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ダイエットに水が必要な理由とは?正しい飲み方と摂取の際に気をつけたい注意点
「ダイエット中は、水をたくさん飲んだ方がいい」と聞いたことはありませんか?水を正しく飲むと健康や美容によい効果が期待できますが、漠然と水を飲んでも痩せることはできません。
この記事では「ダイエット中に水を飲むべき理由やメリットは?」「水を飲むタイミングや注意点は?」などの疑問にお答えします。水を上手に飲んで、効率のよいやり方でダイエットを成功させましょう!
ダイエット中に飲む水は「水道水」はNG?
日本の水道水は世界的に見ても衛生レベルが高く、安心して飲用できる品質です。ダイエット中に飲む水として、水道水がNGというわけではありません。
ただ、匂いや味に敏感な方や摂取する水の内容にこだわりたい方は、ミネラルウォーターのほうがよいでしょう。理由は、水道水には消毒用の塩素が微量に含まれているからです。逆にコスト面が気になる方は、ミネラルウォーターより水道水のほうが安く済むでしょう。
水でダイエットを効果的に!正しいやり方と飲むタイミング
ダイエット中に正しく水を飲む方法とは?
ダイエット中の水を飲むやり方のポイントはいくつかあります。ただ、漠然と水を飲んでも痩せることは難しいでしょう。それどころか身体に負担がかかることもあるので、水の飲み方は次の方法を意識してください。
水を飲んでダイエットをする方法
- ・摂取量の目安(1.2L~/日)を守る
- ・常温の水を飲む
- ・1日に何度も、こまめに飲む
- ・飲むタイミングを意識する
<ダイエットで水を飲むタイミング1>就寝前後に飲む
就寝中は汗をかきやすく、さらに水分を摂取できないため、どうしても身体は水分が不足しがちに。就寝前に水を飲んで、寝ている間に排出される水分を事前に補いましょう。
また、起床後にコップ1杯の常温の水を飲む方法もおすすめ。朝は臓器もまだ起きていない状態ですが、水を飲むことで腸が刺激されて老廃物のスムーズな排出を促す効果が期待できます。
<ダイエットで水を飲むタイミング2>食事の前に飲む
水を飲むタイミングとして、ダイエット中は食事前にコップ1杯の水を飲む方法もおすすめ。理由は、空腹時だとついつい食べ過ぎてしまったり、早食いになったりしがちだからです。
食事前にコップ1杯を目安として水を飲むと、空腹感がやわらいで食べ過ぎや早食いを防ぐ効果が期待できます。食事は身体に負担をかけないためにも「ゆっくり適量を食べる」ほうがいいので、水で空腹感を調整してみてください。
<ダイエットで水を飲むタイミング3>運動中にこまめに飲む
痩せるためにジムに行ったり、積極的に運動を取り入れたりする方も多いでしょう。汗で水分が排出される運動中も、積極的に水を飲むタイミングです。
おすすめのやり方は、喉が渇く前にこまめに水を摂取すること。喉が渇いたときには身体はかなり水分を欲している状態で、がぶ飲みをしがちになるので注意しましょう。1度に水を大量に摂取すると身体に負担がかかるので、喉が渇く前に少しずつ水を摂取してください。
ダイエットで水を飲むときの注意点3選
<ダイエットで水を飲むときの注意点1>冷たい水は避ける
気温が高い季節や運動で汗をかいた後は冷たい水を飲みたくなりますが、摂取する水の温度に注意しましょう。キンキンに冷えた水をたくさん摂取すると、体内の臓器も冷えやすくなるのが理由です。
冷えは身体機能が低下しやすくなるので、ダイエットで大切な代謝機能も下がりやすくなります。水を飲むときは冷たい水を避け、常温の水を摂取するのが痩せるポイントです。
<ダイエットで水を飲むときの注意点2>1度に飲みすぎない
ダイエットで水を飲むときの注意点の2つめは、1度にたくさん飲みすぎないこと。「水を摂取しなくては」とがぶ飲みをすると、体液が薄まってナトリウム不足を起こしてしまうのが理由です。
身体に負担をかけないやり方は水を「1日に何度も、こまめに飲む」こと。1度に飲む量を増やすよりも、水を摂取する回数を増やすようにしましょう。