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抜け感のあるおしゃれ顔に!トレンドのマットメイクのやり方をパーツごとにレクチャー

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抜け感のあるおしゃれ顔に!トレンドのマットメイクのやり方をパーツごとにレクチャー

落ち着きのある洗練された雰囲気を醸し出す「マットメイク」。大人女子の魅力を引き立てて幅広いシーンで活躍してくれるとあり、トレンドメイクとして人気を集めています。
今回は、注目のマットメイクについて特徴とやり方を徹底解説。大人女子に似合う理由やベース・アイメイク・チーク・リップの部分別の手順、メイクをするときの注意ポイントなど、マットメイクを存分に楽しむ秘訣を伝授します。

カテゴリ | アイメイク
How to トレンド パーツ別

マスカラはカールキープタイプがおすすめ

マスカラはカールキープタイプがおすすめ 出典:adobestock

一重、奥二重、二重どのタイプの方も、マスカラは上向きまつ毛を美しく見せるカールキープタイプを使ってみましょう。マットなアイシャドウは発色がよいため、薄づきでも色味を感じるメイクに仕上がります。まつ毛のボリュームを抑えてナチュラルに仕上げることで、バランスのよい垢抜けたマットメイクを作れますよ。

まつ毛を根元からしっかり上げたら、マスカラをひと塗りします。きれいにセパレートさせたい方は、コームでとかしてからマスカラを塗ってくださいね。

【チーク&リップ】大人女子に似合うマットメイクのやり方

<チークのやり方>つける量に注意!

<チークのやり方>つける量に注意! 出典:ライター撮影画像

マット系チークは、ひと塗りでしっかり色づく高発色なものが多いです。ブラシにとったものをそのまま頬にのせると、濃く色づきすぎてけばけばしく見えてしまう可能性があります。

チークをブラシにとった後は、手の甲にトントンとブラシを押し当てて余分なチークを落としましょう。このひと手間を加えることでつけすぎを防ぎ、ナチュラルな印象に仕上がります。

クリームチークを使う場合も同じで、指先に適量をとって指を手の甲に1〜2回押し当ててから頬にのせてください。

<チークのやり方>頬の高い位置に入れてシャープな印象に

<チークのやり方>頬の高い位置に入れてシャープな印象に 出典:ライター撮影画像

チークは、にっこり微笑んだときに盛り上がる頬骨の高い位置にひと塗りしましょう。頬骨を斜めに覆うように入れることで、顔の輪郭をシャープに見せ、品のある雰囲気に仕上がります。カラーは、大人の雰囲気に似合うオレンジベージュやライトブラウンなどがおすすめです。

ブラシや指に残ったチークは、こめかみや耳の前にも軽くなじませます。頬の周りにも入れることでチークが際立ちすぎず顔に溶け込むようになじみ、繊細なニュアンスを演出できますよ。

<リップのやり方>保湿してなめらかな唇に整える

<リップのやり方>保湿してなめらかな唇に整える 出典:adobestock

マットメイクにおいて、リップは顔の印象に深みを持たせる重要なポイントです。より美しく大人っぽい雰囲気に仕上げるために、リップを塗る前に唇を念入りに保湿しましょう。

マット系リップはツヤ感や光沢が少ないため、唇が乾燥しやすく縦じわや皮めくれが目立ちやすくなります。リップクリームやリップバームを塗って、やわらかくなめらかな唇に整えてください。油分や保湿成分がある程度なじんでから、メインのリップをのせていきます。

<リップのやり方>指でぼかすとやわらかな雰囲気に

<リップのやり方>指でぼかすとやわらかな雰囲気に 出典:ライター撮影画像

ソフトなマットメイクを楽しみたい方は、リップを塗った後に指で軽くぼかしましょう。マット系リップは発色がよいため、直塗りするだけでは強い印象に見える場合があります。仕上げに指でぼかすことで、マットな質感を残しつつやわらかさをプラスできますよ。

中央から口角に向かって上下の唇にリップカラーを塗ったら、指の腹でポンポンとタップして色味をぼかしてください。輪郭からはみ出た部分は綿棒やコットンでそっと拭き取ります。

<リップのやり方>薄い唇はオーバーリップで艶やかに

<リップのやり方>薄い唇はオーバーリップで艶やかに 出典:adobestock

唇が薄い方は、上下ともに輪郭からオーバーするようにリップを塗ってみましょう。1〜2mmほどはみ出して塗ることで、ふっくら色気のある口元に見せられます。はみ出しすぎるとけばけばしく見えるので、バランスを見ながら塗ってくださいね。

また、唇の輪郭をくっきり際立たせたい方は、リップライナーで輪郭を縁取ってから塗るのがおすすめです。コントラストがついて、唇の存在感が際立つおしゃれなマットメイクに仕上がります。

大人女子がマットメイクで注意すべきこと

ポイントメイクは薄づきで仕上げる

ポイントメイクは薄づきで仕上げる 出典:adobestock

ラメやパールが入っていないマット系アイテムは、高発色なものが多いです。軽くひと塗りしたつもりでも、思っている以上に濃く色づいてしまう場合があります。

アイシャドウやチークを塗るときは、左右のバランスを見ながら交互にのせるとナチュラルに仕上がりますよ。チークのやり方でご紹介したように、手の甲で色を抑えてからのせる方法もおすすめです。

普段パール系のアイテムを使い慣れている方は、とくに意識してみてくださいね。

ワンポイントで取り入れてバランスよく見せる

ワンポイントで取り入れてバランスよく見せる 出典:adobestock

マットメイクは、顔立ちによっては似合わないと感じてしまう可能性があります。幼げな童顔の方は、顔全体をマットな質感で仕上げるとアンバランスな印象に。反対に大人びた顔立ちの方だと、落ち着きが増して年齢より上に見えてしまいます。

このような場合は、ワンポイントでマットなアイテムを取り入れましょう。どこか1ヶ所だけをマットにしてほかの部分をツヤ系アイテムで仕上げれば、顔立ちを活かす魅力的なメイクを楽しめます。

色選びは肌タイプに合わせて

色選びは肌タイプに合わせて 出典:adobestock

マット系アイテムは発色がよいため、使う色がメイクの仕上がりを左右します。基本的にはブラウン系など肌なじみのよいカラーがマッチしますが、自分に似合うメイクに仕上げるために「パーソナルカラー」に合わせて色を選ぶのもおすすめです。

イエベの方は定番のブラウンのほか、「テラコッタオレンジ」や「アイボリー」など黄色みを帯びた温かみのある色を使ってみましょう。ブルベタイプの方は、「グレー」などの無彩色や「ラベンダー」など青みがかった色がよく似合います。

印象を格上げするマットメイクで洗練された大人な女性へ

マットメイクは、大人女子ならではの魅力を引き立てて美しく見せてくれます。マット系アイテムが使い慣れない方は、まずは「目元だけ」「チークだけ」のように1ヶ所からチャレンジしてみましょう。ベースやポイントメイクで少しずつ取り入れていけば、あなたもきっとマットメイクの虜になりますよ。

今回ご紹介したマットメイクのやり方を覚えて、ワンランク上の気品あふれる大人な雰囲気を満喫してくださいね。

この記事を書いた人

みやしたさやか

元化粧品販売員、HSP気質のフリーライター。販売員時代に培った知識と自身の実体験を活かし、美容・メンタルヘルス・ライフスタイル分野を中心に執筆活動中。

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