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《酵素洗顔》毎日はNGってホント?適切な頻度で使ってつるんと素肌を目指そう!

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《酵素洗顔》毎日はNGってホント?適切な頻度で使ってつるんと素肌を目指そう!

「酵素洗顔にはどんなメリットがある?」「酵素洗顔は毎日使ってよいの?」こんなギモンを解消します。酵素洗顔は、上手に使えばつるつる素肌が手に入るおすすめのアイテム!酵素洗顔の特徴や使い方を正しく知って、スキンケアに取り入れましょう。
この記事では、酵素洗顔の魅力や選び方、適切な頻度まで具体的にご紹介します。酵素洗顔でつるんと素肌を目指したい方、必見です!

カテゴリ | スキンケア
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<酵素洗顔の魅力>角質・角栓ケアにおすすめ

酵素洗顔ってどんなコスメ?特徴をご紹介

酵素洗顔ってどんなコスメ?特徴をご紹介 出典:adobestock

酵素洗顔とは、酵素のパワーで肌の汚れを浮かせて洗浄する化粧品のこと。クリームタイプやパウダータイプ、石けんタイプなど、さまざまな種類の酵素洗顔があります。

配合されている酵素は大きく2種類、「タンパク質分解酵素」と「皮脂分解酵素」です。

         
酵素の種類 おすすめの肌悩み
タンパク質分解酵素 肌のゴワつきケア、ニキビの予防
皮脂分解酵素 Tゾーンのベタつきやザラつき、毛穴汚れのケア、角栓ケア

<酵素洗顔の魅力1>不要な角質をマイルドに落とす

<酵素洗顔の魅力1>不要な角質をマイルドに落とす 出典:adobestock

皮膚は主にタンパク質で構成されており、ターンオーバーとともに古い角質が定期的に排出されていきます。しかし、角質の排出がスムーズに行かなくなると不要な角質が肌表面にとどまり、肌のゴワつきや毛穴をふさいでニキビの原因になることも。

肌表面の不要な角質のケアをしたい方は、タンパク質分解酵素が配合された酵素洗顔がおすすめです。 

【代表的なタンパク質分解酵素】 

  • ・プロテアーゼ
  • ・パイン酵素
  • ・パパイン酵素

<酵素洗顔の魅力2>毛穴汚れや角栓のケアにおすすめ

<酵素洗顔の魅力2>毛穴汚れや角栓のケアにおすすめ 出典:adobestock

皮脂は肌表面に油膜を作り、肌を保湿・保護する役割があります。しかし、皮脂が過剰に分泌されるとTゾーンのベタつきやザラつき、毛穴汚れや角栓の原因になることも。

健やかな美肌のためには、皮脂を適度にキープすることが大切です。毛穴汚れや角栓のケアをしたい方は、皮脂分解酵素を配合した酵素洗顔がおすすめ。 

【代表的な皮脂分解酵素】 

  • ・リパーゼ
  • ・サンゴ酵素

<酵素洗顔の魅力3>基礎化粧品の浸透力アップ

<酵素洗顔の魅力3>基礎化粧品の浸透力アップ 出典:adobestock

肌表面に不要な角質や皮脂が停滞していると、基礎化粧水の浸透※は悪くなりがちです。「最近、肌がゴワついている」「化粧水の浸透が悪い」と感じたら、酵素洗顔がおすすめ。

酵素には不要な角質や過剰な皮脂を分解する働きがあるので、洗顔後は肌をやわらかく整え、基礎化粧水の働きをアップさせてくれます。 

※角質層まで 

<酵素洗顔のギモン>適切な頻度は?敏感肌・乾燥肌でもOK?

<酵素洗顔のギモンを解消1>酵素洗顔の適切な頻度

<酵素洗顔のギモンを解消1>酵素洗顔の適切な頻度 出典:adobestock

酵素洗顔の頻度は週に1~2回程度、スペシャルケアとして取り入れるのがおすすめ。毎日使用すると、肌の水分不足やバリア機能の低下を招く可能性があります。 

【酵素洗顔のおすすめの頻度】 

  • ・週1~2回程度がおすすめ
  • ・肌が乾燥、敏感に傾いているときは頻度を下げる
  • ・アイテムごとに推奨の使用頻度があるのでチェックする

<酵素洗顔のギモンを解消2>敏感肌や乾燥肌でも使用はOK?

<酵素洗顔のギモンを解消2>敏感肌や乾燥肌でも使用はOK? 出典:adobestock

敏感肌や乾燥肌の人は、酵素洗顔の使用に注意が必要。敏感肌はターンオーバーのサイクルが乱れて、角質層のバリア機能が低下している状態です。酵素洗顔は角質を分解する働きがあり、肌荒れに繋がるケースもあるので使用を控えた方がよいことも。

乾燥肌は肌表面の水分が不足している状態です。酵素洗顔で肌表面の角質を分解すると、さらに水分不足になる可能性もあります。敏感肌や乾燥肌の場合、肌のコンディションと相談して使用頻度を下げるのもよいでしょう。 

この記事を書いた人

わかな ゆい

現役化粧品メーカー社員の美容ライター。本職での美容トレーナー経験が長く、コスメ・メイク・サプリの知識が豊富。趣味は美容と旅行。保有資格:JMA(日本メイクアップ技術検定)1級、 認定フェイシャルエステティシャン、コスメ薬事法管理者。

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