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『前髪切りすぎた!』そんなときの完璧アレンジ6選からカバーメイクまでチェック
セルフカットをしたり新しい髪型に挑戦したりすると、うっかり前髪を切りすぎてしまうことがありますよね。もとの長さに戻るまでグッと我慢するしかないのでしょうか?
今回は、前髪を切りすぎた方におすすめの対処方法&アレンジテクをご紹介。長さをさりげなくごまかしてバランスのよいヘアスタイルに見せるコツやメイクでカバーする方法、セルフカットのコツも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
【チークメイク】血色感をプラスしてソフトな印象に
チークは頬の高い位置から目尻近く、こめかみあたりまで広く・薄く入れます。ピンポイントで丸く入れたり濃くくっきり色づけたりすると、頬が際立って顔の輪郭が悪目立ちする原因に。サイドの髪が短いショートヘアの方などは、とくに顔が大きく見えてしまいます。
チークの入れ方にこだわって、小顔見えを狙いましょう。使う色味もベージュやコーラルなど淡く肌なじみのよいカラーがおすすめです。
「前髪を切りすぎた!」と失敗しないためのカット方法
ポイント1.前髪は乾いた状態にしておく
前髪をセルフカットする際、髪は乾いた状態にしておきましょう。美容院では前髪を濡らした状態で切る場合が多いため、自宅でも同じようにする方は多いかもしれません。
しかし、濡れた状態だと自分が思っている以上に短く切ってしまいやすく、乾かしたときにギャップを感じる可能性があります。乾かした状態でくせやうねりが出る場合は、アイロンでまっすぐのばしてから切ってください。
ポイント2.前髪をブロッキングする
コームで前髪の流れを整えたら、前髪をピンでブロッキングします。まずは上下に分けて厚みを半分にし、さらに中央と左右に3分割しましょう。
前髪を下ろした状態で一息に切ると、カットラインが曲がって失敗する原因につながります。ピンで留めて部分的に少しずつカットすることで、失敗が少なく済むでしょう。初心者さんでも簡単にセルフカットができます。
ポイント3.はさみを縦に入れて長めにカットする
2本の指で前髪を挟むように持って、はさみを縦向きに入れて少しずつカットしましょう。長さ調節が難しくなるので、前髪は強く引っ張らずやさしく持ってください。
はさみを横向きに入れると、パツンとしたカットラインになってしまいます。まっすぐなカットも素敵ですが、後から毛先や毛量の調節をするには難しいテクニックが必要です。簡単かつきれいに仕上げるために、はさみは縦向きで入れましょう。
美容師さんにオーダーするときのポイント
美容院で前髪を切る場合は、美容師さんに仕上がりイメージの画像を見せながらオーダーするのがおすすめです。口頭のみでは、自分が思うヘアスタイルがうまく伝わらない可能性があります。
「長めが好き」「眉毛は隠したい」などの要望や、普段のスタイリング方法を伝えるのがよいでしょう。できる限り細かく理想のヘアスタイルを伝えることで、前髪の切りすぎを防げます。
アレンジや対処方法をマスターして、切りすぎた前髪も楽しんで!
前髪を切りすぎてしまっても、いつもと違うスタイリングやヘアアレンジをすれば、うまく長さをごまかしておしゃれなヘアスタイルに早変わりします。メイクにもひと工夫加えると、さらにこなれた印象に。前髪を切りすぎたときこそ、普段やらない髪型を楽しむとっておきのチャンスです。
ぜひあなたも、ご紹介した前髪のごまかし方や対処法を参考にして、簡単に好印象なヘアスタイルを叶えてくださいね。