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【ヘアケア迷子必見】洗い流さないトリートメントの魅力を引き出す使い方を伝授!
美容院で整えた髪の毛のクオリティを、自宅でも保つためのヘアケアに欠かせない洗い流さないトリートメント。「アウトバストリートメント」とも呼ばれ、使っている方も多いのではないでしょうか。ですが、何気なく使っていませんか?せっかく洗い流さないトリートメントを使っていても、正しいやり方や使い方をしていないと魅力が半減してしまうことも。
今回は洗い流さないトリートメントの種類や髪質に合った正しい使い方についてご紹介します。
髪を巻く前に使ってヘアスタイルをキープ
アイロンやコテを使って髪を巻くときは、キューティクルのコーティング力が高く熱ダメージを防ぐ役割が期待できるオイルタイプがおすすめ。オイルの中でもスタイリングに適しているもの、とくにヒートプロテクト成分が配合されているタイプを選びましょう。ヒートプロテクトとは「熱から保護をする」という役割を担っています。
また、ヘアスタイルを長時間キープしたい方は、ヒートプロテクト成分の中でも熱を利用して時間が経ってもヘアスタイルをキープしてくれるアイテムを選ぶとよりよいですよ。
ここに注意!洗い流さないトリートメント使い方のポイント
根元にはつけない
洗い流さないトリートメントを髪の根元につけることは控えましょう。根元にまでつけてしまうとトリートメントの重みでトップがふんわりせず、ペタッとした仕上がりになってしまいます。
また、頭皮に必要以上に油分が行き渡ることで毛穴詰まりや肌トラブルが起こり、次に生えてくる健康な髪に悪影響を与えてしまう可能性があるので注意しましょう。
つけすぎない
髪のパサつきやうねりが気になるからといって、1度にたくさんの洗い流さないトリートメントを使うことは控えましょう。適量以上使っても、トリートメントの役割が上がるわけではありません。また、つけすぎることで髪が重くなったりベタついたりなどして、うまくヘアスタイルを整えることが難しくなり、かえって悩みが増えてしまうことも。
自分の髪の長さに対して1回の使用量を守ることで、本来のトリートメントの役割を実感できますよ。
髪質に合ったタイプを使う
洗い流さないトリートメントはさまざまなタイプがありますが、まずは自分の髪質に合ったタイプを選びましょう。髪質に合ったタイプのトリートメントを使っていないと、せっかく使っていてもトリートメントのよさを感じにくいです。
もし髪悩みが多くどれを使ってよいのか迷う場合は、美容師の方に髪質に合ったトリートメントの選び方を聞いてみるとよいでしょう。同じ髪質の方に人気なアイテムをきっと教えてもらえますよ。
朝と夜で目的に合った使い方をする
朝と夜では洗い流さないトリートメントの目的が違うことを知っていますか?洗い流さないトリートメントの魅力をより引き出すためには、朝と夜それぞれの目的に合わせた使い方が重要です。
朝は紫外線や乾燥から髪を守ったりヘアスタイルをキープさせたりする役割。一方、夜はドライヤーの熱から髪を守り、ダメージ補修や髪の潤いを保つなど、目的に合わせたトリートメントの選び方を意識しましょう。
シーンに合った使い方をすることで、ケアしつつより美しい髪を保つことが期待できますよ。
洗い流さないトリートメントの使い方を知ってヘアケアを変えよう
髪の毛は日々ドライヤーの熱や紫外線などでダメージを受けています。洗い流さないトリートメントはダメージから髪を守ったり潤いを保ったりなど、ヘアケアには必須アイテム。
ぜひ洗い流さないトリートメントの正しい使い方やタイミングを押さえ、ヘアケア方法を変えていきましょう。自分の髪質に合ったやり方でヘアケアを行うと髪が扱いやすくなり、今よりもっとヘアスタイルが好きになりますよ。