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今どきの理想前髪に!セルフでの基本の切り方と垢抜けるおすすめのスタイル6選

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今どきの理想前髪に!セルフでの基本の切り方と垢抜けるおすすめのスタイル6選

顔の印象を大きく左右する大切なパーツである前髪。ただ、伸びるたび頻繁に美容室へ行くのは面倒なうえお金もかかってしまうため、セルフカットできたらよいなと思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自宅でも今どきの理想のスタイルが作れる前髪の切り方を解説!セルフの基本の切り方と、垢抜けるおすすめの前髪スタイルを徹底紹介します。上手な切り方のコツもお伝えするので、初めてセルフカットに挑戦する方もぜひ参考にしてみてくださいね。

カテゴリ | ヘアケア
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前髪を切る前に!必要な道具を揃えよう

理想の仕上がりには基本の切り方&道具の準備が大切

理想の仕上がりには基本の切り方&道具の準備が大切

ヘアサロンでカットしたような垢抜けた理想の前髪に仕上げるためには、まずは基本の前髪の切り方と、最低限必要な道具を揃えることが大切です。

必要なものといっても美容師さんが使うような本格的なアイテムではなく、100円ショップや化粧品専門店、ドラッグストアで手に入るものばかり。セルフカットする際は、必要な道具を揃えてからチャレンジするようにしましょう。

前髪カットに必要なアイテム

前髪カットに必要なアイテム

前髪のセルフカットに必要な基本アイテムは3つあります。

  • ・ハサミ
  • ・ブロッキング用のクリップ
  • ・コーム

まずは何といっても、切れ味のよいハサミ。大きいハサミだと小回りが利きづらいため、眉切りバサミなどの小さめサイズがおすすめです。2つ目はブロッキング用のクリップ。留め外しが簡単なように、ピンタイプではなく髪を挟むクリップタイプが便利です。

最後に必要なのはコーム。顔周りの繊細な毛流れを調整できるよう、細かい目のものを選びましょう。また、薄めの前髪にしたい場合や前髪の量が多い場合は、量を簡単に減らせるスキバサミがあってもよいですね。

初めてのセルフカットでも大丈夫!前髪の基本の切り方

基本の前髪の切り方(1)ブロー&コーミングで下準備

基本の前髪の切り方(1)ブロー&コーミングで下準備 出典:adobestock

それでは、基本の前髪の切り方をチェックしていきましょう。まずは前髪をブローしてしっかりとコームで梳かしておきます。このときのブローは、普段前髪をスタイリングしているように意識して毛流れを作るようにしましょう。

この工程を省くと毛流れがバラバラなままカットしてしまうことになり、長さに差がでたり意図しない箇所を切ってしまったりと失敗の元となってしまいます。

基本の前髪の切り方(2)ブロッキングする

基本の前髪の切り方(2)ブロッキングする 出典:adobestock

次に、前髪部分をブロッキングしていきましょう。ブロッキングをすることで本来残すはずの髪を切るなどの失敗を防ぎ、セルフカットが初めてでも成功します。

ブロッキングをする際は顔周りの毛束を少し残し、その他の部分をクリップなどで留めましょう。毛束を耳にかけただけだとカットしている間に落ちてきて調整しづらくなるため、しっかりと留めることが大切です。

基本の前髪の切り方(3)真ん中部分をさらにブロッキング

基本の前髪の切り方(3)真ん中部分をさらにブロッキング 出典:adobestock

前髪部分をブロッキングし終えたら、最初にカットする前髪の中央部分だけを残し、サイドをクリップで留めます。中央部分の毛束の取り方の目安は、黒目の内側の幅と前髪の生え際に小さな三角形を作るイメージ。三角形のベースを作ることで前髪の長さを調節しやすく、失敗しにくい理想の前髪に仕上げられますよ。

美容師さんも取り入れている前髪の切り方のコツなので、省略しないようにきちんと実践しましょう。

基本の前髪の切り方(4)縦にハサミを入れてカットする

基本の前髪の切り方(4)縦にハサミを入れてカットする 出典:adobestock

前髪の中央部分をコームで梳かして毛流れを整えたら、力を入れないようにやさしく指で支えましょう。このとき、毛束を下や左右に引っ張ったりするのはNG。

切りたい長さの位置までハサミの刃先を縦に入れたら、2~3本ずつカットするイメージで少しずつ切り進めましょう。中央部分を切り終えたら、サイドの前髪を下ろして同様にカットしていきます。

基本の前髪の切り方(5)顔周りをなじませる

基本の前髪の切り方(5)顔周りをなじませる 出典:adobestock

前髪部分をカットし終えたら、残しておいた顔周りの毛束をなじませていきます。前髪だけをカットすると、前髪だけが浮いたような髪型になってしまいがちなので、今どきの垢抜けスタイルを作るならこの工程はマスト!

前髪の端からグラデーションを付けるように、耳前の毛束を斜めラインになるようなじませていきましょう。このときも、ハサミの刃先は縦に入れ、ラインをぼかすようにすると上手にカットできますよ。

基本の切り方のコツは「少量ずつカットする」こと

基本の切り方のコツは「少量ずつカットする」こと 出典:adobestock

前髪をセルフカットする場合、切り方の一番のコツはしっかりブロッキングして「少量ずつカットする」こと。ついつい面倒がって一気にカットしてしまいがちですが、一度にまとめて切ると失敗の元になってしまいます。時間はかかりますが、初心者さんはとくに「慎重すぎるほど少量ずつ」を心がけてカットしましょう。

セルフカット方法も!垢抜ける今どき前髪のヘアスタイル6選

(1)韓国風おしゃれ前髪「シースルーバング」

(1)韓国風おしゃれ前髪「シースルーバング」
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おでこが透けるほど薄く作った今どき前髪「シースルーバング」。もともとは韓国アイドルの間で流行った前髪で、透け感があるため重さが出にくく垢抜けて見えるのが特徴です。さらにおでこ部分を適度に見せることで顔の縦幅を強調する効果もあり、すっきりと大人っぽい雰囲気に仕上がります。

おしゃれ感が出る人気の前髪ですが、実はセルフカットでも簡単に作れることをご存知でしょうか?年齢やファッションを問わずどんな女性でもチャレンジしやすいスタイルなので、ぜひ試してみてくださいね。

シースルーバングの基本のカット方法

シースルーバングの基本のカット方法
出典:https://beauty.rakuten.co.jp/hs1220110/

シースルーバングは薄く透ける毛束が特徴の前髪のため、切る範囲を最初にセットすることが上手なカットのポイントです。前髪を切る場所は、眉と眉の間の部分のみ。それ以外の部分は伸ばしてサイドとなじませるというイメージなので、クリップでブロッキングしてカットしないよう注意しましょう。

眉と眉の間の毛束を取ったら、さらに3つの束に分け、真ん中の束を目の下あたりの長さにカット。その後、左右の束を目に沿うように斜めにカットしたら、毛先をなじませてできあがりです。

(2)愛らしさ満点の短め前髪「ベビーバング」

(2)愛らしさ満点の短め前髪「ベビーバング」
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ベビーバングとは「オン眉前髪」とも呼ばれる、眉よりも短めのバングスタイルのこと。名前の通り赤ちゃんのようなあどけない雰囲気が魅力で、可愛らしい印象に仕上がるのが特徴です。ベビーと名がつくので若いガーリー系女子に人気と思われがちですが、おしゃれな雰囲気もまとえるため大人女子にもおすすめ。

毛先はまっすぐに下ろしてもよいですし、コテでくせ毛っぽく巻いても垢抜けて見えます。量の調整によっても印象が変わるため、自分に似合うベビーバングを試してみてくださいね。

ベビーバングの基本のカット方法

ベビーバングの基本のカット方法
出典:https://beauty.rakuten.co.jp/hs0645822/

それではベビーバングの基本のカット方法をみていきましょう。まず前髪以外をクリップで留めたらクシでしっかりと梳かし、真ん中部分から少しずつ眉より上の位置で切り揃えます。このとき毛束を手で持つと長さが調整しづらいため、おでこに沿わせたまま切るのがおすすめ。真ん中が一番短く、サイドが少し長めのラウンド型にカットすると小顔効果も狙えますよ。

長さを整え切り終えたら、毛束を軽くコームで押さえながら、ハサミの刃先を縦に入れて毛先を柔らかくぼかします。このカットを加えることでぱっつん前髪になりづらく、柔らかな印象に仕上がりますよ。

(3)オフィスにもぴったりの大人前髪「下ろし流し前髪」

(3)オフィスにもぴったりの大人前髪「下ろし流し前髪」
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下ろし流し前髪とは、前髪をサイドから分けて逆サイドに流すように作ったバングスタイルのこと。上品で女性らしい印象になるため、どんな年齢やファッションの方にも似合う万能なスタイルで、伸ばしかけの際も簡単に垢抜ける便利な前髪です。

顔のサイドが前髪で隠れるため小顔効果が狙えるうえ、すき間からおでこが見えることで清潔感が出てオフィスにもぴったり。分け目の位置や流し方でも印象が変わるため、なりたいイメージに合わせてカットしてみましょう。

下ろし流し前髪の基本のカット方法

下ろし流し前髪の基本のカット方法
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下ろし流し前髪を作る際は、基本のカット方法と同様に前髪を真ん中とサイドに分けてカットし、顔周りの毛束もなじませます。その後、前髪の分け目部分の毛先に斜めにハサミを入れて短めの毛束を作ることが、下ろし流し前髪を上手に作るコツ!

髪の毛は、長い毛束に短い毛束が寄り添う毛流れになる習性を持つため、こうすることで分け目部分の毛束が自然と流れやすくなります。セルフカット初心者さんでも理想の下ろし流し前髪が作れるコツなので、ぜひ実践してくださいね。

(4)小顔効果抜群の今どき前髪「ワイドバング」

(4)小顔効果抜群の今どき前髪「ワイドバング」
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おしゃれ上級者が取り入れている今どき前髪スタイルが、ワイドバング。両耳のあたりから大胆にカットし、横幅を持たせて前髪を作ることで個性的でセンスが際立つスタイルに仕上がります。

ワイドバングは小顔な印象になるため、顔の長さが気になる面長さんや顔の大きさが気になる方にもおすすめです。重めのぱっつん気味に作ればモードな雰囲気に、シースルー気味に作れば柔らかな印象にできるので、好みに合わせてカットしてみて。

ワイドバングの基本のカット方法

ワイドバングの基本のカット方法
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ワイドバングの基本のカット方法で重要なのは、最初のブロッキング。サイドの髪も前髪として作っていくので、しっかりと切る髪と切らない髪を分けておきましょう。まずは基本の切り方と同じように真ん中の髪からカットし、次にサイド、そして顔周りの毛束をこめかみ部分まで同じ長さでカットします。

左右の長さの違いが出てきやすいバングスタイルのため、こめかみ部分の前髪をカットする際は鏡で左右交互によくチェックすることが大切。時間をかけて少しずつ切り進めていくのが、初心者さんでも上手にカットできるコツです。

(5)ほんのり色っぽいトレンド前髪「フェザーバング」

(5)ほんのり色っぽいトレンド前髪「フェザーバング」
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ほんのり色っぽく、かつ可愛らしい今どき前髪が好きな方にはフェザーバングがおすすめです。フェザーバングとは、羽のようにふんわりとした印象がキュートなバングスタイルのこと。サイドの前髪がくるんと外ハネになっているのがポイントで、ダウンスタイルはもちろん、アップスタイルにしても垢抜けた印象のスタイルです。

長めの前髪でも作りやすいため、伸ばしかけ前髪をおしゃれに垢抜けて見せたい!という方にもおすすめで、セルフカット初心者さんでも失敗しにくいのが嬉しいですね。

フェザーバングの基本のカット方法

フェザーバングの基本のカット方法
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それでは、フェザーバングの基本のカット方法をチェックしていきましょう。前髪の真ん中の生え際と耳前の生え際を結んで、大きめの二等辺三角形を作るようにブロッキングします。その後、目と目の間の毛束を好きな長さまでカットしたら、サイドの前髪を顔周りに繋げるようにカットしましょう。

おしゃれなフェザーバングにセルフカットするコツは、サイドの前髪を斜めに流れるようにすること。短くなりすぎるとくるんとハネる魅力が減ってしまうので、長さをしっかり残すようにカットしてくださいね。

(6)目力を強める美人前髪「厚めバング」

(6)目力を強める美人前髪「厚めバング」
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目力を強めたい方や小顔効果の高い前髪にしたい場合は、厚めバングがおすすめです。厚めバングとはおでこが透けないくらいの厚さで前髪を取り、顔を包み込むように作ったスタイルのこと。薄めの前髪が人気の中、重めの前髪は逆に新鮮で、おしゃれな女子たちに注目されています。

おでこを隠すことであどけなく可愛らしい印象になるのも特徴で、愛されモテ系スタイルが好きな方にはぴったりの前髪といえますよ。

厚めバングの基本のカット方法

厚めバングの基本のカット方法
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厚めバングの基本のカット方法は他の前髪の作り方と違い、ブロッキング方法に特徴があります。まずは頭頂部から厚めの三角形に前髪を取り、クリップで余分な範囲を留めましょう。ブロッキングした前髪部分を三層に分けて、さらにクリップで留めます。

一番内側の層の前髪からハサミを縦に入れながら切り、切り終えたら上の層の前髪をかぶせ、下の層の長さに合わせてカット。これを繰り返し、全体の長さが決まったら、毛先をなじませて厚めバングの完成です。

ガタガタ前髪にならないために!上手な切り方のコツ

前髪をしっかり乾かしてから切る

前髪をしっかり乾かしてから切る 出典:adobestock

基本の切り方を守ればセルフカット初心者でも理想の前髪が作れますが、ちょっとしたコツを抑えればもっと効率よく垢抜けバングが手に入ります。そこで、上手な切り方のコツを2点ご紹介しましょう。

まず1つ目のコツは、前髪をしっかりと乾かしてからカットすること。濡れた状態の髪は、水分の重さを含んで少し長さが伸びています。そのため、濡れたままカットすると切りすぎの原因になってしまいがち。必ず前髪は乾かした状態でカットし、自分の理想の長さに調節しましょう。

直立した自然な姿勢でカットをする

直立した自然な姿勢でカットをする 出典:adobestock

上手な切り方の2つ目のコツは、まっすぐ立った自然な姿勢でカットすることです。セルフカットに夢中になるあまり、鏡に向かって前かがみになったり、毛束を見ようとして顔を斜めに傾けたりしてしまいがち。

そうすると正しい毛流れが再現できず、前髪の長さがガタガタになったり、長さが左右異なったりしてしまいます。セルフカットする際は自分の姿勢にも意識を向けて、直立した姿勢で行うようにしましょう。

前髪の切り方をマスターして、理想の垢抜けバングを楽しもう

今どきの理想の前髪を作るセルフカットの方法と、垢抜けるおすすめのバングスタイルをご紹介してきました。前髪のセルフカットは難しいと思われがちですが、基本の切り方を押さえれば失敗知らずで垢抜け前髪を楽しめます。

バングスタイルによって少しずつ切り方も異なってきますので、今回ご紹介したカット方法を試して、自分だけのおしゃれな前髪を見つけてみてくださいね。

この記事を書いた人

sakanao

大手ヘアサロン広報部や広告会社への勤務経験を活かした「分かりやすく今日から実践しやすい」記事作りをモットーにしています。美容好きが高じて、会社勤めの傍らヘアメイク専門学校に通いディプロマを取得。ヘア、メイク、ダイエットなど、皆様の美容のアップデートのお手伝いができたら幸いです。

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