Beauty Topics

大人の引き算メイクで垢抜け。パーツごとの控えるポイントを押さえて旬顔になろう

出典:adobestock

大人の引き算メイクで垢抜け。パーツごとの控えるポイントを押さえて旬顔になろう

ワンランク上の垢抜けた印象を演出できる「引き算メイク」。ポイントメイクをほんの少し控えめにするだけで、大人女性に似合う旬顔が叶うのです。
今回はベースから眉毛、アイメイク、チーク、リップまで、引き算メイクの基本のやり方をレクチャーします。なぜ大人女性におすすめなのか、その理由とは?魅力的な引き算メイクに仕上げるコツもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

カテゴリ | アイメイク
How to パーツ別
INDEX

大人女性の魅力を引き出す「引き算メイク」とは?

引き算メイクの特徴と魅力

引き算メイクの特徴と魅力 出典:adobestock

引き算メイクとは、一部のポイントメイクを強調してそれ以外の部分を控えめに仕上げるメイクをいいます。バッチリのフルメイクとは違い、際立たせる部分とナチュラルに仕上げる部分を織り交ぜることが特徴です。

抜け感があってほどよくメリハリも演出できるため、自然な雰囲気を楽しみたい大人女性によく似合います。作り込みすぎず、素の魅力を活かしたい方にもぴったりです。

大人女性におすすめの理由とは?

大人女性におすすめの理由とは? 出典:adobestock

引き算メイクは、こんなお悩みを持つ大人女性におすすめです。

引き算メイクがぴったりな女性のタイプ

  • ・肌悩みをカバーして、ナチュラルな印象に見せたい
  • ・けばけばしいメイクは苦手
  • ・チャームポイントを活かして垢抜けたい
  • ・時短で魅力的なメイクに仕上げたい

引き算メイクはやり方のコツさえつかめば、大人女性にありがちな肌悩みをうまくカバーできます。やりすぎ感なくさりげないカバーが叶うため、大人女性にぴったりのメイク方法です。

「引き算=手抜き」ではない!

「引き算=手抜き」ではない! 出典:adobestock

引き算メイクを「工程が少ない」「やり方が簡単」と決めつけてしまうと、失敗する可能性があります。控えめに仕上げる部分はありますが、実は丹念に仕込むことで完成するこだわりのメイクなのです。

やみくもに工程を省くのではなく、引き算をするポイントや控える度合いなど細部に気を配りましょう。ベースやポイントメイクなどパーツによってコツがいるので、基本をしっかり押さえてくださいね。

引き算メイクのコツ

引き算メイクで押さえるべきコツは次の5つです。

引き算メイクのコツ

  • ・ベースメイク:肌悩みのカバーと引き算の両立
  • ・眉毛メイク:すっぴん眉の質感を活かす
  • ・アイメイク:アイラインとマスカラを控えめにして、アイシャドウでツヤ感を出す
  • ・チークメイク:内側からにじむような血色感を演出
  • ・リップメイク:唇の中央のみポンポン塗りで繊細な血色感を宿す

【ベース】引き算メイクのやり方&コツ

肌悩みのカバーと引き算を両立させる

肌悩みのカバーと引き算を両立させる 出典:adobestock

ベースメイクを上手に仕上げるコツは、肌悩みのカバーと引き算のバランスをとること。ベースメイクは清潔感やナチュラルさなど、その人の雰囲気を左右する大事な部分です。やみくもに引き算をすると、手抜きしたようなもの足りないベースメイクになってしまいます。

メイクの工程やベースアイテムをのせる範囲など、細部にこだわって引き算をしましょう。自分の肌悩みを理解して必要な部分はコンシーラーなどでカバーすることで、丁寧に作り込んだベースメイクに仕上がります。

スキンケアは汚れのオフから丁寧に

スキンケアは汚れのオフから丁寧に 出典:adobestock

肌に汚れや余分な皮脂が残ったままだと、化粧崩れを招く原因になります。引き算したナチュラルなベースメイクに仕上げるために、メイクの前に洗顔をして清潔な肌に整えましょう。拭き取りクレンジングや拭き取り化粧水で、汚れを取り除くのもおすすめです。

洗顔後は、化粧水や乳液でスキンケアをします。水分と油分の両方を補うことでうるおいに満ちたなめらかな肌に整い、この後に使う化粧下地などベースアイテムの密着度を高められますよ。

やり方(1)化粧下地×パウダー

やり方(1)化粧下地×パウダー 出典:ライター撮影画像

メイクの工程をガッツリ引き算したい方には、ファンデーションを使わないベースメイクがぴったりです。パール粒大の化粧下地を左右の頬とおでこ、顎、鼻先の5点にのせた後、顔の輪郭に向かってのばします。よくなじませたら、フェイスパウダーをブラシでふんわりのせて完成です。

化粧下地は、くすみが気になる方には血色感をプラスするピンク系が、透明感※を出したい方にはブルー系がおすすめ。フェイスパウダーは、軽やかな印象に仕上がるルースタイプを使ってみてください。

※メイクアップ効果

やり方(2)ファンデーションは部分使いする

やり方(2)ファンデーションは部分使いする 出典:ライター撮影画像

適度なカバー力を求める方は、ファンデーションを使いましょう。顔全体にのばすのではなく、塗り方を引き算するのがマストです。

化粧下地を塗った後、黒枠で記した「三角ゾーン」にファンデーションをのせ、指とスポンジで薄くなじませます。三角ゾーンは、毛穴やそばかすといった大人の肌悩みが目立ちやすい部分。薄くカバーするだけで、きちんと感のある魅力的なベースメイクに仕上がります。のびがよくてツヤ感のあるリキッドファンデーションを使うのがおすすめです。

この記事を書いた人

みやしたさやか

元化粧品販売員、HSP気質のフリーライター。販売員時代に培った知識と自身の実体験を活かし、美容・メンタルヘルス・ライフスタイル分野を中心に執筆活動中。

ライター記事一覧

記事一覧へ戻る