顔は化粧水や乳液などでスキンケアをしてしっかりと保湿していても、身体までは行っていないときもありますよね。ボディクリームはさっとひと塗りで身体に潤いを与えるのにおすすめのアイテムです。

ボディクリームには油分があるので、肌を潤すだけでなくクリームの膜を張り、潤いを逃しません。その結果、もちっとしたなめらかな肌に仕上げてくれます。

香りがついているボディクリームであれば、保湿することで香りをまとえます。そのまま眠りにつけば、まるでお姫様のような気分を味わえ、外出前に使えばちょっとした香水代わりにも。

アイテムによって香りの持ちは異なるので、よい香りに長く包まれていたいのであれば、香りが長持ちする製品を選ぶのがポイントです。香水代わりに使うときは、利用シーンも考慮するのがポイント！

むくみや凝りを溜めない身体作りにおいて、マッサージは欠かせませんよね。足やお腹のマッサージをする際には、肌を傷つけないように滑りをよくしておくのがポイントです。

そんなときにボディクリームは一役買ってくれるアイテム！自分の身体を丁寧に労わってあげるセルフケアのお供に、お気に入りのボディクリームを使ってみましょう。肌を引き締めてくれる効果のあるボディクリームを使えば、すっきりとしたボディを目指せます。

直接肌に触れるものだからこそ、使い心地がよいものを選びたいですよね。そんなときに参考になるのがテクスチャーです。

しっとりしたものやこっくりと濃密なものであれば、重たいクリーム状のテクスチャーが多く、さっぱりしたものであれば軽いテクスチャーで伸びがよいものが多くなります。保湿力は欲しいけれどべたつきが苦手な人は、さっぱりした軽いタイプのテクスチャーのボディクリームがおすすめ！テスターがある場合、試して比較してみると自分の好みが見つかりやすいですよ。

肌に潤いを与えてくれる成分が配合されているかどうかもボディクリームを選ぶうえで大切なポイント。美容において保湿は重要な項目なので、どんな保湿成分があるのかを知っておくと選びやすくなりますよ。

保湿成分として有名なのは、セラミドやヒアルロン酸、グリセリン、コラーゲンなどが挙げられます。スキンケアアイテムのパッケージの裏には、全成分が配合量の多い順に記載されているので、裏側を確認して製品を選ぶようにしましょう。

よい香りのボディクリームを使えば、保湿だけでなくリラックス効果も得られます。フローラル系であれば女性らしさを高めてくれますし、清涼感のある香りであればすっきりとした気分に。このように香りを基準にした選び方もあるので、自分の好みの香りで選ぶのもおすすめです。

しかし、肌が敏感なときは香料が刺激になる可能性もあるため、自分の肌状態に応じて使い分けられるよう複数持っておくと便利ですよ。

ボディクリームには、スリミング機能や美白に特化したもの、肌が敏感になりがちなときに使えるものなどプラスアルファの機能がついた製品があります。選ぶ際には、これらの機能性を参考にする選び方もありますよ。

医薬部外品であれば効果・効能が認められた成分が配合されているので、効果を期待する人におすすめです。配合成分や機能性とともに、医薬部外品かどうかもチェックしてみてくださいね。

プチプラで大人気のニベアクリーム。長年のロングセラーアイテムなので、使ったことがある人も多いのではないでしょうか。

ボディだけでなくフェイスにも使え、どんな肌タイプの人でも使えるオールマイティなアイテムです。肌にうるおいを与える保湿成分としてスクワランやホホバオイルが配合されており、しっとりとした肌に仕上げます。製品には缶（中・大）とチューブタイプがあり、使いやすい量や形を選べますよ。これ1つで顔から全身までケアしたい方におすすめです。

【NIVEA ニベアクリーム】
50g 264円（税込）/56g 297円（税込）/169g 575円（税込） 編集部調べ

無香料でミルクタイプのボディケアアイテムならFANCLがおすすめです。その理由は保湿だけでなく、美白※1やエイジングケア※2も叶えてくれる医薬部外品だから。

美白※1の有効成分のトラネキサム酸PTが配合されており、さらにはハリ・弾力を与えてくれる黒大豆エキスを配合！保湿だけじゃ物足りないという、美容に気を使っている人におすすめのボディクリームです。ミルクタイプなので伸びがよく、肌にすーっと浸透※3してくれます。

【FANCL ボディミルク ブライトニング&エイジングケア】
1,320円（税込） 編集部調べ

肌が敏感に傾きがちな人に人気のMINONのボディクリームは、肌あれを防ぐ成分であるグリチルレチン酸ステアリルが配合されています。肌あれを防ぎつつ、肌を乾燥から守ってくれるのが特徴です。

すっと肌に馴染む伸びのよいテクスチャーで、肌に浸透※した後べたべたしないのが嬉しいポイント。赤ちゃんからお年寄りまで使える製品になっています。家族みんなで使いたい人におすすめのボディクリームです。

【MINON 全身保湿クリーム】
1,633円（税込） 編集部調べ

セラミドケアといったらCurelのアイテム！乾燥性敏感肌のことを考えた製品作りをしているのが特徴です。

「キュレル クリーム」は赤ちゃんにも使える弱酸性で、伸びのよいクリームになっています。セラミド機能成分※1とユーカリエキス※2で肌に潤いを与えてくれますよ。油分が多めでかさつきやすい季節に活躍するアイテムです。ジャータイプなので残量が分かりやすい点や、口が大きいので取り出しやすく使いやすい機能性もポイント！プチプラで手に入りやすいこともおすすめの理由です。

【Curel（キュレル） キュレル クリーム】
1,650円（税込） 編集部調べ

入浴剤で人気のKneippの「グーテナハト ボディクリーム」は、リラックスできる香りが特徴。おやすみ前にぴったりの「ホップ」と「バレリアン」のハーブが使われており、安眠効果が期待できます。

チューブタイプの製品で伸びのよいクリームには、保湿成分としてアーモンドオイルやシアバター、ひまわり種子オイルが配合されており、しっとりとした肌に仕上げます。美容タイムにリラックス効果も欲しいという方におすすめです。

【Kneipp（クナイプ） グーテナハト ボディクリーム】
1,320円（税込） 編集部調べ

ジャータイプのSABONのボディクリームは、コロンとした丸みのある形がかわいく、インテリアにもぴったり。

こっくりとしたテクスチャーのクリームで、アンザンシュエキスやシアバターなどの保湿成分が配合されており、肌を乾燥から守り潤いを届けます。ヴィ―ガン処方なのでナチュラルなアイテムが好きな方や、濃厚なクリームが好きな方におすすめの製品です。

【SABON リペアボディクリーム ホワイトティー】
4,620円（税込） 編集部調べ

上品な香り好きの人におすすめなJO MALONE LONDON。中でも人気のイングリッシュペアー&フリージアの香りのボディクリームは、みずみずしい洋ナシとフリージアを掛け合わせた豊潤な香りになっています。

なめらかでとろけるようなテクスチャーのクリームは、肌の上ですっと伸び広がりますよ。アーモンド油やカカオ脂などの油分が配合されており、上品な使用感はシルクを肌にまとわせたような仕上がりに。リッチな価格なので贅沢なボディケアタイムを過ごせます。

【JO MALONE LONDON イングリッシュ ペアー & フリージア ボディ クレーム】
50ml 4,620円（税込）/175ml 12,760円（税込） 編集部調べ

フレッシュフローラルの香りがするRed B.Aの「ボディクリーム」は、オイルインのボディクリームです。POLAオリジナルの「REDコアオイルC」※1を配合し、カサカサした肌をしっかりと保湿してくれます。

リッチでなめらかなテクスチャーのオイルが浸透※2しにくい肌にもすっと馴染み、ふっくらハリのある肌に仕上げ、プリっとした感触の虜に。さらっとしたテクスチャーが魅力の製品なので、朝のお出かけ前にも使いやすく、べたつきが苦手な人にもおすすめですよ。

【Red B.A（レッドビーエー） ボディクリーム※3】
4,699円（税込） 編集部調べ

CLARINSの「ボディ フィット」は、引き締め効果が期待できる下半身用のボディクリームです。ジェル状のテクスチャーで肌にすっと浸透※し、ミントとメントールが清涼感を与えます。また、植物由来の保湿成分であるマルメロ葉エキス配合！

塗布直後からだんだんと香りが変化していくので、1つの香りでは飽きてしまう人も楽しめる人気のアイテムです。爽快感が欲しい人におすすめ！

【CLARINS ボディ フィット】
200ml 8,800円（税込）/400ml 13,200円（税込） 編集部調べ

オイルが人気のMelvitaの「ロルロゼ アクティベート オイルインバーム」は、ピンクペッパー※1とブラックペッパー※2の2つのペッパーが特徴。Wペッパーが肌を引き締め、美しいボディへと導いてくれます。

濃厚なクリームのようなテクスチャーが肌に伸び広がり、マッサージに最適なボディクリームです。全身の引き締めケアをしたい人にもおすすめ。

【Melvita（メルヴィータ） ロルロゼ アクティベート オイルインバーム】
5,500円（税込） 編集部調べ

ボディクリームは油分が多いので、カサカサに乾燥した肌よりもお風呂上がりのような水分を含んだ状態の肌に塗るのがおすすめ。保湿成分が肌へ届きやすくなり、浸透※されやすくなります。

よりおすすめなのは、お風呂場から出る直前のタイミング！肌が塗れた状態で使えるボディクリームもあるので、それを全身に塗ってお風呂を出た後じっくりとケアするのもよいでしょう。

ボディクリームはたくさん塗ったからよいというものではありません。肌の乾燥状態を見極めて100～500円玉サイズの量を手に取り塗っていきましょう。

適切な量を手のひらに取ったら、肌に塗布する前に手のひらでクリームを温めるのがおすすめです。クリームが温まることで、肌に馴染ませやすく浸透※しやすい状態になります。

ボディクリームを塗る時間は、自分の肌と対話する時間です。ゴシゴシと急いで塗るのではなく、ゆっくりと円を描くようにやさしく塗り広げていきましょう。リンパの流れを意識しながら塗ると、マッサージ効果が高まりますよ。

乾燥しやすい部分は、重ね付けしてしっかりと保湿しましょう。マッサージをしている際に伸びがいまいちだと感じたときには、追加してあげるのがおすすめです。

ボディクリームは全身に使えますが、顔に使えると記載がない限りは利用は避けた方が無難です。顔には顔専用のクリームがあるため、そちらを利用するようにしましょう。

とくに香料が使われているものは、肌への刺激になる恐れもあるので要注意！顔も含めた全身に使いたいのであれば、購入前に確認するようにしてくださいね。

肌のお手入れを毎日丁寧にやると肌が美しくなっていくように、ボディも毎日のケアがポイント。1日置きに保湿するよりも毎日保湿した方が、効果に期待できますよ。

ボディクリームでケアする習慣をつけ、毎日欠かさず塗るようにしましょう。夏はさっぱり、冬はこっくりなど季節によってテクスチャーを変えると、ケアを続けやすいのでおすすめです。

ボディクリームといっても香りやテクスチャー、プラスアルファの機能などさまざまな種類があります。自分で触ってトキメクうる肌は毎日のケアで作られるので、お気に入りアイテムを使うのが一番ですよね。

ボディクリームの選び方のポイントやおすすめ製品も紹介しているので、これらを参考に自分にぴったり合うアイテムを探してみてください。