ダイエットを無理なく継続するためには、痩せることにこだわりすぎないことが大切です。太ることを恐れて毎食のようにカロリーを気にしていたら、食事の時間が楽しめません。ストレスが溜まった結果、リバウンドする可能性もあります。

また、無理な食事制限の結果、拒食症を引き起こす危険性もあるのでやりすぎはNGです。体重の増減で一喜一憂するのではなく、まずは健康的な身体になることを目標にしましょう。

正しい姿勢を維持することは、モデル体型を維持するためにも効果的です。姿勢を正すことは基礎代謝UPにつながります。また、お腹周りの筋肉を正しく使えるようになるので、引き締まったボディの維持が可能に。

日常生活の中では、座っているときに姿勢が崩れがちです。座るときは、椅子に深く腰掛けて骨盤を立てるように意識しましょう。背中がどうしても丸まってしまう場合は、お尻の下に丸めたタオルを入れておくと正しい姿勢を維持しやすくなります。

むくみが溜まると、体重が増加したり顔が大きく見えたりする場合があります。モデル体型を維持するためにも、むくみを溜めないようにしましょう。

むくみが起きる主な原因は、塩分のとりすぎや冷え、筋肉量の低下などが挙げられます。食生活の改善や運動の習慣をつけて、むくまない身体づくりをしましょう。また、お風呂上がりに顔や脚・首回りのリンパマッサージをする方法もおすすめです。

身体が冷えると基礎代謝が低下し、太りやすくなります。代謝が悪くなることでむくみやセルライトができやすくなるので、モデル体型を目指す人は身体を冷やさない習慣をつけましょう。

身体を冷やさないためには、冷たい飲み物を控えることや薄着をしないことがポイントです。日頃からホットのドリンクを飲む習慣をつけ、家の中でも靴下やカーディガンを身に付けるようにしましょう。また、毎日湯船に浸かることも冷えの解消に効果的です。

モデル体型を維持するためには、体型の変化に気付けるようになることも重要です。体型の変化に気付けるようになれば、脂肪の増加や筋肉量が減少したときにいち早く対処できるようになります。些細な変化も見逃さないように、1日1回は全身が映る姿見で自分の体型をチェックしましょう。

理想的なモデル体型が維持できていれば、鏡を見る時間も楽しくなります。自分の体型に自信を持つという意味でも、鏡を見ることはおすすめです。

憧れのモデル体型を手に入れるためには、食生活の改善やトレーニングを習慣付けることが大切です。ただし、どちらもやりすぎると逆効果になるので、無理なく適度に続けていきましょう。

モデル体型になった後は、体型を維持することも忘れてはいけません。「せっかく理想のモデル体型になったのに気付いたら戻っていた」なんてことにならないためにも、太らない体型を維持する習慣を心がけましょう。