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繊細な目元を演出、セパレートまつ毛の作り方!綺麗に仕上げるための注意点やコツは?
セパレートまつ毛とは放射状に広がったダマのないまつ毛を意味し、繊細かつ華やかな目元を演出してくれます。ところが、多くの女性が「綺麗なセパレートまつ毛に仕上げるにはテクニックが必要なのでは?」と感じがち。
そこで今回は、簡単にセパレートまつ毛を作るやり方、綺麗な仕上がりをキープする注意点について解説します。セパレートまつ毛を存分に活かすアイメイクのやり方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
清楚に見せる本命デートメイク
どの角度から見ても綺麗な目元を演出できるセパレートまつ毛は、本命の彼とデートをする際にぴったり。適度に目力を強調しつつピュアな目元に仕上がるため、「控えめだけど盛りたい!」という乙女心を叶えてくれます。
なるべくナチュラルな印象を与えたいという場合は、ボリュームマスカラよりもロングマスカラがおすすめです。マスカラ液によるダマだらけのまつ毛は汚らしい印象を与えるため、しっかりとまつ毛をコームでとかしましょう。
簡単セパレートまつ毛のやり方(1)ビューラーで上向きまつ毛
3~5段階に分けて少しずつカール
綺麗なセパレートまつ毛を作るためには、まずはビューラーで根元部分からカールをさせて土台を整えます。
ビューラーを使用する際に力を入れすぎると、まつ毛が不自然に折れ曲がってしまうため注意してください。ひじを少しずつ上げてビューラーを毛先に向かって滑らせていき、根元から毛先まで3~5段階ほどに分けてカールをしましょう。また、ビューラーを握る力は一定になるように心がけると、綺麗な上向きまつ毛に仕上がります。
扇形に広がることを意識する
綺麗なセパレートまつ毛を作るための重要なポイントは、まつ毛全体が扇形に広がっていることです。まぶた正面からビューラーを使用するやり方では中央にのみ強いカールがかかり、目頭と目尻にはあまりカールがかかりません。
まつ毛全体を放射状に広げるために、目頭側と目尻側のまつ毛もビューラーで意識的に挟むようにしましょう。目頭側はビューラーを内側に傾けて、目尻側はビューラーを外側に傾けて使用すると扇形まつ毛に仕上がります。
下まつ毛はビューラーを逆さに持って
上まつ毛を綺麗にカールさせていても下まつ毛がカールされていなければ、せっかくの綺麗なセパレートまつ毛も魅力が半減。下まつ毛はビューラーを逆さに持ってまつ毛を挟み、印象的な下向きカールのまつ毛を演出するとよいでしょう。
ビューラーを使用する際は片方の手で頬を軽く押さえ、下まぶたの粘膜部分が見えるようにすると簡単です。「上まつ毛用の大きなビューラーではやりにくい」という人は、ミニサイズのポイントビューラーを使用してくださいね。
簡単セパレートまつ毛のやり方(2)下地を塗ってカールキープ
コームタイプのマスカラ下地がおすすめ
ダマのないセパレートまつ毛を作るコツは、マスカラを塗布する前にマスカラ下地を使用することです。マスカラ下地とはまつ毛の長さやボリュームを出したり、カールキープをしたりといった効果が期待できるアイテム。
ブラシタイプは初心者でも塗りやすいといわれていますが、セパレートな仕上がりを目指すならコームタイプがおすすめです。コームタイプはまつ毛1本1本を梳かすように塗布できるため、まつ毛同士がくっついて束になるのを防止します。
繊維入りならナチュラルにロングUP
マスカラ下地を塗布するとまつ毛に長さを出せますが、繊維(ファイバー)が入ったものであればさらにロングまつ毛が叶います。繊維とは液中に入っている細い糸状のもので、まつ毛1本1本に絡むことで疑似まつ毛を表現するもの。
自まつ毛と馴染んでナチュラルに長さを出せるため、綺麗なセパレートまつ毛を演出してくれます。「繊維入りのマスカラは繊維落ちが気になる」という人でも、マスカラ下地であれば多少なりとも繊維落ちしづらいでしょう。