アイメイクにくわえてアイブロウも切れ長感を意識すると目元の印象が統一され、より洗練された雰囲気にまとまります。

眉の太さはやや細めで、眉尻をシャープにすることで切れ長眉へ。最後にアイブロウマスカラやクリアマスカラを使って眉の毛並みを強調し、流れるような質感を演出しましょう。

アイシャドウはアイホール全体に広く塗るとぱっちりとした目元になるため、切れ長メイクの場合メインカラーは目の際に沿って細くのせるのがコツ。さらに目の横幅を拡張させるように、締め色のアイシャドウを上下の目尻に入れて深みを与えましょう。

アイホールは、肌なじみのよいベージュやナチュラルなブラウンアイシャドウで自然な色ツヤを添えてみて。

二重の目元を横方向に拡張するため、アイラインは目の中央部分を除いた目頭と目尻に引いていきます。目尻は黒目の外側からスタートし、上に跳ねあげるのではなく長く直線的なアイラインを引きましょう。バランスを確認しながら5mm程度はみだすように引くと、二重の目元がナチュラルな切れ長に近づきます。

目頭が丸い印象の方やさらに切れ長にしたい場合は、目頭切開ラインを引くのもおすすめです。

まつげにはロングタイプのマスカラをサラッとつけて、キレイめにまとめるのがおすすめ。ボリュームをだすと目の縦幅が増し、理想の切れ長アイからは遠ざかってしまうので、自まつ毛を整えるようにシンプルに仕上げます。

全体に1度塗りしたら目尻のみ再度マスカラを重ねて横に流し、アイラインと方向を合わせるようにして。くるんとキュートなまつげにならないよう、通常のビューラーは使わずホットビューラーで微調整するとよいでしょう。

奥二重のアイシャドウは、目頭から目尻にかけて徐々に濃くなる横方向のグラデーションがおすすめです。目尻に締め色を置くことで、目元にナチュラルな奥行きを表現します。

グラデーションの太さは二重幅から少しだけはみ出る程度にして、まぶたの腫れぼったさを軽減しましょう。目頭から中央部分は明るい印象なので、二重幅を隠さずに横幅を拡張できますよ。

目元が切れ長な印象の奥二重は、目尻のみアイラインを引いて切れ長感をアップ。黒目の外側から少し長めに引き、大人っぽくシャープな目元へ導きます。

目頭側にアイラインを引くとまぶたがかぶさってしまうので、全体的にぱっちりさせたいときはインラインを埋めるように細く引いてください。