出典:adobestock
囲み目メイクで今どき感を演出!大人っぽくなるカラーやテクニックをレクチャー
最近人気を集めているのが「囲み目メイク」。自然に目元を強調しながら、おしゃれ感を纏えるのが魅力です。ですが、なかには「難しいテクニックが必要で難易度が高そう」と挑戦できずにいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、今どきのおしゃれな囲み目メイクに仕上げるコツや方法を詳しく解説します。基本の方法からなりたい印象別に仕上げる方法まで、さまざまなやり方をレクチャーしているので、初心者の方はもちろん上級者の方も参考にしてみてくださいね。
コツ3|アイラインの引き方に気をつける
アイラインを太くガッツリ引くのはNG。太く引かれたアイラインはそこにだけしか目がいかず、けばけばしい印象に見えてしまいます。
アイラインはブラウンなどのやわらかい色味でサッと細く引くのがポイント。または、あえてラインを引かずアイシャドウだけで仕上げるのも、抜け感のある今っぽい目元が作れておすすめです。
目元の形別!基本の今どき囲み目メイク方法
囲み目メイク初心者はブラウン系アイシャドウが挑戦しやすい!
これから挑戦する初心者の方は、ナチュラルに仕上がるブラウン系のアイシャドウを使うのがおすすめ。肌なじみがよいので、囲むようにメイクしても濃くなりすぎないのが魅力です。
また、できるだけはっきり発色するものよりも少し透け感のある発色のものを選ぶのもコツ。シアーな発色のアイシャドウのほうがやりすぎ感が出にくく、全体で見たときにバランスよく仕上がります。
二重|基本の囲み目メイク方法
グラデーションアイシャドウの囲み目メイクで奥行きを出す
二重さんは横割りのグラデーションで濃淡を作り、奥行きを出すのがコツ。たくさんのカラーを使うとテクニックの難易度が少し上がるので、2色のグラデーションでチャレンジしてみましょう。
【やり方】
- (1)淡いブラウンをアイホールと下まぶた全体に塗る
- (2)濃いブラウンを二重幅に塗る
- (3)同じ濃いブラウンを上まぶたと下まぶたのきわに塗る
まぶたのきわが一番濃く、上に向かって淡くなるように仕上げるのがポイント。アイシャドウを重ねるたびに、境目をぼかすようになじませながら塗ると自然なグラデーションができます。
アイラインはまつ毛の隙間埋めるように引きナチュラルに
アイラインはまつ毛の隙間を埋めるように引き、ナチュラルに仕上げるのがコツ。隙間を埋めるように引くときはリキッドだとテクニックが必要なため、ジェルタイプやペンシルタイプがおすすめです。
引くときはまぶたを指で上に引っ張りながら、左右に細かく動かすときれいに引けます。下まぶたは抜け感を出すため引かなくてもよいですが、もう少し目元を強調させたい場合は目尻から1/3あたりまで細く引いてもOKです。
一重|基本の囲み目メイク方法
アイシャドウは下まぶたを主役に仕上げる
一重さんは上まぶたにアイシャドウをガッツリのせてしまうと腫れぼったく見えてしまいがち。下まぶたが主役になるように仕上げると、目力のある魅力的な目元に仕上がります。
【やり方】
- (1)上まぶたの目を開けて見える部分に淡いブラウンを塗る
- (2)下まぶたにも目頭から目尻まで広めの範囲に淡いブラウンを塗る
- (3)濃いブラウンを上まぶたと下まぶたのきわに塗る
目尻部分は上まぶたと下まぶたのアイシャドウが繋がるように塗るのがポイント。気持ち上まぶたよりも下まぶたのほうが濃く発色するように塗りましょう。
また、一重さんは目頭部分にアイシャドウを塗ると目元がはっきり見えるので、目頭も少し濃く塗るのがコツです。
アイラインは目尻のみでOK
一重さんはアイラインを目頭から目尻までしっかり引いてもまぶたで隠れてしまうため、目尻のみに引くのがコツ。リキッドライナーで目尻より2〜3mmはみ出すように引きましょう。色味は目元をやさしく仕上げるブラウンがおすすめです。
下まぶたは引かなくてもOK。まぶたのきわに塗った濃いブラウンシャドウが、アイラインの代わりとなって自然に目元を強調してくれます。
奥二重|基本の囲み目メイク方法
アイシャドウは縦割りのグラデーションで目尻を強調させる
奥二重さんは目尻を1番濃く仕上げる「縦割りのグラデーション」で目尻を強調させるのがコツ。奥二重さんの場合、アイシャドウを多少濃く塗ってもやりすぎ感が出にくいので、少し大胆に仕上げるくらいが全体のバランスを取りやすくなります。
【やり方】
- (1)淡いブラウンを上まぶたと下まぶた全体に塗る
- (2)濃いブラウンをブラシに取り、目尻から目頭に向かってクルクル動かしながら目尻が1番濃くなるように塗る
- (3)下まぶたにも濃いブラウンを、目尻が一番濃くなるように目頭より少し内側のあたりまで塗る
奥二重さんは二重ラインにアイシャドウが溜まりやすいので、アイシャドウベースを事前に仕込んでおくとよいでしょう。
また、奥二重さんはまぶたでアイシャドウが隠れやすいため、目を開けたときに見える範囲を確認してから塗るのがポイントです。
アイラインはリキッドとペンシルで仕上げる
奥二重さんはアイラインをリキッドとペンシルの2刀流で仕上げるのがコツ。ペンシルでまつ毛の隙間を埋めるように引き、リキッドで目尻を強調させるように引きます。カラーはアイシャドウと合わせてブラウン系を使うのがおすすめ。
一重さんと同じように横幅を大きく見せるため、リキッドライナーは目尻から2〜3mm程度長く引くのがポイントです。少し跳ね上げ気味に引くと奥二重さんの目元にマッチして、魅力的に仕上がります。
カラー別!今どき囲み目メイク方法
クール系|今どき囲み目メイク方法
クールに仕上げたいときは、マットなカーキシャドウでスモーキーに仕上げるのがおすすめ。上下まぶたにカーキを塗るだけで、クールな眼差しのかっこいい目元に仕上がります。コツは濃淡が出るように単色でグラデーションを作りながら塗ること。
透け感のある発色のカーキシャドウをアイホール、二重幅、まぶたのきわの順番に塗り重ねましょう。下まぶたは目頭から目尻、目尻から2/3までの順番で塗り重ねます。アイラインはブラウンか同じカーキカラーで、目のきわギリギリに細く引くのがポイントです。
この記事を書いた人
shimmy
美容やコスメをこよなく愛する2児の母。好きなことを仕事にしたい!という思いから美容やコスメについて一から勉強し、コスメコンシェルジュの資格を取得。現在はその知識を活かすため美容ライターとして活動中。
最近はブログでアラサーならではの肌悩みや美容についてマイペースに発信中。