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ダイエット中に甘いものが食べたい!ヘルシーおやつで栄養と一緒に満足感もゲット

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ダイエット中に甘いものが食べたい!ヘルシーおやつで栄養と一緒に満足感もゲット

ダイエットで食事制限や運動に取り組んでいても、「自分へのご褒美に甘いものが食べたい」という人も少なくないでしょう。一般的にダイエット中は甘いものが厳禁だと思われていますが、選び方や食べ方に注意すれば甘いものを食べても問題ありません。
今回はダイエット中でも背徳感なく食べられるおやつや、ダイエット中に甘いものを食べる際の注意点について解説します。ダイエット中は間食からも栄養を摂取して、空腹感を上手にコントロールしましょう。

カテゴリ | ボディケア
How to ダイエット

【ビタミン・ミネラル】三大栄養素のエネルギー変換をサポート

【ビタミン・ミネラル】三大栄養素のエネルギー変換をサポート 出典:adobestock

タンパク質や炭水化物といった栄養素を分解・合成するためには、ビタミンやミネラルを摂取しなくてはなりません。

とくにビタミンB群は糖質や脂質などの栄養素を燃焼させたり、タンパク質をアミノ酸に変換するサポートをしたりとダイエットの強い味方。マグネシウムや亜鉛などのミネラルは基礎代謝をアップさせるため、脂肪の燃焼に効果が期待できます。ビタミン・ミネラルは肌のターンオーバーを正常に近づけるので、美容にもうれしい栄養素といえるでしょう。

栄養が豊富!ダイエット中におすすめの甘いもの

プロテインバー

プロテインバー 出典:adobestock

ドラッグストアやコンビニエンスストアで手軽に入手できるプロテインバーは、タンパク質を豊富に含む栄養補助食品です。

タンパク質は筋肉作りをサポートする栄養素として知られており、脂質や糖質に比べて脂肪になりにくい点が特徴。そのため、プロテインバーはダイエット中に甘いものを食べたいという欲求を満たしながら、筋トレの効果を最大限に活かせます。また、味や食感のバリエーションが豊富なので、自分好みのものを選べるでしょう。

高カカオチョコレート

高カカオチョコレート 出典:adobestock

一般的なチョコレート菓子はカカオ含有率が30~50%程度で、甘味を出すために砂糖を配合している甘いもの。一方、高カカオチョコレートはカカオ含有率が高い分、砂糖が控えめで甘味が少ないのでダイエット中のおやつにぴったりです。

カカオに豊富に含まれるカカオポリフェノールは、血液中のコレステロール値を整えて基礎代謝を高める効果が期待できます。カカオには食物繊維も豊富に含まれており、血糖値のコントロールや便通の改善にも効果的です。

フルーツ

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フルーツにはビタミン・ミネラルや食物繊維といった栄養素が豊富に含まれており、ダイエット中に甘いものが食べたい場合におすすめです。とくにバナナやリンゴは栄養素が豊富なうえ、甘いものが食べたいときにサッと手軽に食べられます。

ただし、人工的な甘味料や砂糖は含まれていないものの、フルーツにも糖質は含まれているため食べすぎには注意が必要。フルーツの食べすぎは糖質の過剰摂取につながるので、朝食やおやつ代わりにするなどの方法がよいでしょう。

ヨーグルト

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タンパク質やミネラルが豊富に含まれるヨーグルトは、ダイエット中のおやつ代わりに食べたい食品のひとつです。とくに筋トレの効果を効率的に発揮したい人は、高タンパク低脂質のプロテインヨーグルトやギリシャヨーグルトがおすすめ。また、ヨーグルトは乳酸菌やビフィズス菌が豊富に含まれるため、腸内環境を整える効果が期待できるでしょう。

ヨーグルトに甘味をプラスしたい場合、ダイエット中は血糖値や中性脂肪を上昇させにくいオリゴ糖を使用してください。

おからスイーツ

おからスイーツ 出典:adobestock

大豆から豆腐を作る過程でできるおからは、ゆでた豆乳を絞った際に残る絞りカスを指します。ダイエット中のおやつにおすすめのおからスイーツは、低カロリーなのに満足感を得られると人気の食品です。

タンパク質や食物繊維などの栄養素を豊富に含み、美容・健康によい影響を与えるとされています。おからは水分を吸収すると膨らむ性質を持つため、水分補給をしながら食べるとより満足感を得られるでしょう。

ダイエット中の小腹を満たす!甘いもの以外のおすすめおやつ

ゆで卵

ゆで卵 出典:adobestock

卵は豊富な種類の栄養素をバランスよく含んでおり、高タンパク低カロリーの食品としてダイエッターたちに知られています。ゆで卵は簡単に調理ができるうえ腹持ちがよく、ダイエット中に小腹がすいたときのおやつ代わりとして人気の食品。

ただし、卵には食物繊維とビタミンCが含まれていないので、不足しがちな栄養素は野菜やフルーツで補うとよいでしょう。マヨネーズやドレッシングには脂質や糖分が含まれているため、シンプルに食塩で味付けをしてください。

ナッツ類

ナッツ類 出典:adobestock

ナッツ類にはビタミンEやビタミンB群が豊富に含まれており、抗酸化作用や基礎代謝の上昇といった効果が期待できます。また、不溶性食物繊維も豊富に含んでいるため、血糖値のコントロールや腸内環境の改善といった効果も見込めるでしょう。

一般的にナッツ類は脂質が多いとされていますが、ナッツに含まれる不飽和脂肪酸はコレステロール値を抑える働きがあります。美容と健康によい影響を与える食品なので、減量中のおやつ代わりに取り入れてみてください。

海藻類

海藻類 出典:adobestock

昆布やわかめといった海藻は食物繊維やミネラルを豊富に含んでおり、食事やおやつとして積極的に食べたい食品のひとつ。また、海藻類は低脂質でカロリーが低いため、ダイエット中にたくさん食べても背徳感を覚えにくいでしょう。

小腹がすいたときのおやつ代わりに食べたい海藻類は、手軽に入手できてすぐに食べられる茎わかめやおしゃぶり昆布。とくにおしゃぶり昆布はよく噛んで食べる必要があるので、満腹中枢が刺激されて満足感を得られます。

この記事を書いた人

plumeria1257

スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。

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