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【束感まつ毛の作り方】話題の理由や必要なアイテムを解説!
アイメイクをするときに、アイシャドウやアイライナー、アイブロウなどはトレンドに合わせてアイテムを使い分けていても、まつ毛はいつも同じ道具・やり方で仕上げているという人は少なくないのでは?今っぽい目元を演出したいなら、まつ毛メイクの流行りも押さえておきましょう。
今回は、韓国アイドル風のぱっちりとした目元をつくれると話題の「束感まつ毛」とは一体どんなメイク法なのか、用意するアイテムからやり方のポイントまで初心者にもわかりやすく解説していきます!
束感を演出するのに欠かせないピンセット
まつ毛をくっつけていく工程で使用するピンセットは、束感まつ毛メイクには欠かせない必須アイテムです。できれば、まつ毛をしっかり挟める先端が細すぎないピンセットを用意しましょう。さらに、カーブがついているものだと先端が目に触れにくくなり、より作業が安全で快適に!
自分が使いやすいものであれば普通のピンセットでも問題はありませんが、最近はつけまつ毛やまつ毛メイク用のピンセットが販売されているので、そういったものをうまく活用するのも1つの手です。
繊細さが完成度を高める!束感まつ毛メイクのやり方のポイント
ポイント(1)しっかり根元からまつ毛を上げる
綺麗な束感まつ毛をつくるために、まずはビューラーでまつ毛を根元からしっかりと上げておきましょう。ビューラーは下方向へすべらせるようにまつ毛を挟んでいくと、くるんとしたシルエットをつくりやすくなるのでおすすめです。
まつ毛の両端がどうしてもうまく上げられない場合は、部分用のビューラーやホットビューラーを併用しましょう。
ポイント(2)上向きまつ毛を意識しながら下地&マスカラを塗る
まつ毛を綺麗にカールさせられたら、まつ毛美容液→下地→マスカラの順で塗り重ねていきます。下地を塗り終えた段階で束ができてしまわないように、塗布した後にコームでまつ毛をとかしておくのがポイント。
下地が乾いたら、まつ毛を持ち上げるようなイメージでマスカラを塗りましょう。上向きまつ毛に仕上げるコツは、ブラシを根元から当ててすっと上に引くように塗っていくこと。まつ毛の1本1本に液がつくように意識しながら、丁寧にマスカラを塗布しましょう。
ポイント(3)マスカラが乾く前にピンセットで束感をつくる
ここからは、最も重要なポイントであるまつ毛の束感を演出する工程に入ります。基本的なやり方としては、ピンセットで隣り合ったまつ毛同士をくっつけていくだけでOK。マスカラが乾くと接着力がなくなってしまうので、素早く作業を進めていくのが大切です。ピンセットがうまく扱えない人は、指でまつ毛同士をねじるようにして束をつくりましょう。
束をつくるときの目安は10束前後がおすすめですが、もう少し束数を減らすと1本1本に太さが出て、さらに目力がアップしますよ。
ポイント(4)仕上げにまつ毛の向きや束感を微調整する
まつ毛の束をつくれたら、より韓国アイドルのような美しい束感まつ毛メイクに仕上げるために、まつ毛の向きや束感を微調整して完成度を高めていきます。
まつ毛の方向を調節するときは、全体が扇状に広がるようなイメージでピンセットや指などで整えてあげるとお人形のような目元にぐっと近づきますよ。束感がいまいち物足りないという場合は、上からマスカラを少しずつ重ねて自分好みの太さに仕上げましょう。
束感まつ毛と相性抜群!より韓国アイドルに近づくメイクアイテム
束感まつ毛を引き立てるマットアイシャドウ
韓国アイドルのアイメイクは、マットタイプのシャドウでグラデーションをつくっていることが多いです。パールやラメタイプのアイシャドウをメインに使用すると、せっかくの束感まつ毛の存在感が薄れてしまうことも。そのため、束感まつ毛にはマットアイシャドウを組み合わせましょう。
可愛らしい雰囲気が好みならオレンジやピンク系、クールな顔立ちに仕上げたいならブラウンやヌーディ系のアイシャドウをチョイスするのがおすすめです。
キリッとした目元に仕上がるリキッドアイライナー
韓国アイドルの目元をよく見ると、目尻までしっかりとアイラインが引かれていて、まさに舞台映えする仕上がりになっていますよね。そんなキリッとした目元に近づけたいなら、リキッドタイプのアイライナーがイチオシです。
アイライナーの色味は、はっきりとした目元に仕上げられるブラックか濃いめのブラウンを選びましょう。ラインを引くときは、気持ち太めに目尻はすっと跳ね上げるように意識して描くことで、束感のあるまつ毛とよりマッチしますよ。
華やかさをプラスできるアイグリッター
キラキラとした華やかさは、アイシャドウよりもアイグリッターで表現した方がよりアイドル風に仕上がります。アイグリッターと一言にいっても、繊細で大人っぽく仕上がるパール系から、ザクザク感があってピンポイント使いにぴったりの大粒ラメ系まで、アイテムによって質感が異なってくるのがポイント。
そのため、購入する際にはテスターや口コミなどでラメ感をチェックしたうえで、自分の好みに合うアイテムを選ぶのが大切です。