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大人の引き算メイクで垢抜け。パーツごとの控えるポイントを押さえて旬顔になろう
ワンランク上の垢抜けた印象を演出できる「引き算メイク」。ポイントメイクをほんの少し控えめにするだけで、大人女性に似合う旬顔が叶うのです。
今回はベースから眉毛、アイメイク、チーク、リップまで、引き算メイクの基本のやり方をレクチャーします。なぜ大人女性におすすめなのか、その理由とは?魅力的な引き算メイクに仕上げるコツもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
マスカラを引き算して繊細な目元に
まつ毛が長く毛量が多い方は、マスカラを引き算するのがおすすめ。ビューラーもマスカラも使わないすっぴんの「すだれまつ毛」は、ナチュラルで繊細な目元に見せられます。「すだれまつ毛」にするときは、アイシャドウとアイライナーはいつも通りに仕上げるとほどよくメリハリが出ますよ。
まつ毛が短く少なめの方は、ロングマスカラを使ってみてください。コームでとかしてからマスカラを塗ることで、魅力的なセパレートまつ毛に仕上がります。
【チーク】引き算メイクのやり方&コツ
内側からにじみ出る自然な血色感を目指す!
チークは、存在感を極力出さないように淡く入れましょう。「チークを入れている」と思われないくらいにブラシや指でぼかして、内側からにじみ出るような血色感を演出します。
オレンジ系やベージュ系のチークを、頬骨の高い位置に入れるのがおすすめです。ピンポイントで入れると、チークを塗っている感が出てしまいます。肌に溶け込ませるイメージで、指やブラシに残ったチークをこめかみや目の周り、耳の前にもなじませるのがコツです。
チークを引き算してハイライトをオン
もともと頬に赤みが差している方であれば、チークメイクそのものを引き算するのもひとつの手。チークの代わりにハイライトを入れて、頬にツヤ感をプラスしましょう。
目の下へ逆三角形にハイライトを入れます。指やブラシでふんわり入れると、明るく透明感※のあるナチュラルな印象に仕上がりますよ。頬とあわせて、目尻のCゾーンや鼻筋、上唇の山部分などにもポンポンとのせれば、引き算してもさりげなく立体感を演出できます。
※メイクアップ効果
【リップ】引き算メイクのやり方&コツ
リップを塗る前の保湿は必須!
リップメイクをする前に、まずは唇を念入りに保湿します。うるおいが不足している唇に、リップカラーはきれいにつきません。
とくに引き算メイクは、唇がほんのり色づく程度にリップを塗るのが似合います。唇のかさつきや縦じわが目立つとナチュラルで繊細なリップメイクができないので、メイク前の保湿を入念に行ってください。リップクリームを塗って唇がやわらかな感触に整ったら、ティッシュで押さえて油分をオフすると、リップカラーを塗りやすくなります。