大人の女性といえばレッドリップをイメージしがちですが、口元の印象を強める高発色リップはナチュラルメイクには不向き。

20代はベージュピンクやブラウンといったヌーディリップを使用して、頑張りすぎない大人の余裕を演出しましょう。ヌーディリップとは、肌なじみのよいナチュラルカラーで組み合わせやすいため、さまざまなスタイルで重宝するアイテムです。最近ではMLBBリップとも呼ばれており、10～20代の若い世代を中心に人気を集めています。

クッションファンデーションは韓国発祥とされており、肌のうるおいを守りながら綺麗に見せられる人気アイテム。スポンジにしみ込んだリキッド状のファンデーションをパフで塗布するため、手を汚さずにサクッとベースメイクが完成します。また、携帯しやすく出先でも簡単にメイク直しができるので、忙しい20代の大人女子におすすめのアイテムといえるでしょう。

瑞々しいテクスチャーで塗り心地がよく、素肌っぽい仕上がりを目指す20代にぴったりです。

肌にツヤを仕込むアイテムといえばハイライトですが、量を間違えると肌から浮きやすくナチュラルさに欠けてしまいます。肌に溶け込むようなツヤを仕込みたい20代は、なまめかしい水光肌を演出できると人気のスティックバームがおすすめ。スティックバームは韓国で話題のアイテムで、肌の内側からにじみ出るような透明感を簡単に表現できます。

ただし、Tゾーンに使用するとテカリと誤解されやすいため、乾燥が気になる目元やCゾーンに使用するのがコツです。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、マスクは生活の必需品といっても過言ではありません。どうせ隠れるからとリップを塗らない、マスクにリップが付く不快感が耐えられないなど、コロナ禍のリップメイクを諦めた人も多いでしょう。

そんなコロナ時代の新定番として人気を集めているアイテムは、摩擦に強いマスクプルーフリップ。マスクに色移りしないのはもちろんのこと、飲食をしても色落ちしにくいため付き合いが多い20代女子におすすめです。

可愛いだけでは物足りない20代後半の大人女子は、ナチュラルメイクで落ち着いた大人の女性を演出しましょう。

20代の肌は比較的肌トラブルが少ないため、綺麗な素肌を活かして厚塗り感のないベースメイクに仕上げてください。アイシャドウは肌なじみのよい陰影カラーを使用して、部分的にラメを足すと若々しさと立体感を強調できます。基本的にリップやチークはヌーディカラーがおすすめですが、パーソナルカラーを参考に色選びをすると失敗しにくいですよ。

今回紹介したメイク方法にアップデートして、落ち着きのある大人女子を目指しましょう。