛がふさふさしっかり生え揃っている場合が多いです。自然な質感を活かすために、眉毛メイクはシンプルに仕上げましょう。
平たいブラシにアイブロウパウダーを適量取ったら、眉山から眉尻にかけて毛流れに沿って少しずつ形を整えます。眉毛の隙間をきっちり埋めるのではなく、サッサッとリズミカルにブラシを動かしてざっくり描くのがコツ。ブラシに残ったパウダーで眉頭を軽く整えたら、ナチュラルな無造作眉の完成です。
メイク方法(2)アイメイクはニュアンスを重視
くっきりとした目元が特徴の「女顔×華やかタイプ」は、フルでアイメイクをすると派手に見える可能性があります。グラデーション塗りやボリューミーなマスカラをつけるのは控え、ニュアンスと抜け感を演出しましょう。
ゴールドやブラウンなど深みのある華やかなカラーを、アイホールと下まぶたに単色塗りします。アイラインはまつ毛の隙間を埋めるように細く引き、透明マスカラをサッと塗ると、けばけばしさのないナチュラルなアイメイクに仕上がります。
メイク方法(3)オレンジ系チークを広めにオン
「女顔×華やかタイプ」さんの雰囲気には、オレンジやコーラルなど暖かみのある色合いのチークがよく似合います。穏やかタイプと同様に頬の高い位置から斜め向きに入れると、顔の輪郭になじむチークメイクができますよ。
入れる範囲は、穏やかタイプよりもやや広めにするのがコツです。ふんわり溶け込ませるように入れることで、華やかな可愛らしさが一層引き立ちます。クリームチークを使う場合は、つけすぎに注意して指でしっかりぼかしながら入れましょう。