出典:adobestock
笑顔の印象がUP◎口角を上げる5つのトレーニング方法と普段からできる習慣とは?
身近に笑顔が素敵な人はいませんか?口角がしっかりと上がっていると、明るくて柔らかい印象に。しかし、口角が下がっていると近づきにくいイメージになってしまいます。
「どうしたら口角を上げられるの?」「生活習慣に関係する?」という方のために、この記事では口角が下がる原因や上げるためのトレーニング方法を徹底解説。手軽にできるケア方法を毎日の習慣にして、ふと鏡を見た時や人前でマスクを外した時にも自信が持てる、笑顔が素敵な自分を手に入れてくださいね。
姿勢が悪い
姿勢が悪いと体のバランスが崩れ、体調不良を起こすだけでなく筋肉や骨格にも影響を及ぼします。前かがみでパソコン作業をすると猫背の状態になり、筋肉のゆるみやたるみに繋って口角が下がる原因に。
また、俯いてスマホを操作すると顔全体の肉が重力によって下に引っ張られ、口角が下がる原因になるため注意してください。姿勢を矯正するアイテムもあるので、普段の生活習慣から姿勢に気を付けて生活するとよいでしょう。
簡単にできる!口角を上げる5つのトレーニング方法
(1)棒や割りばしを使ったトレーニング
割りばしのような棒を口にくわえて、そのままの状態で2~3分キープします。できるだけ奥歯に近い位置でくわえるようにし、「い」の口の形を意識しましょう。このとき、棒の位置よりも口角が上に上がっているのが理想的な方法です。
2~3分程度の継続が難しい場合は、時間を短くして30秒程度から始めてもよいでしょう。外方向へ引き上げる大頬骨筋や口角挙筋が衰えていると、疲れを感じやすくなる原因に。毎日の習慣としてトレーニングしましょう。
(2)頬を膨らますトレーニング
口を閉じた状態で唇を右側に寄せ、左側の頬を膨らまして3秒間キープします。次に反対の左側に唇を寄せ、右側の頬を膨らまして口角を上げて3秒間キープ。これを交互に1分間続けてください。終わったあとは頬を両手で挟み、円を描くように動かして頬の筋肉をほぐしましょう。
片側が膨らみにくい、動かしにくいと感じたら表情筋の使われ方に左右差がある証拠です。動かしにくい側を入念にほぐして左右差がなくなるように意識しましょう。
強い力でほぐすと肌トラブルを起こす可能性があるので、力の強さには注意してくださいね。道具を使わない方法なので、湯船に浸かりながらや家事をしながらなど、スキマ時間を活用してできるストレッチ方法です。
(3)鳥のような口元の動きでトレーニング
上下の歯の隙間に入れ込むように頬の肉を吸い、鳥をイメージしながら唇を上下に4回程度動かします。次に、口の中に空気をたくさん溜め込み、頬をぷくっと風船のように膨らましてください。そのまま10秒間キープし、2セット繰り返しましょう。
短時間でできる、唇の開閉に欠かせない口周りのトレーニングです。強く吸いすぎると頬の内側を傷つける可能性があるため、力加減には注意してくださいね。
(4)アヒル口のトレーニング
両手の親指と人差し指を使って唇を上下から挟み込み、アヒル口を作るように上唇を突き出します。そのまま5秒間キープして力を緩め、同じ動作を3回繰り返してください。
アヒル口を作るときはツンとした形を意識して口を軽く開くと、効率的に口輪筋を鍛えられます。口角が下がる人は、口輪筋が衰えている可能性も。指で口輪筋の動きをサポートしつつ、尖らせる上唇を意識してトレーニングしてくださいね。
(5)舌を動かすトレーニング
口を閉じた状態で歯茎の外側をなぞり、口の中で大きく舌を動かします。右回りで10回、左回りで10回動かしましょう。次に、舌を口から上方向に向かって思いっきり伸ばし、そのまま10秒キープしてください。
次は、下方向に舌を伸ばして10秒キープし、5セット繰り返しましょう。舌を伸ばす方向は上下どちらが先でも問題ありませんが、回数を忘れないように注意して。舌の筋肉を鍛えることで、口角を上げる口輪筋をケアできますよ。
普段の生活でできる!口角を上げる生活習慣とは
口角を上げるためにできる4つのこと
口角を上げるためには「表情豊かに生活する、食事のときはよく噛んで食べる、よい姿勢を意識する、ストレスを解消する」ことを意識しましょう。口元の周りにある筋肉を自然と鍛えられ、無意識でも上がった素敵な口角になれます。また、自分の姿や笑顔を鏡でチェックすると、自然と生活習慣を意識できるでしょう。
表情豊かに生活する
笑うときに口を大きく開けたり、口角を上げたりと表情豊かに生活すると、自然と口元の筋肉が鍛えられます。口元の筋肉を鍛えることで顔のたるみも軽減され、マスクをしても表情が伝わりやすくなるでしょう。
普段の日常生活から口角を上げて過ごし、表情豊かに人とたくさん話すなどを意識すれば、自然と口元のケアができます。ちゃんと口角が上がっているか、鏡を見て普段の表情をチェックするのもよい方法です。
食事のときはよく噛んで食べる
食事のときは1日3回、よく噛んで食べるようにしましょう。回数としては、1口食べたら最低でも30回は噛むように意識し、できるだけ硬めな食材を選んでください。自然と噛む回数が増え、口周りのトレーニング方法として最適です。
また、できるだけ背筋を伸ばして座ることや、口を閉じて噛むことを意識して習慣化しましょう。よく噛んで食べることは口の周りのトレーニングになるだけでなく、ダイエットや老化防止にも役立ちます。
よい姿勢を意識する
よい姿勢を普段から意識して習慣化すれば、自然とトレーニングになるでしょう。しかし、骨格が歪んでいる場合は、しっかりとケアしてから普段の習慣を見直してください。パソコンの前に座るときは首を突き出さないように意識し、椅子や机の高さなどの原因を探して改善しましょう。
また、スマホを操作するときは、下を向かないように顔の位置まで持って操作してくださいね。画面を見ているときに口角を上げるトレーニングをするのも、口角が下がるのを防ぐためによい方法です。