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「痩せる歩き方」で自然にダイエット!基本のウォーキング方法とポイントを伝授
ちょっとそこまで買い物に。そんなときに痩せる歩き方ができると、買い物までの時間がダイエットの時間に早変わりします。日常の歩く行為をダイエットと繋げることで、時間の効率化になり、わざわざ運動する手間も省けて痩せる体質に!
今回は痩せる歩き方になるための基本のウォーキング方法を解説します。痩せるポイントや歩き方のNGポイントも紹介するので、自分の歩き方を見直し早速明日から取り入れてみてくださいね。
痩せる歩き方を身につけるとダイエットが楽になる
時間がなくても毎日の移動が運動になる
痩せる歩き方を取り入れることで、日常の歩く動作すべてが運動になります。わざわざ運動する時間を別途作らなくても、日々が運動の時間に。
ダイエットしようと時間を作って意気込む必要がなく、生活にダイエットが組み込まれるので自然と痩せる習慣が身につきます。ダイエットでジムに通う時間も自信もない、運動するのが苦手という女性にぴったりです。
道具なしで簡単に始められる
痩せる歩き方は道具を揃えることもなく、簡単にスタートできるのがメリット。準備をしないと始められない運動の場合、その用意することが面倒になってダイエットが続かなかったという人もいるのではないでしょうか。痩せる歩き方は歩く動作を見直すだけなので、いつでもどこでも手軽に始められます。
さらに、道具を揃える必要もなければ、ジムに通う必要もないのでコストもかかりません。時間もお金も節約でき、忙しい女性にとって痩せる歩き方を身につけることは、この上ないダイエット方法なのです。
脚痩せ効果が期待できる
ダイエットをする理由は人それぞれですが、脚痩せをしたい女性にもおすすめなのが、この痩せる歩き方です。痩せる歩き方では足裏全体を使って歩きます。そうすることにより、足裏の血行が促進され、脚のむくみ解消に繋がるのです。
むくみは放置しておくと、血行やリンパの流れを悪くするので、全身の代謝も落ちてしまいます。その結果、脂肪と老廃物がくっついてセルライトに繋がり、下半身太りの原因に。むくみ解消は脚痩せの基本です。
ダイエットはもちろん健康維持にも効果的
テレワークでほとんど動かなくなった人や、運動は苦手という人でも取り入れやすいのがウォーキング。歩くことはダイエットだけでなく、健康維持にも一役買ってくれます。
ウォーキングをすることで、快感ホルモンが分泌されたり骨の強化に繋がったりするため、体の健康だけでなく心の健康にもってこいなのです。目先のダイエットだけでなく、将来的に健康でいつづけるうえでもウォーキングは効果的といえます。痩せる歩き方を身につけて、健康的な身体をゲットしましょう。
脂肪燃焼促進!痩せる歩き方になる基本のウォーキング方法
痩せる歩き方の基本とは?
痩せる歩き方の基本のウォーキングでは、下記の4つがポイントです。
- ・着地をするときはかかとから
- ・大股で歩くイメージで歩幅を広めに
- ・猫背をやめて正しい姿勢をキープ
- ・顔はまっすぐ、腕は後ろに振り上げる
普段の歩き方はどうなのか?まずは現状を確認してみましょう。
着地をするときはかかとからを守る
歩いているときに、足がどの部分から地面についているかを気にしたことはありますか?ヒールを履いていると、ついつい足裏の前面部分を使いがちです。
痩せる歩き方をするなら、着地はかかとからを必ず守りましょう。かかとから着地した後は、親指の付け根に向かって身体の重心を移動させていきます。ちょっとした動作の違いですが、足裏全体が使われることにより血行促進の効果が期待できますよ。
大股で歩くイメージで歩幅を広めに
痩せる歩き方においては、歩幅を広めにとるのがポイント!このとき、股関節から脚を出すイメージで動かしましょう。ただし、広すぎる歩幅はウォーキングの姿勢が崩れる原因となるためNG。
また、歩幅を広くしすぎると股関節やお尻を上手に使えず、太ももが張りやすい動作となってしまいます。自分にとって適切な歩幅を把握しておくことは、痩せる歩き方に近づく基本です。
猫背をやめて正しい姿勢を維持
どんなに痩せていても猫背では美しく見えません。それは歩いているときも同様で、正しい姿勢を維持しながら歩くことが、ウォーキング時の基本となります。
正しい姿勢とは、自分の身体を横から見たときに頭・肩・骨盤までが一直線になっていること。写真を撮る、人に見てもらうなどして、一直線になっているかどうかを確認しましょう。よく上から引っ張られているようなイメージだと指導されますよね。一直線でぴんと背筋を伸ばした状態は、腹筋と背筋が肝になります。
これらの筋肉を鍛えて、どんなときも正しい姿勢でいられるようにしましょう。
顔を上げてまっすぐ前を向く
猫背と同様に注意したいのが顔の位置です。歩きスマホがクセになっていると、ついつい顔は下を向きがちになります。顔はまっすぐ正面を見据えた状態で歩き、このとき顎を上げないように注意しましょう。
姿勢が整うと顔の位置も自然と整っていきます。常に1本の糸で釣り上げられているイメージを持っておくと、姿勢も顔の位置もずれることはないので、基本の状態をキープしやすいですよ。
この記事を書いた人
溝辺みゆ
自分を好きになるきっかけをくれたメイクが大好きな1児のママ。畑違いの仕事から独学で、コスメコンシェルジュ・コスメライター・色彩検定1級を取得。分かりやすく役立つのはもちろんのこと、読んでいて楽しいと思えるような記事をお届けしていきます。最近は一重を活かしたメイクの研究中。