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腹筋ダイエットは痩せる?脂肪燃焼させるやり方や頻度を把握して効率よくチャレンジ!
標準的な体型なのにお腹だけぽっこりしている、くびれたウエストがほしいと憧れる方も多いのではないでしょうか?お腹やウエストを鍛えるには腹筋ダイエットが効果的。ウエストが引き締まり、体重が落ちて痩せるダイエット効果だけではなく、さまざまなメリットがあります。ただし、腹筋を鍛えるだけで痩せるかといったらそうではありません。
今回は腹筋ダイエットを効率よく行うやり方や、どれくらいの頻度で行うのかをご紹介します。ぜひ参考にして、今日から正しい腹筋ダイエットを始めましょう。
おすすめ腹筋ダイエット(4)レッグレイズ
内臓器官を支えていて腹筋の中でも鍛えることが難しい腹横筋。お腹を覆うようについている腹横筋は、鍛えることで身体のバランスを保ち、腰痛予防にも効果が期待できるというメリットがあります。腹横筋を鍛えるのにおすすめの運動はレッグレイズ。続けることでぽっこりお腹が引き締まり、痩せる効果を期待できますよ。
レッグレイズのやり方
- 1.仰向けになり、両手は地面につける
- 2.脚を垂直に上げ、腰は持ち上げる(お尻は浮かせる)
- 3.脚を地面ギリギリまで下げる
1セット15回を目安に2〜3セットがおすすめです。やり方のポイントとして、背中が沿らないように注意して行いましょう。難しい方は、慣れるまでは片膝を胸に寄せて抱えた状態で片足ずつ行うと感覚を掴めますよ。
効率よく痩せる腹筋ダイエットの鍵は毎日の習慣にあり
まずは有酸素運動から
腹筋ダイエットで脂肪燃焼効果を高めるために、腹筋を行う前に有酸素運動を取り入れましょう。腹筋を鍛えてもお腹周りについている脂肪をなくさないと、体重は変わらず痩せることが叶いません。ウォーキングや軽いジョギングで心拍数を上げ、脂肪燃焼効果を狙いましょう。
ウォーキングの場合、自分のペースでゆっくり歩いてもよいですが、脂肪燃焼効果は薄いので歩幅は大きく早足で行うことが重要です。
また、有酸素運動は毎日ではなく2〜3日に1回でよいといわれています。毎日行いたい場合は30分以内を目安にしましょう。
正しい姿勢を保つ
正しい姿勢を保つことは、腹筋ダイエットで効率よく痩せる基本となります。普段の姿勢が猫背の方や骨盤が歪んでいるとお腹に脂肪がつきやすく、せっかく腹筋ダイエットで運動していても、よい結果を出すことは難しいです。
身体に1本の針金が入っているイメージで常に背筋をまっすぐに保ち、腹筋も意識しましょう。また、スマホを見る際に前屈みになっていると猫背の原因になります。スマホの画面を目線まで上げ、首をまっすぐ立てて背筋を伸ばしましょう。
歩き方も意識
歩く際、踵を引きずったり下を向いたりして歩いていませんか?正しい姿勢を保つと同時に、歩き方も意識しましょう。
効率よく痩せる歩き方は、身体をまっすぐに保ちつつ踏み出した脚は踵から地面につけます。腕は大きく振り、目線は気持ち上の方を見る感覚。歩くときは常に腹筋に力を入れ、代謝を上げるために腹式呼吸することも意識しましょう。普段の歩き方を変えるだけで、効率よく腹筋ダイエットが行えますよ。
ストレスを溜めない
仕事や家事などで毎日忙しい生活を送っていると、ストレスが溜まりますよね。ストレスを感じた際、発散せずに放置することはダイエットにおいて悪影響を与えます。ストレスを感じると、自律神経が乱れ基礎代謝が低下する原因に。暴飲暴食にも繋がり、せっかく腹筋運動を行ってもカロリーが消費しにくくなり痩せにくくなってしまうでしょう。
ストレスを溜め込まずに発散することは、ダイエットにおいて重要です。自分なりのリフレッシュ方法を見つけ、腹筋ダイエットを成功させましょう。
毎日しっかり睡眠をとる
毎日しっかり睡眠時間を確保することは、痩せることにおいて欠かせません。眠っている間に分泌される成長ホルモンは、身体の組織の修復や脂肪燃焼を促してくれる大切なホルモンです。起きている間は分泌が抑えられるため、ダイエットは睡眠も重要となります。
また、成長ホルモンは筋肉量の維持をサポートする働きもあるので、睡眠はダイエットを成功させるために必要なのです。
腹筋ダイエットはどれくらいの頻度で行うとよい?
毎日行う
腹筋をどれくらいの頻度で行うとよいのか悩みますよね。腹筋は4種類で構成されているため、部位ごとに分けて毎日の頻度で行うと均等に鍛えられます。部位ごとに毎日行えば1度にすべての腹筋部位を鍛えなくてよいので、短時間で運動でき生活スタイルに組み込みやすいです。
忙しい方や腹筋運動に慣れていない初心者の方でも気軽に始めやすく、続けられるでしょう。
回数の目安
腹筋を1度にたくさんの回数をこなすと体重が落ち痩せる効果があるように見えますが、実は回数は関係ありません。どれくらい回数を行うかよりも、正しいフォームで行うことが重要です。フォームを意識することで効率よく鍛えられるので、より腹筋ダイエットの効果が期待できます。
回数を意識したあまりに腹筋をやりすぎてしまうと、筋肉を痛める原因に。お腹周りの脂肪を引き締め、ダイエット効果を得たいのなら負荷を調整しましょう。