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憧れのうるさら美髪へ!自宅でできるヘアケア方法とおすすめのアイテムをチェック
風になびくような、さらっとしたツヤのある美髪に誰もが憧れますよね。ですが現実は、ヘアカラーやパーマ、ヘアアイロンなどのダメージが重なり、美髪から程遠い状況になっている方も少なくないはず。
そこで今回は、そんなダメージ毛に悩む、大人女子必見の自宅でできる簡単なセルフケア方法をレクチャーします。今人気のおすすめしたいヘアケアアイテムも、あわせてご紹介。基本的なお手入れを見直すだけで理想に近い綺麗な髪が手に入るので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
美髪ってどんな髪?自分の髪の状態をセルフチェック
女性の憧れ!「美髪」とはどんな髪の状態のこと?
美しいとされる健康な髪とは、水分量を11〜13%に保った、しなやかでまとまりやすい髪のことをいいます。ハリやコシがあるため、毛先を軽く折り曲げてもすぐに戻ってくるのが特徴です。
また、健康的な髪はキューティクルが整っており、ツヤやかで見た目から綺麗なことがわかります。
自分の髪が美髪かどうかをセルフチェックしてみよう!
美髪セルフチェック1|濡れ髪の状態でクシ通りはよいor悪い?
髪が濡れた状態でクシを通したときにスムーズにとかせるか、引っかかるかをチェックしてみましょう。スムーズにクシが通る方は、髪が健康的な状態です。
濡れた髪は、キューティクルが開いています。最も髪が弱っている状態でクシがスムーズに通るのは、傷んでいない証拠。逆に髪が引っかかってしまう方は、傷んでいる可能性が高いといえます。
美髪セルフチェック2|髪の乾きは早いor遅い?
ドライヤーをしたときの乾きの早さでも、美髪かどうかをセルフチェックできます。
全体が乾くのに時間がかかってしまう方は、髪がダメージを受けているからかもしれません。髪は傷みがひどいと表面を覆っているキューティクルが剥がれて、内側がスカスカのスポンジ状になっています。そのため、たくさんの水分を吸収してしまい、乾かすのに時間がかかるのです。
逆に健康的な髪は内側にしっかり栄養分が詰まっているので、ダメージを受けている状態よりも早く乾きます。
美髪セルフチェック3|根元と毛先の髪色は均一or違う?
髪色でも、美髪かどうかが判断できます。
根元と毛先を比較して毛先の髪色が明るい方は、髪が傷んでいるのかもしれません。カラーやパーマ、アイロンなどのダメージが毛先に蓄積すると、メラニン色素に影響が出て明るくなる場合があります。逆に根元から毛先まで髪全体の色が均一な方は、ダメージが蓄積されていない健康的な髪の毛といえるでしょう。
もともとヘアカラーで毛先だけを明るくしている方は判断しにくいですが、カラーリングしていない方や毎回根元から毛先まで均一に染めている方はチェックしてみてください。
美髪チェックと一緒に自分の髪質もセルフチェック!
セルフチェック1|軟毛or剛毛
自分の髪質を理解しておくと、それぞれに合った方法やアイテムで効率よくヘアケアができるため便利です。この機会に髪質のセルフチェックも一緒にしてみましょう。
まずは、髪質が軟毛か剛毛かをチェック。軟毛とは毛1本1本が細くやわらかい手触りの髪質、剛毛とは毛1本1本が太くしっかりとした手触りの髪質のことをいいます。
チェック方法は、髪の毛1本の両端を水平に持ち、片方の指を離しましょう。このとき、すぐに垂れ下がったら軟毛、まっすぐのままなら剛毛です。また、髪の毛を指に巻き付け、指から離したときにカールが残ったら軟毛、すぐにまっすぐに戻ったら剛毛といえます。
セルフチェック2|くせ毛or直毛
次に、くせ毛か直毛かをチェックします。以下の項目に自分の髪の状態がいくつ当てはまるのかチェックしてみましょう。
- ・髪の毛が縮れている所がある
- ・髪の毛1本ずつに緩くウェーブがかっている
- ・湿度が高いと髪の毛がうねる
- ・前髪がうねる
- ・髪の毛がまとまりにくい
当てはまった数が0〜1個の方は直毛、2つ以上当てはまった方はくせ毛の可能性が高いです。
自宅で簡単お手入れ!美髪を作るセルフケア|基本編
さらツヤの美髪を手に入れるためには、基本的なお手入れ方法と髪質に合ったヘアケア方法を知ることが必要。ブラッシングやシャンプー、ドライヤーなどが正しくおこなえているのか再度見直し、髪質に合ったアイテムや方法でケアすることで、理想の美髪に近づけます。
美髪を手に入れるためには日頃のお手入れがとても重要
美髪セルフチェックで、自分の髪の毛に傷みがあると気づいた方も諦めなくて大丈夫。毎日のお手入れを見直すだけで、憧れの美髪に近づけます。また、もともと傷みがなく健康的な髪の状態の方でも、正しいお手入れ方法でヘアケアを続けることで、美髪を継続的に保てますよ。
では、基本的な正しいお手入れ方法を確認してみましょう。
美髪を作る基本のお手入れ|ブラッシングのやり方
ブラッシングするときに、髪の毛の根元から毛先まで一気にガッとブラシを通していませんか?とくに髪の毛が長い方は、根元から毛先まで一気にとかしてしまうと、頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまいます。
ブラッシングをするときは必ず毛先からおこない、絡まる部分は少しずつほぐすようにとかしましょう。その後に全体的に軽くブラシを通すと、ダメージを最小限に抑えたブラッシングができます。
美髪を作る基本のお手入れ|シャンプーのやり方
美髪を作るためには、シャンプーのやり方もとても大事。
シャンプーのやり方
- 1.シャンプーで髪を洗う前にお湯で汚れを7〜8割程度落とす
- 2.シャンプー剤を手のひらに取り、軽く泡だててから頭皮をマッサージするように洗う
- 3.髪の毛を泡でなでるように洗い、シャンプー剤が残らないようにしっかりすすぐ
髪や頭皮の負担を抑えるため、お湯は38℃くらいの温度で洗うのがポイントです。
美髪を作る基本のお手入れ|トリートメントのやり方
トリートメントするときに、ただ塗って流すだけで満足していませんか?トリートメントは髪に栄養を与える大事な役割があります。塗ってすぐに洗い流すだけでは十分な効果が実感できないおそれがあるため、正しい方法を覚えておきましょう。
トリートメントのやり方
- 1.毛先から水滴がポタポタ落ちない程度に水気を切る
- 2.トリートメントを髪の中間から毛先にかけて塗る
- 3.5〜10分ほど放置し、洗い流す
トリートメントは、ダメージが出やすい髪の中間から毛先を中心に塗るのがポイント。放置時間の間はお湯で温めたタオルを頭に巻きつけておくと、熱でトリートメントの栄養分が内側にはいりやすくなるのでおすすめです。
また、放置時間は長いほどよいわけではありません。かえって髪や頭皮に負担をかけてしまうおそれがあるため、適切な放置時間を守りましょう。
この記事を書いた人
shimmy
美容やコスメをこよなく愛する2児の母。好きなことを仕事にしたい!という思いから美容やコスメについて一から勉強し、コスメコンシェルジュの資格を取得。現在はその知識を活かすため美容ライターとして活動中。
最近はブログでアラサーならではの肌悩みや美容についてマイペースに発信中。