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【ハンドパック】で美しい手肌に!気になる頻度や手軽にできる基本のやり方をレクチャー
みなさんは、ハンドパックを行ったことはありますか?ハンドパックとは、美容成分が染み込んだ手袋やシートを手に貼り付けて、集中的に保湿ケアを行うことです。手元は意外と人に見られているパーツなので、美しい手肌に整えておくことは印象UPにつながりますよ。
今回は、初心者でも簡単に実践できるセルフハンドパックのやり方やおすすめの頻度をご紹介します。人気のアイテムもご紹介するので、これからハンドパックを実践しようとしている人はぜひ参考にしてくださいね!
ハンドパックとは?人気の秘密を解説
【人気の秘訣1】乾燥しがちな手を保湿ケアできる
ハンドパックのメリットは、手を集中的に保湿ケアできることです。手が乾燥すると、肌荒れやあかぎれなどの肌トラブルを引き起こします。とくに冬の時期は乾燥しやすいので、肌トラブルを防ぐためにもしっかりと保湿をしましょう。
ハンドパックには保湿成分がたっぷり含まれているため、乾燥を防ぎたいときにはおすすめです。ハンドクリームだけでは乾燥が気になるという人は、日々のケアにハンドパックを取り入れてみてはいかがでしょうか?
【人気の秘訣2】うるおいを与えることで小じわを目立たなくする
ふと手元を見たときに、ちりめん状の小じわが気になることもありますよね。手肌にできる小じわは、乾燥によるキメの乱れが原因で発生します。小じわは保湿ケアをすることで目立たなくなるので、うるおいを集中的に与えるハンドパックは小じわ対策にもおすすめです。
手にできるしわは、深くなるとなかなか改善できません。だからこそ、小じわの段階で早めにケアをすることが大切です。
【人気の秘訣3】日焼けによるシミを予防する
手は紫外線を浴びることが多いので、日焼けによるシミができやすいパーツです。日焼けをしたまま放置をしていると、斑点状のシミができてしまうことも…。そうならないためにも顔と同様に、手も日焼け対策をする必要があります。
日焼け止めクリームを塗るのはもちろんですが、ハンドパックでアフターケアをすることもおすすめです。ハンドパックの中にはトラネキサム酸など人気の美白※有効成分が含まれているアイテムもあるので、美しい手肌をキープしたい人は試してみてください!
※メラニンの生成を抑え、日焼けによるしみを防ぐ
【人気の秘訣4】手の甲や指先の毛穴を目立たなくする
パソコン作業などでふと手元を見たときに、手の甲や指の毛穴が気になることありますよね。毛穴が目立つ原因の一つに、乾燥があげられます。手の甲は皮脂腺が少なく、自らうるおう力が弱いので、乾燥を引き起こしやすいパーツです。乾燥が起こると毛穴が広がりやすくなるので、こまめな保湿ケアを心がけましょう。
ハンドパックはハンドクリームよりも集中的に保湿ケアできるので、毛穴が気になる人にもおすすめです。
手軽にできる!ハンドパックの基本的なやり方と頻度
【STEP1】スクラブで角質オフ
ハンドパックを始める前には、スクラブで古い角質を除去しましょう。古い角質が蓄積された状態では、ハンドパックの美容成分が十分に浸透※しないことがあります。ハンドパックの力を十分に引き出すためにも、スクラブで角質ケアをすることがおすすめです。
やり方は、まず濡れた手にスクラブをのせて、クルクルとなじませます。全体になじませたら、スクラブを洗い流しましょう。スクラブはやりすぎると肌に負担をかけてしまうので、週に1回の頻度がベストです。
※角層まで
【STEP2】ハンドパックを付けて時間をおく
角質ケアが完了した後は、ハンドパックを手に付けていきましょう。市販のハンドパックは、手袋状になっているものがほとんどです。やり方は手にはめるだけなので、初心者も手軽に使えます。パック時間は商品によって異なりますが、10分~20分ほどのものがほとんどです。時間をおいたらパックを外して、手に残った美容液を全体になじませましょう。
市販のハンドパックは液漏れの心配が少ないので、別の作業をしながらハンドケアができることも人気の秘訣です!
【STEP3】ハンドクリームでマッサージ
ハンドパックの後は、ハンドクリームを塗って美容成分を手肌に閉じ込めましょう。やり方は、ハンドクリームをチューブから3cmほど出して、手全体になじませます。このとき、指の間や爪の周りなどの細かなパーツにも忘れずに塗っていきましょう。
ハンドクリームをなじませるのと同時にハンドマッサージをすると、血行が促進されリラックスできますよ。やり方は、親指と人差し指で挟むように指先や手の平をもみ解していきます。手の中央にある労宮というツボは、自律神経のバランスを整えて気持ちを落ち着かせる効果があるので重点的にマッサージしましょう。
【ハンドパックの注意点】長時間放置しない
ハンドパックは手肌を集中的に保湿できるので綺麗な手を保ちたい人にはおすすめですが、やり方や頻度を間違えると逆効果になることもあります。
ハンドパックのNGなやり方は、長時間放置することです。推奨された時間を超えてパックを続けていると、手の水分がパックに吸収されてしまうことがあります。ハンドパックを使って逆に乾燥したら本末転倒なので、商品に記載されているやり方をきちんと確認して使用しましょう。