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【チャイボーグメイク講座】特徴からパーツごとのやり方、ポイントまで詳しくガイド!
チャイボーグとはまるでサイボーグのように人間離れをした顔立ちを指し、主に完璧な中国美女を意味する言葉です。陶器のようにツルンとしたベースメイクと切れ長な目元が特徴で、女性の美しさや芯の強さを引き出す人気のメイク方法。
ところが、「チャイボーグメイクに挑戦したい」と思っても、難易度が高いと感じる人も多いのではないでしょうか?今回は、チャイボーグメイクとはどのようなメイク方法なのか、メイクの特徴とポイントについて解説します。
フェイスパウダーで毛穴レスメイク
ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーをはたくと、メイク崩れ知らずの完璧なベースが叶うでしょう。フェイスパウダーとは皮脂やテカリを防止する効果が期待でき、パウダーファンデーションと役割が異なります。
サラサラの粉をブラシやパフで付けるルースタイプは、ふんわりとヴェールを纏ったかのような仕上がりが魅力。粉を押し固めて固形にしたプレストタイプは、密着力が高いうえマットベースな質感に仕上がります。
【アイブロウ編】チャイボーグメイクのやり方とポイント
眉山部分をしっかりと強調させる
可愛らしさよりも美人度を意識したチャイボーグメイクでは、きりっとしたハンサムなアイブロウメイクがポイント。日本人女性はなだらかな眉山を好む傾向にあるため、アイブロウペンシルで意識的に眉山を強調するとよいでしょう。
また、チャイボーグメイクは長めに引かれた眉毛が特徴なので、眉山の位置は普段よりも外側にするやり方が自然です。一般的には黒目の外側~目尻の長さが理想といわれていますが、目尻よりもやや外側に描くことをおすすめします。
自眉を活かした太めのアイブロウ
チャイボーグメイクではしっかりとした太めの眉毛が好まれるため、眉毛を必要以上に整える必要はありません。眉毛を整える際はあきらかに不要な毛のみを除き、自眉を活かしたアイブロウメイクを心がけましょう。
芯の強さを感じる眉毛を表現するために、アイブロウパウダーやアイブロウペンシルはダークトーンがおすすめ。茶髪の人は髪色に合わせたアイブロウマスカラを使用して、黒髪の人はジェルコートで毛流れを整えてください。
やや上昇気味の平行眉毛が特徴
一昔前まではオルチャンのような平行眉がトレンドでしたが、最近はナチュラルなアーチ眉が人気ですよね。かっこいい女性を演出できるチャイボーグメイクの場合は、眉毛の角度をやや上昇気味に仕上げます。
普段描き慣れていない角度は失敗しやすいため、あらかじめアイブロウペンシルで輪郭を下書きするとよいでしょう。また、コンシーラーをブラシにとって眉毛の縁をなぞるやり方は、輪郭がパキッとしたアイブロウメイクになります。
【アイメイク編】チャイボーグメイクのやり方とポイント
ブラウン×レッドのアイシャドウがポイント
チャイボーグメイクは赤いアイシャドウが特徴的ですが、単色で使用すると不自然な印象になりがち。ブラウンアイシャドウで目元に陰影をプラスすると、赤アイシャドウが浮きにくくなるためおすすめです。
また、アイシャドウを塗布する際は、目頭から目尻にかけてグラデーションを作る縦割りグラデーションを意識しましょう。目頭側にブラウンアイシャドウ、目尻側に赤アイシャドウを塗布すると、ぐっと中国美女感が増しますよ。
縦幅よりも横幅拡張を意識したクールアイ
日本人は二重幅が広いまん丸アイを好む傾向にありますが、チャイボーグメイクはクールな切れ長アイが特徴。切れ長な目元を演出するために目頭切開ラインを取り入れて、目の横幅を拡張するメイク方法を心がけましょう。
粘膜に近い赤系のアイシャドウを細い筆にとって、下まぶたの目頭にちょこんと塗ると自然に涙丘(るいきゅう)を強調できます。また、ブラウンアイライナーで下まぶたの目尻にラインを引くと、目尻側の横幅をナチュラルに拡張できるためおすすめです。