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キリッとした大人な「クールメイク」の仕方!かっこいい印象を引き出すポイントとは?
シャープで大人っぽい雰囲気が魅力の「クールメイク」。ベースや眉毛、アイシャドウなどの手順に少しこだわるだけで簡単にチャレンジできるので、普段のイメージを一新したい方からも人気のメイクテクニックです。
今回はそんな「クールメイク」について、魅力と部分別のメイク方法をご紹介。簡単にかっこいい印象に見せるコツからクールになりすぎたときの対処法まで、詳しく解説します。
シェーディングを使うクールメイクのやり方
シェーディングで代用する場合は、チークよりも広めに入れることがおすすめです。画像の黒枠の位置を目安に、ベールをかけるイメージで薄くのせてみましょう。
頬骨の周りだけでなく耳の前やエラにも広くのばせば、陰影がついて頬や顔の輪郭をシャープに見せ、クールな印象アップを狙えます。チークと同様、手の甲で余分な粉を落としてからのせると影のつきすぎを防げますよ。
【リップ】クールメイクのポイントとは?
マット系リップがおすすめ
クールメイクに使うリップは、質感選びがポイントです。はっきりとした色づきのマット系リップをチョイスしましょう。
マットなリップはツヤ系やシアー系と比べて発色がよく、見た目そのものの華やかな色合いを楽しめるアイテムが多く見られます。唇を鮮やかに彩り、大人の魅力あふれるクールなリップメイクに仕上げられますよ。
マットなリップはヨレやすいため、塗る前に唇をしっかり保湿してからのせるようにしましょう。
リップカラーは好みに合わせて選ぶ
クールメイクで使うリップは、どんなカラーでもOKです。レッドやブラウンなど鮮やかなカラーであれば、リップを主役にしたかっこよくモードな印象に見せられます。ベージュなど肌なじみのよいリップならチークと統一感が生まれ、クールでありながら抜け感のある上品なメイクに仕上がりますよ。
自分の好みやパーソナルカラーに合わせて、魅力を引き出すリップカラーを選んでくださいね。
クールメイクをするときの注意ポイント
クールになりすぎたときの対処法とは?
もともと彫りが深い顔立ちの方や目元がぱっちりしている方などは、クールな雰囲気だけを追求するとかっこよくなりすぎる可能性があります。クールな雰囲気と大人女性にふさわしいフェミニンな魅力をバランスよく共存させるには、次の3点を意識してメイクすることがおすすめです。
- ・クールに見せるポイントを絞る
- ・アイテムの色味を変える
- ・色ののせ方を工夫する
それぞれのポイントについて、詳しくご紹介します。
対処法(1)眉毛と目元だけクールに仕上げる
ご紹介した方法に沿ってベースからリップまでメイクをしたときにクールさが目立つ方は、主役にするポイントを絞ることがおすすめです。「眉毛」と「目元」のみをクールに仕上げて、ほかのパーツはナチュラルな作り方に変えてみましょう。
眉毛と目元は顔の印象を左右する大事なパーツです。この2ヶ所だけでもクールに仕上げておけば、顔全体をかっこよく魅力的に見せられます。
対処法(2)穏やかな色味のアイテムに変える
クールメイクが派手に見えてしまう方は、使う色味が合っていない可能性があります。もともと顔立ちがくっきりしている方の場合、グレーやカーキなどダークカラーのアイシャドウを使うと目元の印象が強くなりすぎてしまうのです。
こんなときは、明るいトーンのアイシャドウを使うのがおすすめ。色味が穏やかなものを使えば目元が暗くならず、適度なかっこよさを演出できます。
対処法(3)薄づきを心がける
アイメイクをクールに仕上げる基本のコツは、くっきり濃いめに色をのせることです。しかし、これをぱっちり二重の方がやると、けばけばしい印象に見える場合があります。二重の方や彫りが深い方などは、ごく薄く色をのせるようにしましょう。
アイメイク以外にも、「チークをのせた後に指でぼかす」「リップを塗った後に指やティッシュで軽く色をオフする」などの工夫がおすすめです。ちょっとした意識をするだけで、自分の顔立ちに似合うクールメイクを楽しめます。
クールメイクのコツを覚えて、魅力あふれるかっこいい大人顔に!
今回は、クールメイクの魅力とベースからリップまで部分別のメイク術をご紹介しました。メイクの雰囲気を変えてみたいと思うものの、いつも何となく無難な印象に落ち着いてしまうことってありますよね。クールメイクなら、普段使っているアイシャドウやチークなどの塗り方を少し意識するだけで、簡単にイメージチェンジができます。
ぜひご紹介したポイントを参考にして、大人の魅力引き立つクールメイクを実践してみてくださいね。