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【コスパ最強】優秀&人気のプチプラクレンジングおすすめ10選と選び方をチェック!
肌荒れのない美白肌を目指すためには、クレンジングでメイクをしっかりオフすることが大切です。とはいえ普段使いするクレンジングは、できる限りプチプラで済ませたい人も多いですよね。そこで今回は、プチプラで優秀なクレンジングをまとめてご紹介します。
クレンジングの選び方でチェックすべきポイントもご紹介するので、自分好みのプチプラクレンジングと出会いたい人はぜひ参考にしてください。
クレンジングの種類と特徴を知ればプチプラでも満足できる
プチプラクレンジングの特徴
プチプラクレンジングは、手頃な価格で購入できるコスパのよさが魅力です。プチプラクレンジングの中でもとくに人気のブランドは、ORBISやFANCLなどが挙げられます。いずれもドラッグストアやオンラインショップなどの身近な場所で購入できるので、リピートしやすいアイテムです。
プチプラクレンジングはメイク落ちや肌への負担を心配する人もいますが、メイクの濃さや肌質に合ったアイテムを選べば問題なく使用できます。コスパのよいプチプラクレンジングを使いたい人は、クレンジングの選び方から見直しましょう。
【種類別の選び方1】オイルクレンジング
プチプラクレンジングの中でも幅広い世代に人気なのが、オイルタイプのクレンジングです。オイルクレンジングは油性成分に界面活性剤を混ぜて作られており、他のクレンジングと比較すると洗浄力は高めになっています。ウォータープルーフマスカラやティントリップを落とせる優秀なアイテムが多く、しっかりメイク派の女性にはおすすめです。
一方オイルクレンジングは、肌に必要な皮脂までも落としてしまうデメリットがあります。そのため、乾燥肌の人は使い方に注意が必要です。
【種類別の選び方2】バームクレンジング
バームクレンジングは油性成分を固形状にしたタイプで、肌になじませると体温でとろけてオイル状に変化することが特徴です。オイルクレンジング並みの洗浄力を持っているため、しっかりメイク派の人には人気となっています。
バームクレンジングはしっとりとした洗い上がりが魅力で、乾燥による肌荒れが気になる人にはおすすめです。また、こすらずにメイク落としができるので、肌への負担を軽減できるメリットもあります。
【種類別の選び方3】ミルククレンジング
ミルククレンジングは、油性成分と水分をバランスよく配合した乳液状のクレンジングです。オイルやバームと比較すると、洗浄力がマイルドなことが特徴。肌に必要な皮脂を残しながら洗浄できるので、クレンジング後に肌がつっぱりやすい人にはおすすめです。
ただし、濃いメイクはミルククレンジングでは落とせない場合があるので、メイクの濃さに合わせて使い分ける必要があります。
【種類別の選び方4】クリームクレンジング
クリームクレンジングは、しっとりとした洗い上がりが特徴のクレンジングです。肌の上にのせるとオイル状に変化し、オイルとメイクをなじませることで汚れを落とします。ミルククレンジングよりも洗浄力が高いので、メイク落ちを重視した選び方をする人にはおすすめです。
また、クリームタイプは厚みのあるテクスチャーなので、摩擦を抑えながらメイクオフできます。摩擦による肌荒れが気になる人に人気のアイテムです。
【種類別の選び方5】ジェルクレンジング
ジェルクレンジングは、ぷるんとした厚みのあるジェルでメイクを落とすクレンジングです。ジェルクレンジングには、水性ジェルと油性ジェルの2種類があります。水性ジェルはみずみずしいテクスチャーが特徴で、洗い上がりはさっぱりし肌への負担が少ない分、洗浄力が弱めです。一方で油性ジェルは洗浄力が高く、しっかりメイクも落とせることが特徴。
水性ジェルか油性ジェルかで洗浄力が変わってくるので、選び方で迷ったときはメイクの濃さや肌タイプに合わせましょう。
どのアイテムがおすすめ?プチプラクレンジングの選び方
クレンジングの選び方はメイクの濃さに合わせるのが正解
クレンジングの選び方で大切なのは、メイクの濃さに合わせたアイテムを選ぶことです。普段はしっかりメイクの人が洗浄力のマイルドなアイテムを選んでしまうと、メイクが肌に残って肌荒れの原因につながります。
反対に、普段はナチュラルメイクの人が洗浄力の強いアイテムを選ぶと、肌に余計な負担を与えることに!選び方で迷ったときは、自分が普段使っているメイクを基準にして選びましょう。
しっかりメイクのときにおすすめのクレンジング
しっかりメイクのときは、洗浄力が高いオイルタイプやバームタイプのプチプラクレンジングがおすすめです。リキッドファンデーションや濃いリップなどもするんと落ちるので、メイクを肌に残さずに洗浄できます。
また、ウォータープルーフマスカラを使ったときは、アイメイク専用のリムーバーを使うのもおすすめです。アイメイクリムーバーはプチプラで優秀なアイテムがたくさんあるので、1本用意しておくと便利ですよ。
ナチュラルメイクのときにおすすめのクレンジング
ナチュラルメイクのときは、ミルクタイプや水性ジェルのプチプラクレンジングがおすすめです。いずれもマイルドな洗浄力なので、肌に負担を与えずにメイクオフできます。
とはいえ、どれくらいがナチュラルメイクなのか判断に迷う人も多いことでしょう。一般的には、パウダーファンデーションやBBクリームのみを使用している場合は、ミルククレンジングや水性ジェルのクレンジングでもOKです。また、石鹸でオフできるアイテムを使用している場合は、洗顔のみで落とせる場合もあります。
乾燥しやすいときは保湿力を重視
季節の変化や生活習慣の乱れなどで肌が乾燥すると、クレンジング後に肌がつっぱりやすくなります。そんなときは、保湿力の高いプチプラクレンジングがおすすめ。
一般的に、クリームクレンジングやミルククレンジングは保湿力が高くなっています。その他にも、セラミドやグリセリンなどの保湿成分が配合されたアイテムもおすすめです。反対に、洗浄力の強いタイプは乾燥や肌荒れを悪化させる恐れがあるので、避けるようにしましょう。
乾燥肌におすすめ!プチプラクレンジング
【MINON】乾燥敏感肌におすすめ!肌に余計な負担を与えないクレンジング
乾燥敏感肌向けのプチプラ基礎化粧品を扱うMINONでは、「モイストミルキィ クレンジング」が人気を集めています。肌あたりのよいクリームタイプのクレンジングで、肌に余計な負担をかけずにメイクオフできることが特徴です。クレンジングによる乾燥や肌荒れが気になる人に、おすすめできます。
落ちにくいメイクや毛穴汚れをすっきり落とせることもポイント。すすぎやすい処方になっているので、時間をかけず簡単に洗い流せます。
【MINON(ミノン) モイストミルキィ クレンジング】
1,773円(税込) 編集部調べ
【カウブランド】なめらかなミルクに包まれる!低刺激処方のプチプラクレンジング
乾燥でデリケートになった肌には、「無添加メイク落としミルク」がおすすめです。特徴は、肌への刺激が少ないアミノ酸系洗浄成分で作られていること。また、アレルギーを引き起こす可能性のある着色料・防腐剤・香料・アルコールなどをカットした無添加処方になっています。
保湿力の高い天然由来セラミド※を配合していることもポイントで、肌の潤いをキープしながらメイクオフできるアイテムです。1,000円以下のプチプラで購入できるコスパのよさも、人気を集める理由といえます。
※保湿成分
【カウブランド 無添加メイク落としミルク】
968円(税込) 編集部調べ
【freeplus】和漢植物混合エキス配合!敏感肌研究から生まれたクレンジング
freeplusは、敏感肌研究から生まれたプチプラスキンケアブランドです。ブランド内でも乾燥肌におすすめのクレンジングが「マイルドクリームクレンザーa」。クリームタイプのクレンジングで、肌の潤いを守りながらメイクを落とします。
和漢植物混合エキス※を配合していることもポイント。無香料・無着色・アルコール無添加のフリー処方になっているので、肌に余計な負担を与えたくない人にもおすすめです。
※保湿成分
【freeplus(フリープラス) マイルドクリームクレンザーa】
2,000円(税込) 編集部調べ
【Curel】やわらかなジェルでこすらずメイクオフ!肌荒れ予防ができる
「潤浸保湿 ジェルメイク落とし」は、肌の潤いをキープするセラミドを守りながらメイクオフできるジェルタイプのメイク落としです。乾燥性敏感肌向けの処方になっているので、クレンジング後に肌がつっぱりやすい人におすすめできます。
やわらかなジェルがするんとメイクになじむので、こすらずメイクオフできることも人気の秘密。クレンジングによる肌への摩擦が気になる人にもおすすめです。消炎剤(有効成分)を配合しているため、肌荒れを予防できます。
【Curel(キュレル) 潤浸保湿 ジェルメイク落とし[医薬部外品]】
1,100円(税込) 編集部調べ
脂性肌におすすめ!プチプラクレンジング
【Attenir】プチプラで優秀!くすみに着目したオイルクレンジング
「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」は、人気口コミサイトでも注目されているプチプラクレンジングです。特徴は糖化による肌ステイン※に着目して設計されていること。古い角質を取り除くことで、くすみ※のない明るい肌へ導きます。
ウォータープルーフマスカラをはじめとした落ちにくいメイクをスピーディーに落とせるところもポイントで、しっかりメイク派の人にはおすすめできます。W洗顔不要なので、コスパ重視の人からも人気のクレンジングです。
※古い角質や汚れのこと
【Attenir(アテニア) スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ】
1,870円(税込) 編集部調べ
【DUO】1つで5役のクレンジング!毛穴悩みにもおすすめ
「ザ クレンジングバーム クリア」は、クレンジング・洗顔・トリートメント・角質ケア・マッサージクリームの5つの機能を兼ねたコスパのよいバームクレンジングです。固形のバームを肌になじませると、とろんとしたテクスチャーに変化することが特徴。メイクと素早くなじみ、汚れを絡め落とすアイテムです。
大人の毛穴悩みにアプローチできることも人気の秘密で、毛穴に詰まった汚れを落としてなめらかな肌へ導きます。W洗顔不要なので、肌に余計な負担をかけたくない人にもおすすめです。
【DUO(デュオ) ザ クレンジングバーム クリア】
3,960円(税込) 編集部調べ
【ORBIS】さっぱり系が好みの人におすすめ!コスパのよいクレンジング
さっぱりした洗い上がりのクレンジングが好みの人には、ORBISの「クレンジングリキッド」がおすすめです。みずみずしいリキッドで肌を潤しながら、すっきりメイクを落とします。
さっぱりした洗い上がりでありながら、しっとりサラサラな肌に仕上がることも人気を集めるポイントです。ヒアルロン酸をはじめとした保湿成分を配合しており、クレンジング後とは思えない潤いに包まれます。お得な詰め替えサイズも登場しているので、コスパよく使い続けられるところも魅力です。
【ORBIS(オルビス) クレンジングリキッド】
1,467円(税込) 編集部調べ
混合肌におすすめ!プチプラクレンジング
【専科】こすらずするんとメイクオフ!コスパ重視の人におすすめ
「オールクリアオイル」は、こすらずにするんとメイクを落とせるオイルタイプのプチプラクレンジングです。弾力のあるオイルが肌の上でクッションを作り、肌への摩擦を軽減します。
ウォータープルーフマスカラをしっかり落とせるクレンジング力もポイントで、濡れた手で使用しても洗浄力が劣ることはありません。1,000円以下で購入できる詰め替えサイズも登場しているので、コスパ重視の人にもおすすめです。
【専科 オールクリアオイル】
997円(税込) 編集部調べ
【FANCL】潤いを守りながら汚れを落とす!摩擦レスのクレンジング
マイクレの愛称でも親しまれる「マイルドクレンジングオイル」は、人気口コミサイトや人気美容雑誌でもたびたび取り上げられるクレンジングです。メイク汚れや毛穴汚れなどの余分なものを落としつつ、肌に必要な潤いはしっかりキープできるところが人気の秘密。乾燥と皮脂の気になる混合肌の人におすすめできます。
とろんとしたオイルは、水に触れるとサラサラしたテクスチャーに変化することが特徴。クレンジング中も洗い流しのときも摩擦レスな使い心地です。
【FANCL(ファンケル) マイルドクレンジングオイル】
1,870円(税込) 編集部調べ
【パーフェクトワン】毛穴悩みにフォーカスしたクレンジングバーム
「スムースクレンジングバーム」は、毛穴悩みにフォーカスしたバームタイプのプチプラクレンジングです。とろけるバームが肌になじみ、メイク汚れや毛穴汚れをするんと落とします。洗浄力がありながらも潤いをキープできるところもポイントで、しっとりした洗い上がりが好みの人にはおすすめです。
W洗顔不要ですすぎも簡単なので、クレンジングを手早く済ませたいときにもぴったり。シトラス系精油の爽やかな香りに包まれながら、メイクオフできます。
【パーフェクトワン フォーカス スムースクレンジングバーム】
2,970円(税込) 編集部調べ
プチプラクレンジングで肌荒れするときは落とし方を見直そう
洗浄力が強すぎるアイテムは乾燥の原因に
メイクをしっかりと落とそうと意識するあまり、洗浄力の高いプチプラクレンジングを使っている人は少なくありません。しかし、洗浄力の高いプチプラクレンジングを普段使いすることで肌に必要な皮脂を奪い、乾燥や肌荒れの原因につながります。
そのため、しっかりメイクの日は洗浄力の強いタイプ、ナチュラルメイクの日はマイルドな洗浄力のタイプと、その日のメイクに合わせてクレンジングを使い分ける方法がおすすめです。
メイクが十分に落とせていないと肌荒れの原因に
乾燥を防ぐためには洗浄力がマイルドなクレンジングがおすすめですが、メイク汚れが肌に残ることも問題です。メイクが肌に残った状態で放置すると肌荒れやニキビの原因につながります。また、アイメイクが残ると目元が黒ずんで見える可能性があるので、1日の終わりにはメイクをしっかり落とす習慣をつけましょう。
メイクをすっきり落とすコツは、乳化させてから洗い流すこと。オイルクレンジングやバームクレンジングを使うときは、少量ずつ水を加えて白く濁らせてから洗い流しましょう。
W洗顔不要のプチプラクレンジングもおすすめ
洗顔とクレンジングの違い
プチプラクレンジングを探していると、W洗顔不要と記載されたアイテムに出会うこともあるでしょう。一般的にクレンジングは、メイク汚れや毛穴に詰まった皮脂などの油性の汚れを落とす役割があります。一方、洗顔には肌の角質やほこりなどの水性の汚れを落とすことが特徴です。
W洗顔不要のタイプは油性の汚れと水性の汚れを一度に落とせるので、クレンジング後に洗顔を行う必要はありません。
W洗顔不要のクレンジングのメリットと注意点
W洗顔不要のクレンジングがおすすめの理由は、2つの機能を兼ねているためコスパがよいことです。その他にも、スキンケアの時間が短縮できるメリットもあります。費用を抑えたい人や簡単にメイクを落としたい人は、W洗顔不要のクレンジングを選びましょう。また、通常は2回洗顔をするところを1回で済ませられるので、肌への摩擦も軽減できるメリットもあります。
しかし、W洗顔不要のプチプラクレンジングには、洗浄力の高いアイテムも少なくありません。そのため、乾燥や肌荒れが気になる人は使い方に注意しましょう。
おすすめのプチプラクレンジングで肌荒れ知らずの美肌へ
プチプラクレンジングを上手に使いこなすためには、肌質やメイクの濃さに合わせた選び方が大切です。各アイテムの特徴や成分などをチェックしながら、好みのプチプラクレンジングを選びましょう。
選び方で迷ったときは、今回紹介した人気のプチプラクレンジングもぜひ参考にしてみてください。コスパのよい優秀なプチプラクレンジングを取り入れて、肌荒れ知らずの美肌を手に入れましょう。
この記事を書いた人
kou
化粧品メーカーで商品開発に携わった経験を活かし、美容ライターとして活動中。コスメの知識を深めるため、日本化粧品検定1級の資格を取得。現在は1児の母として子育てに奮闘中。忙しくても肌は綺麗でいたいと願う女性たちに役立つ情報を発信します。