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骨格ストレート体型必見のダイエット方法!自分に合った痩せ方を学んでお悩み解決
「似合う洋服選びの参考になる」と女性の間で話題になっている骨格タイプ。実は骨格タイプによって、太った時に目立ちやすい部位や、スタイルをよく見せるポイントが異なります。忙しい女性が効率よくダイエットをするなら、骨格診断を参考にするのも賢い方法!
そこで今回は、日本人に多いといわれている「骨格ストレート」体型におすすめのダイエット方法や注意点についてご紹介します。
ポイント(4)マッサージやストレッチをする
骨格ストレート体型の方は肉質にハリがある方が多いため、マッサージやストレッチでしっかりほぐしてあげるのもおすすめです。筋トレ後の張った筋肉やむくみをそのままにしてしまうと、さらに肉質が硬くなり痩せづらくなったり太く見えたりする原因になることも。
お風呂の後や運動後など身体が温まった状態の時に、つま先から身体の中心に向かってマッサージをするのがおすすめです。筋トレ後は鍛えた箇所を伸ばすよう、気持ちよい強度でストレッチをするようにしましょう。
運動初心者も簡単!骨格ストレート向けダイエットトレーニング
簡単にできるおすすめの有酸素運動は?
骨格ストレート体型の方がダイエットをする場合、脂肪を燃やす有酸素運動がおすすめとお伝えしました。その中でも簡単にできる「ウォーキング」と「サイクリング」は、普段の生活に取り入れやすく強度も調整しやすいので、運動初心者さんにも取り組みやすい有酸素運動。
どちらも下半身の筋肉を効果的に使うため、上半身に厚みが出やすい骨格ストレート体型の全身のバランスが整いやすくなるのも嬉しいポイントです。
運動初心者向け簡単筋トレ(1)ドローイン
有酸素運動と組み合わせて行いたいのが、脂肪がつきやすい箇所を引き締める筋トレです。お悩み部位ごとに、ご紹介していきましょう。
まずお腹周りには、体幹を支えるインナーマッスルが鍛えられる「ドローイン」。寝そべったままできるので、ベッドの上でも簡単に実践できますね。
ドローインのやり方
- 1.仰向けに寝た状態で膝を立て、お腹に手を当てる
- 2.お腹をへこませながら、ゆっくりと息を限界まで吐き切る
- 3.吐き切ったら、次はゆっくりとお腹を膨らませながら息を吸う
- 4.なるべくゆっくりと呼吸することを意識しながら、2~3を5回繰り返す
気になるお腹周りが引き締まるだけでなく、姿勢がよくなることで血流やリンパの流れが改善され、むくみの軽減も期待できますよ。
運動初心者向け簡単筋トレ(2)スクワット
次は、下半身のダイエットができる「スクワット」。骨格ストレート体型は上半身に比べて下半身の筋肉が比較的少ないのですが、実は基礎代謝をつくる筋肉量は下半身の筋力が重要といわれています。そこでおすすめなのが、こちらの「スクワット」です!
スクワットのやり方
- 1.両足を肩幅に開いた状態で立つ
- 2.膝が90度になるまでゆっくりと腰を落とす
- 3.ゆっくり膝を伸ばしながら1の姿勢に戻る
15回を1セットとし、2~3セットを目安に行いましょう。ポイントとしては、腰を落とす時に膝が前に出ないよう、お尻を突き出すこと。こうすることで、骨格ストレート体型の方のお悩みである太ももの前側に余分な筋肉を付けずにお尻の筋肉を引き締め、キュッと上がったヒップラインを際立たせる効果が期待できます。
運動初心者向け簡単筋トレ(3)プランク
お腹周りをはじめ、二の腕や背中など全身をバランスよく鍛えられる筋トレが「プランク」です。
プランクのやり方
- 1.うつ伏せになって肘と足のつま先を床につける
- 2.肘と足のつま先を中心に、頭からつま先まで身体をまっすぐになるようにキープする
最低1分、慣れてきたら3分間キープするようにしましょう。首はすっと伸ばすように力を抜き、お腹の奥のインナーマッスルで支えるようにするのがコツです。正しい姿勢で行うことで、体幹をしっかり鍛えられます。
運動初心者向け簡単筋トレ(4)プッシュアップ
骨格ストレート体型は、二の腕がぽっちゃりする太り方をする方が多いのも特徴。太って見えがちな二の腕を引き締める筋トレが、こちらの「プッシュアップ」です。
プッシュアップのやり方
- 1.うつ伏せになり、両手は胸の横、足は腰幅に開く
- 2.両ひじを背中のほうに引き寄せる(この時、外に広がらないように注意する)
- 3.息を吐きながら手で床を押し、上体を起こす(この時、肘は伸びきらないように注意する)
- 4.息を吸いながらゆっくりと肘を曲げ、3~4を繰り返す
目標は30回ですが、慣れてきたら30回を2セット行うことを目指しましょう。地道に続けることでぷるぷる二の腕を引き締め、すっきりとした上半身を実感できるはずです。
運動初心者向け簡単筋トレ(5)レッグレイズ
骨格ストレート体型が太りやすい下腹部分を引き締める筋トレが「レッグレイズ」です。
レッグレイズのやり方
- 1.仰向けに寝て、両手は身体の横に置く
- 2.両足をそろえ、ゆっくり90度上げる
- 3.ゆっくり足を下ろし、ぎりぎり床に付かないところでキープする
- 4.2~3を10回繰り返す
簡単な動きですが、下腹を中心にぷるぷるするのを感じるはず。きつい場合は、足を少し曲げると負荷が下がり、やりやすくなりますよ。
運動初心者向け簡単筋トレ(6)サイドクランチ
骨格ストレート体型はくびれができにくいのが特徴といわれていますが、そんなお悩みに答えてくれるのが「サイドクランチ」。こちらの筋トレを繰り返すと、わき腹の腹斜筋が鍛えられ女性らしいくびれを作ることが可能です。運動初心者には少しきついですが、できる範囲からチャレンジしてみましょう。
サイドクランチのやり方
- 1.左わき腹を下にして横向きに寝転がり、膝と股関節を軽く曲げる
- 2.右手を頭の後ろに添え、左手を右わき腹に添える
- 3.腰から上を床から離すように、わき腹を縮めつつ起き上がる
- 4.ゆっくりと10回繰り返したら、反対側も行う
それぞれ10回を3セット行うのがおすすめです。身体が丸まらないよう、背筋を伸ばしてまっすぐの姿勢をキープすることを意識しましょう。
骨格ストレート体型のダイエットで注意するポイントは?
食生活はタンパク質を増やしてバランスよく
骨格ストレート体型の方は筋肉も脂肪もつきやすい体質の方が多いため、運動だけに頼ったダイエットや、食生活だけに頼ったダイエット方法はNGです。栄養バランスのよい食生活を心がけて代謝量を減らさないよう注意しつつ、運動でカロリーを消費して引き締めるのがダイエットの近道。
運動についても、有酸素運動と筋トレを組み合わせるのがおすすめです。気になる上半身は筋トレで引き締め、全身の脂肪を減らす有酸素運動で健康的なダイエットを行いましょう。
過度な筋トレはNG
過度な筋トレや運動は行わないようにしましょう。骨格ストレートタイプの方は筋肉が付きやすいという特徴があるため、トレーニングをやり過ぎるとムキムキした筋肉太りになりがちです。
自宅で自重できる程度の筋トレでも十分ダイエットのための筋力は鍛えられるので、あまり高い負荷をかけるような筋トレは避け、おうち筋トレと有酸素運動をメインにして脂肪を燃焼させることを意識しましょう。
姿勢を意識する
身体に立体的な厚みがあるのが特徴の骨格ストレート体型。もともとメリハリがある体型のため、欧米人のようなスタイルに見えやすいのが長所です。
上半身は、首が短く肩の丸みが目立ちやすいため、なるべく肩を後ろに落とし、首を長く保つのがスタイルアップのコツ。骨盤は前後に倒れないようにまっすぐ立てることを意識し、お腹を薄く保つようにしましょう。普段から美しい姿勢を意識することで骨格ストレート体型のメリハリのある体型の魅力がさらに引き立ち、スタイルがよく見えますよ。
バスト&ヒップのボリュームは活かしてダイエットする
ダイエットをする際に気を付けたいのが、骨格ストレート体型の長所であるバストとヒップのボリュームを減らさないようにすること。せっかく痩せたとしても、メリハリのない体型になってしまっては魅力が半減してしまいますよね。
そのためには、体幹を中心に鍛えるのが効果的。体幹をしっかりと鍛えることでお腹周りを効果的に引き締めるだけでなく、美しい姿勢をキープすることにもつながり、体重の増減だけでなく見た目にもスラっとキレイな体型に見せられますよ。
骨格ストレートに合ったダイエット方法で理想のボディラインへ
骨格ストレート体型の特徴をはじめ、おすすめのダイエット方法やダイエットの注意点をまとめました。筋肉が付きやすく、健康的かつ女性らしいメリハリボディが魅力の骨格ストレート体型。 筋肉量が多いことから脂肪も燃焼しやすいため、有酸素運動をメインに適度な筋トレを組み合わせ、食生活の見直しをすることで簡単に痩せやすいのが特徴です。
ぜひ今回ご紹介した方法を実践して、周りから憧れられるようなスタイルを目指しましょう!